エディントンへようこそのレビュー・感想・評価
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あれで…
予告で気になって鑑賞しました!
物語の舞台は2020年、ニューメキシコ州の小さな町、エディントン。コロナ禍で町はロックダウンされ、息苦しい隔離生活の中、住民たちの不満と不安は爆発寸前。保安官ジョーは、IT企業誘致で町を“救おう”とする野心家の市長テッドと“マスクをするしない”の小競り合いから対立し「俺が市長になる!」と突如、市長選に立候補する。ジョーとテッドの諍いの火は周囲に広がっていき、SNSはフェイクニュースと憎悪で大炎上。同じ頃、ジョーの妻ルイーズは、カルト集団の教祖ヴァーノンの扇動動画に心を奪われ、陰謀論にハマっていく。
エディントンの選挙戦は、疑いと論争と憤怒が渦を巻き、暴力が暴力を呼び、批判と陰謀が真実を覆い尽くす。
この先はあるのか? エディントンの町と住人は誰も予想できない破滅の淵へと突き進んでいく。
というのがあらすじ!
2020年のコロナ禍真っ只中が舞台になってます
5年前になるんですね
あの頃が懐かしいです笑
マスク警察やらなんやらいろいろありましたね
この作品では陰謀論やSNSのことなどいろんなことが詰め込まれてた印象です
終盤あたりに急展開でどんどん悪い方向に転がっていくのがすごい
バーでロッジを射殺してからジョーが止まらなくなります
テッドとその息子も射殺…
この展開はほんとびっくり😳
そしてジョーはコロナに感染してるし笑
大爆発のシーンや部隊と銃撃戦はちょっとグロいシーンがありましたね
苦手な人は注意です
あとバタフライがあっさり殺されてそれもびっくり笑
ジョーはあっさり頭を刺されるしその刺した人をカメラを回しながら射殺しちゃうしいろいろびっくりして事件が収束…
ラストはジョーが市長になってましたね…
2回ぐらい頭を刺されてたように見えたけどあれで生きてるんですね
てっきりだめかと思ってました
でも自業自得な展開だなと思いました
それに動画撮ってたの部活の人だったし生きてたのもさらに驚き笑
そして射撃練習をしてる雰囲気と表情がなんか怪しかった…
終盤の展開は面白かったです!
でもなんかいろいろ詰め込まれててもう一度観たらもっと面白く感じるのかなと思います
面白い映画をありがとうございました😊
予想外の展開に!?
エディントンへようこそ
今年のワースト級
「ヘレディタリー」「ミッドサマー」を観たとき10年に1人レベルの凄い監督が現れたと思った。
それがホラーから離れたドラマとなった「ボーは恐れている」は不条理劇に走って失望したが、それなりにユニークな視点もあって楽しめたけど、今作は不条理なだけで全く楽しめない、ただただ退屈なだけ。部分的に楽しめるシーンもあった程度で、それなりに豪華な役者陣も全く活かす事が出来ていない。
コロナ禍の時の不条理な様々な問題や差別を描きたかったのか、SNSに踊らせる今を批判したかったのか全くわからないが、つまらないのでテーマなんてどうでもいいや。
次作でまたつまらない映画を見せられたら、この監督の作品は今後は見ない事にしよう。
エディントンの闇鍋
はじめは寝てしまったが
市長に立候補するところまでは退屈で寝てしまったが、そこからはまあまあよかったよ。日本でもそうだが、ガキのデモには心から憎しみが湧くな。
マスクからの差
心に深く傷が刻まれる覚悟を持って観よ。
テーマ性てんこ盛りでやや散漫気味だったかも
「ミッドサマー」、「ボーはおそれている」のアリ・アスター監督が、「ボーはおそれている」に続いてホアキン・フェニックスを主役に向かえた作品でした。コロナ禍が始まった直後の2020年5月、アメリカはニューメキシコ州の小さな町・エディントンで巻き起こる騒動を描いていました。コロナ禍におけるマスク着用の是非をはじめ、SNSで繰り広げられる炎上騒動、陰謀論、人種差別とそれに連なるBLM運動、古くからアメリカ社会に根深く言い伝えられる少女へのレイプ問題、大資本によるデータセンター建設の是非などなど、アメリカを中心とする現代世界が抱える諸問題をごった煮的にぶっこんだお話でした。
