「アイテムは現代でも根底にあるのは昔ながら」エディントンへようこそ 市丸よんさんの映画レビュー(感想・評価)
アイテムは現代でも根底にあるのは昔ながら
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え?いつの時代の話し?ってくらい根底にある問題って昔ながらの物だよね。それだけ、根深いのかもしれないけど。コロナじゃなくてもちょっとしたきっかけで不満が爆発する「危険な状態」なのかもね、アメリカって。
これが「アリアスター節だ!」と言われればそれまでだけど、ちょっと今作は、色々詰め込みすぎかな?ミスディレクションのための伏線が投げっぱなしだったりして消化不良は否めないなあ。デモ参加の女の子と周りの男性陣の絡みも本筋にはあまりコミットしないし、そもそも保安官が市長撃ち殺すのも、なんと言うか、個人的なストレスの発散だよね?隠蔽工作も杜撰だしね。
保安官がコロナにかかってるっぽい描写も意味ないというか、あんなやられ方で生き残るのもむりくりというか。生き残らせて皮肉を効かせたかったのかもしれないけどね。
「ミッドサマー」の衝撃を超えることはできなかったのが個人的な感想。
ホアキンは前回の「ボー」といい、全裸曝け出すね、、、でもそろそろ「ジョーカー」のイメージから卒業でいいかもね。
エマストーンはあまり出番ないけど、存在感あるなあ。いい感じ。
あと「ようこそ」って邦題はどうなのかな?正直センスよくないと、思った。コメディ路線に傾きたいのか、サスペンス、スリラー系の的外ししたいのか。うーん。
どうでもいいけど、ペドロパスカルって、往年のバートレイノルズにちょっと似てる気がする笑
2025年度劇場鑑賞52作品目(54回鑑賞)
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