「戦地に引きずり込まれる観客」ウォーフェア 戦地最前線 regencyさんの映画レビュー(感想・評価)
戦地に引きずり込まれる観客
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『シビル・ウォー アメリカ最後の日』で軍事アドバイザーを務めたレイ・メンドーサが、米軍特殊部隊在籍時でのイラク戦争体験を映画化。
シーンを盛り上げるための劇伴や、ドラマチックな演出といった映画ならではの味付けを徹底的に排除。観客を否応なく戦地に引きずり込み、銃声と爆発音、そして茫然自失となった人間の阿鼻叫喚を聞かせる。
唯一の劇伴であるエンドクレジットでのLowの、「Dancing and blood」の歌詞「脇腹には穴 訳が分からず~」が強烈。
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