過去のアリ・アスター監督作品と比べると、「ミッドサマー」は完全に創作ホラーという感じであり、「ボーはおそれている」は病を抱える主人公の妄想と捉えれば現実のお話とは言えるものの、自分からはちょっと距離がある作品という印象だったのに対して、本作は完全に自分が住んでいる現実社会の延長のお話なので、逆に冷めた目で観てしまった感じでした。
また、今年5月頃にたて続けに上映された各国のコロナ物(「未完成の映画」(舞台は中国)、「季節はこのまま」(舞台はフランス)、「フロントライン」(舞台は日本))と比べると、コロナは端緒に過ぎない点が特徴でした。前述の通り、SNSの炎上とか陰謀論、人種差別なども盛り込んでいた結果、ちょっとテーマ性が散漫になってしまった印象もありました。
そんな枠組みの作品でしたが、主役のホアキン・フェニックスの演技は相変わらず素晴らしく、また彼の妻役だったエマ・ストーンの病がかった演技も流石であり、役者の演技は満足の行くものでした。
そんな訳で、本作の評価は★3.8とします。
コロナ禍の 陰謀論で分断されたラストベルトの設定は良いけど
コロナ禍のマスク対立・BLM・ネイティブアメリカン問題等盛り沢山弐した映画だが盛り込み過ぎ(いかに分断されているかの背景描写なのかもしれないが)
・保安官が市長と息子を殺害する程までに至ったの感情の遷移(過去に自分の妻を捨て侮辱したからだけ??)
・よく分からない外部勢力(テロ組織?)が介入してきた保安官(その仲間)を標的にする理由
・田舎町の拳銃店にランボーに出てくるようなマシンガンが置いてある違和感
・そしてそのマシンガンでの外部勢力との派手な銃撃戦
・保安官を救った市長の息子の友人が成り上がった(救った現場をSNSに上げ英雄視されたから??)
・脳天を2度もアーミーナイフでぶち刺された市長(コロナ陽性状態になってたであろう)が奇跡的に半植物人間として生き残って妻の母親?に介護されてる
・妻の母親?がデータセンターだかの偉いさんになってる
全てに「何故?」が付く
一度観ただけでは分からない細かい描写(伏線)があるのか?自分の読解力がないのか?
自分にはストーリー構成が雑過ぎて全く面白くなかった
(もう一度観たら感想が変わるかもしれないが)
パンデミックかと思いきや。
アリアスターの映画の中で一番退屈だった
なるほど炎上スリラーではある
アリ・アスター監督作は『ミッドサマー』『ボーはおそれている』に続き三回目の体験。
今回も結構面白かった。
ただ、色々詰め込みたかった気持ちは分かるがちょっと長い。全体的にもう少しカットして120分以内にできた気はする。特に前半の立候補するまでのあたり。
- 市長選で争いが激化して互いに殺しあうような展開を予想していた。実際は保安官フェニックスが市長を殺してその罪を黒人部下になすりつけようとする展開だった。完全犯罪サスペンスコメディみたいな展開だった。
- しかもそれからさらに進むと後半では謎のヒットマンと銃撃しながら逃げる展開になりなかなか先が読めない感じになるのが良かった。
- しかもラスト、保安官は市長にはなれたが身体がまったく動かず車椅子で要介護の体になり。介護士に風呂に運ばれる場面でチンコが映りこのスタイルの映画ならそれもいいんかと学ぶ。元妻は逃げたカルト教祖男との間に子供をもうけその映像を観てうなることしかできないという。さらに陰謀論大好きな義理母が介護してくれるものの介護士の男とイチャつかれる夜。そして濡れ着を着せられた上に殺されかけた黒人部下は(おそらく主人公を殺す為に)ずっと銃撃の訓練を続けている、というラストカット。この皮肉だらけのラストは監督のこだわりを感じた。
- 結構登場人物が多くて説明する必要があることも多いから、結構、前半、最初のほうはやっぱり長い。この街がどういう街で、市長が誰で、保安官はどれくらいのポジションかとか。コロナ禍の今どういう状況かっていう説明に時間をかけてる感じがするんだよな。それで結構時間を使ってて、だから最終的な上映時間が長くなった感じがやっぱりある。
