「さよならエディントン」エディントンへようこそ uzさんの映画レビュー(感想・評価)
さよならエディントン
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厄介おじさんを中心に、掴みどころのない会話をダラダラ聞かされる冒頭から睡魔が…
ロックダウン発令してるという割に、集会するわマスクしないわ至近距離でわめき合うわ。
会話が終わってからマスクしたりするし。
アメリカの実態は知らないし、日本も大概だったけど、え、こんな感じだったの?
選挙戦も子供じみた小競り合いや、現市長のネガキャンで面白みナシ。
奥さんが陰謀論にのめり込んだり、暴動が起きたり、色々出てくるけど散漫な印象。
ジョーが暴走しはじめるあたりから見られるようにはなるが、心情には理解が及ばず。
なんか意図があるかと思えば、ヤケになっただけ?
特徴的な筆跡のままわざわざ文字を書き残し、それに言及されても隠しもしない謎。
爆発とか、屋根突き破って落下とか、ガンショップからマシンガン乱射とかは、もはやコメディ。
逃走劇の緊張感はあっても、アンティファがジョーを狙う理由が分からんし。
しかも、それまで好き放題やってた住人がこの時だけ完璧なロックダウン状態で無人。笑
最後は“あの状態”で市長??
“コロナ”と“選挙戦”の2本柱を軸にしてくれればまだよかった。
テーマもジャンルもころころ変わって、そこが魅力になるでもなくただただ置いてけぼり。
誰一人好きにはなれず、行く末にも興味ゼロ。
邦題が合ってないし、画面は暗いし、尺も長いし…
スリラーとしても社会風刺としてもB級コメディとしても半端すぎて何も引っ掛からなかった。
早くこの町を去りたいと思い続けた2時間半でした。
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