「Eが確かに変だ。」エディントンへようこそ アベちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
Eが確かに変だ。
かなり変な映画だったので、レビューを書く気になかなかなれない、。
怪作ばかりのアリ・アスター監督だがアメリカは皆んなが皆んな自分勝手で救いのない国であることを、小さな街の小さな出来事の連鎖(最後は大きな事件)に全部詰め込んでとてつもない混沌の世界を作り上げてしまった。って感じでしょうか?
監督は「銃をスマホに持ち替えた西部劇」であると表現してるように、全編にわたって象徴的にスマホのスクリーンが登場する。もはやスマホは現代人の身体の一部になりそこから媒介するものが日常を作り出し、世の中をも動かしてしまう(それはよく分かる)。
保安官のジョーはコロナ禍で虐げられた人の味方で正義感から市長選に出たと思いきや自分の妻の秘密を暴露してまで選挙を有利にしようとしたり、怒りからライバルの現市長と息子を殺害する暴挙に出て更には部下に罪をなすりつけようとする。妻も義母も街の人々も登場人物の誰にも共感出来るとこなど何もない。おまけに後半は謎のテロ集団?との銃撃戦に突入してしまいぐちゃぐちゃの展開に、。ラストの終わり方は意味深だが伝えたかったのは何なのか?普通の人の私には理解が追いつかなかった。
評価はどうしていいかわからないので並にしておきます、。
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