- あの終盤の暗闇の追いかけっこで、主人公を攻撃してきた奴は、結局誰だかは示されないってことなんだよね。なんかネットでも調べてみたんですけど、やっぱり明確にされているわけではなくて。まあ、ここはまあ、ぼかされていると。で、まあ、思うにやっぱりこれは、結局どういう形であれ暴力で人を殺す奴は、何かしらの暴力の連鎖を引き起こして、自らが相手の顔が見えない暴力で追い詰められるんだよ、と。そういう話なんだな、とは思った。
- 市長対保安官の戦いが続く予想だったから、保安官がすげえ長距離から射撃の腕で、速攻で市長を打ち殺したのちょっとそんな暗殺者展開かよって笑うところで。子供もついでにぶっ殺すのもちょっと笑ったわ。市長宅からモノを盗んで落書きまでして自分以外の犯人を仕立てようとする工作のセコさ。
- バーで酒をあさっていた浮浪者まで撃ち殺してしまう保安官!あの浮浪者を殺したのは自分は単にイライラがたまったからだと思っていたが「コロナなんてねえよ!」という主張の為にコロナにかかったっぽい邪魔者を排除する意味もあったんだな。死体を川に流してこれが後半になんかの伏線になるかと思いきやならず!しかしコロナにかかっていた浮浪者と接触したことでマスクいらねえ派だった保安官がコロナにかかっちまった!という展開を作っていた。
- 奥さん女優が綺麗だと思ったけど、エマ・ストーンだとは分からなかったから、まあ、演技がうまいんだな。しかしこの妻は陰謀論好き母の影響を受けて胡散臭いカルトにハマっていく夫保安官にとっては悲しいポジションだった。
- 映画が終わってから、改めて、日本公開の際の「全てを焼き尽くす炎上スリラー」というキャッチフレーズはうまいなと思った。まあ、あの、SNSで炎上もあるけれど、主に後半の展開は物理的な炎上という意味で、うまいこと言ったなと。ゴミ箱燃やしからの黒人警官さらい燃やしから「NO PEACE」の火文字をドローン空撮までする手際の良さは面白かった。あそこら辺は映画感があった。
- あの「こっちの管轄だ」って言って、主人公を疑ってたあのふとっちょの警官は、何かの民族かと俺は勝手に思ってた。後半で逃げてる時、町の民族資料館みたいなところを通ったこともあって、市長が殺されたのが何かの先住民族の地域だったから、そこの警官が白人警官である保安官フェニックスに怒ってんのかなと思ったけど、全然そんなの関係なくて、あのふとっちょの警官は、単に正義感の強い熱心な捜査官だってだけだったらしい。終盤に攻撃してきた奴らも先住民族関連の奴らかと思った。観る人によってあの終盤の謎の暴力集団が色々な組織に見えるようにしてあるんだな。
- 最後に保安官を助けたかたちになったイケメン青年ブライアンもしょうもない野郎で。デモに参加するのも好きな女にモテたいだけでラストに保安官を助けたのも、たまたま逃げる保安官を見つけただけで、正当防衛で保安官の命を助けたかたちになりラストは他の町で彼女を作ってSNSの人気者になっちゃいました!という人生。SNSの人気者になるような奴は結局主義主張は実はどうでもよくて単に目立ちたくて運がいいだけのクソ野郎なんだぜ!という監督からのメッセージだと受け取った。
- 最後に市長になってから序盤から町民に反対されていたデータセンターが出来上がり。あれも死人が出て新市長は半身不随の中、唯一巨大資本の象徴であるデータセンターだけがしっかりと完成しました、という皮肉なんだな。しかも今後も火力発電や風力発電の計画まであり反対してた住民の声は全く届かない未来が見えるレベルの。
この映画はコロナ禍のアメリカで何があったか多少は知識があることが前提で作られている。かつ皮肉だらけで構成されている。そこを面白いと思えるといいんだけど。
個人的にはかなり面白かったんだけど、なんだかスッキリしねえ〜と思う人もいるのも分かる。
主人公の怯えまくり銃撃戦を見るに、わざとスッキリさせないことを楽しんでる監督だよね。
話がとっ散らかり過ぎて
陰謀論批判をしたいのはよくわかった。ただ、そればかりが前面にですぎて観客を置き去りにしてる。
陰謀論もいろんなのを詰め込みすぎだ。完全に消化不良。「データセンター」の件は不必要だし、そもそものマスクの件はどこにいったんだ?
