「ホアキン・フェニックスのかわいそうシリーズw」エディントンへようこそ 吹雪まんじゅうさんの映画レビュー(感想・評価)
ホアキン・フェニックスのかわいそうシリーズw
A24製作、アリ・アスター監督、ホアキン・フェニックス主演…もうおもろいの確定なところに更に、ペドロ・パスカル、エマ・ストーン、オースティン・バトラー!こりゃ凄い!
んで、実際凄かったわけですが、もはやホアキンの独壇場といったところ。「ジョーカー」だの「ボーはおそれている」だの、可哀想な役どころがハマっていましたが、本作もまさにそれ。あれよあれよと言う間に破滅の沼にはまっていく様は観てて辛くもあり、痛快でもあります。
本作の見どころは保安官のフラストレーションゲージが溜まっていく過程と、その爆発。パーティー会場でビンタ(しかも2回w)された時に「あ、キレたな」って分かった後はもう一直線でしたね。頑張って隠蔽しようとしてましたが、雪だるま式に狂気に飲み込まれていき、もはや誰と戦っているのか、何と戦っているのかわけわからんことに。
コロナ禍がストーリーのメインかと思いきや、またしても〇〇至上主義の話。アメリカ人てホントこういうの好きよね…。皮肉を込めて扱っているのかも知れませんが、あんまりやりすぎると却って分断を煽っているように見えてしまいます。取り扱い注意なテーマです。あと、SNSの使い方に対する風刺もあったかな。
自業自得なところはあったけど、味方がいないのは本当に可哀想でした。まぁ、部下に濡れ衣着せるような奴だから仕方ないか…。でもネトラレエンドはさすがに酷すぎる…。ちなみに私はコメディとして観ました。とにかく可哀想なホアキン保安官がおもろかったです。
最初は「転がす革命家好き親子」ってタイトルにしたんですが違うかなって思って。
そしたら“ぶら~ん”か“ぶ~らぶら”しか残らなくて(笑)
最初の方がいいですかね?返信よっては戻します(笑)
共感ありがとうございます。
意外と冷静に隠蔽、保身に進んで行きましたね、市長なんかもうどうでもいいのかと思いましたが。
直ぐ踊り出すサラ、怖い。
よく掛けてくる部下のGUY、ちょっと可笑しい。
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