エディントンへようこそのレビュー・感想・評価
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現代の病を凝縮したかのような
2020年のコロナ禍、懐かしいね。そんな時代を思い返せるほど息詰まるマスク問題からスタート。
アメリカはマスクをしない選択をした人が大多数だと思っていたのでやや驚き。いわゆるマスク警察はここにもいたか。
マスク警察、銃社会、パターナリズム、グローバリズム、陰謀論…ラストまで含めてどんよりする内容だった。しかもこれが現実で起こりうるという事実に更に落ちこむ。これは疲れるな。
田舎町の銃ショップにガトリング砲がなんであんだよ!
ただ、この内容をエンタメとして全て詰め込んで、観客を引き込んでいく鬼才・アリアスターが改めてすごいなと感じた。
ボーの時のように、冴えない感じを出すホアキンフェニックスが適役。ペドロパスカルのキャスティングには思うところもあったが、この作品においてはベストだったと観て思った。
丑三つの村。
期待度◎鑑賞後の満足度○ アメリカ(USAです)という国というか土地の怖さ・不気味さ・不可解さを描いた映画だと思う。
①60年代前半に物心がつき、70年代前半にティーンエイジャーであった身としては、アメリカのTVを観て、アメリカの音楽を聴いて、アメリカの映画を観て育ったので、自然とアメリカ大好き少年となり高校生中頃までは「なんで日本人なんかに生まれたんだろう。アメリカ人に生まれたかった。(奈良の閉鎖的な因習深い田舎で育ったので尚更)」と真剣に思っていた。
ところが、高校生後半の頃(既に「スクリーン」とか「ロードショー」を愛読していました)に批評家さん達(当時は勉強になる批評家さん達が多かったなあ)が褒めていたのとカントリーミュージックが堪能できるということだけでロバート・アルトマンの『ナッシュビル』を観に行ってビックリ。
『アメリカって腐ってるやん!』と見事に私のアメリカン・ドリームをぶっ壊してくれました。
②でもこれでアメリカを嫌いになったわけではなく、以来清濁合わせてアメリカを見ておりましたが、
よくわかりませんでした。
申し訳ないけど、期待はずれだった
これぞアリ・アスターって感じですかね
意味不明
わちゃわちゃした前半ですが
後半から面白いです。
ペドロパスカルさんはあっさり撃たれちゃうけど
コロナ騒動で犯人は有耶無耶。あーコロナあるあるだなーと思いました。
みんな閉塞感でストレスフルで一触即発だったですよね。
後半はフォアキンフェニックスさん演じる保安官になりきって一緒にハラハラさせてもらいました!
しかし最後の最後は死ぬことすら出来ない生き地獄。悪いことはやっぱりダメだよねーと教訓になります。
そしてフォリアドゥの時はガッリガリに痩せてたのに今回はぽよんぽよん、やっぱりフォアキンフェニックスさんって凄い人だなと感じました!
私はペドロパスカルさん推しなんで観て良かったなーと思っています。
色々盛りだくさんな映画ですが人種や宗教や考え方の違う人がたくさんいる中での統治って大変だなと考えさせられました。
撮影監督がいつもアリ・アスターと組んでるパヴェウ・ポゴジェルスキか...
ミニチュア版のアメリカ
予想外の展開に!?
エディントンへようこそ
今年のワースト級
「ヘレディタリー」「ミッドサマー」を観たとき10年に1人レベルの凄い監督が現れたと思った。
それがホラーから離れたドラマとなった「ボーは恐れている」は不条理劇に走って失望したが、それなりにユニークな視点もあって楽しめたけど、今作は不条理なだけで全く楽しめない、ただただ退屈なだけ。部分的に楽しめるシーンもあった程度で、それなりに豪華な役者陣も全く活かす事が出来ていない。
コロナ禍の時の不条理な様々な問題や差別を描きたかったのか、SNSに踊らせる今を批判したかったのか全くわからないが、つまらないのでテーマなんてどうでもいいや。
次作でまたつまらない映画を見せられたら、この監督の作品は今後は見ない事にしよう。
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