大体白人が先住民から土地を奪った話とブラックライブズマターの話って関係あるか?あの抗議はいったい何を抗議してんのかわけがわからん。
構成上の一番の問題はホアキン・フェニックスと撃ち合うのが「外部勢力」という点。いや外部が入ってくるのはいいんだよ。だけど、外部勢力は煽動する役になってあくまでも街の人同士が撃ち合う展開にしないと。この手の陰謀論の嫌な点は普通の人が煽動されて残酷なことまでやっちゃう点にあるんだから。
あと前半がとにかく退屈。ここはもっと短くすべきだし、ホアキン・フェニックスをもう少し好感の持てる人物として設定すべきだ。ダメなとこもありつつ共感の持てる人物がどんどん酷い状況になって足掻く、ここが面白いんだろ、この手の話は。
細かいこと言うと奥さんのことを暴露するところ、あれは先に奥さんが家から出ていってヤケクソになってぶちまけるとしないと。あれじゃ単に嫌なやつになり観客の心はさらに離れてしまう。
ラストも冗長。死んで終わりでよかったし、少なくともあの兄ちゃんが調子に乗ってるとこで終わればよかった。キレが悪すぎる。
おもしろかった…のか!?
■ 作品情報
コロナ禍でロックダウンされた小さな町の選挙戦が大事件へと発展していく様子を描いたスリラー映画。アリ・アスター監督・脚本。アメリカ作品。主要キャストはホアキン・フェニックス、ペドロ・パスカル、エマ・ストーン、オースティン・バトラーなど。
■ ストーリー
2020年、コロナ禍でロックダウンされたニューメキシコ州の小さな町エディントンは、閉塞感と不安が充満し、住民たちの不満は頂点に達していた。マスク着用に反対する保安官ジョーと、IT企業誘致で町を立て直そうとする市長テッドは、マスクを巡って意見が対立する。ジョーはテッドに反発し、突如市長選への立候補を表明する。この選挙戦をきっかけに、町にはフェイクニュースと憎悪が渦巻き、SNSは炎上する。一方、ジョーの妻ルイーズは、カルト集団の教祖ヴァーノンの扇動動画に心を奪われ、陰謀論に傾倒していく。 町は疑念、論争、憤怒が渦巻き、暴力と陰謀が真実を覆い隠す事態へと発展し、破滅の淵へと進んでいく。
■ 感想
予告編を目にすることはなかったのですが、ホアキン・フェニックス主演ならばと劇場へ足を運びました。市長選をめぐるドタバタとした騒動を描く作品かと思っていたのですが、そんな生ぬるいものではなく、予想を裏切るまさかの展開に最後まで驚かされます。
コロナ禍で人々が疑心暗鬼になり、異なる主義主張がぶつかり合う状況から、主人公ジョーが市長に立候補するまでの流れはそれほど違和感なく、共感できる面もあります。ギスギスした人間関係が反白人至上主義運動へと発展していく様や、人々の分断を憂うジョーの心情も、理解できなくはないです。
そこに愛する妻の心が離れていく描写が重なり、ついにジョーの暴走が始まるのですが、ここからがまさに予測不能の怒涛の展開です。市長選の行方など軽く吹き飛んでしまうほどの狂乱ぶりで、もはや前半とは全く異なる作品を見ているような感覚に陥ります。それでいて、ラストは市長選の設定にきちんと答えを出しつつ、非常にシュールなオチをつけているのが印象的です。
正直なところ、おもしろかったような気もするのですが、コロナによる人々の分断、アメリカの人種差別問題、SNSの功罪、殺人事件、隠蔽工作など、テーマがとっちらかっている印象も受けます。舞台となる土地柄や社会背景に対する予備知識が不足していて深く理解できなかったため、そう感じたのかもしれません。
しかし、ホアキン・フェニックスの熱演は相変わらずすばらしく、彼が画面に映るだけでその場の空気が伝わってくるような、圧倒的な存在感があります。彼の演技を見るだけでも、この映画を鑑賞する価値は十分にあると思います。
なんだかなぁ…
重厚でエキサイティング
コロナ禍でロックダウンされた小さな田舎町で小競り合いから巻き起こる大炎上を描いたスリラー。アメリカらしい街並みや激しい銃撃シーンや爆破シーンなど重厚でエキサイティングな内容が見どころでしょうか。
2025-181
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