「不調和音の世界へようこそ」エディントンへようこそ えーじさんの映画レビュー(感想・評価)
不調和音の世界へようこそ
いつもなのだが、この監督の作品は消化不良感がどうしても付き纏う。そう観ると不調になるのだ…
出だしから裸足のホームレスの戯言を聞かされ、主人公の保安官の喋りは説得力も無くまた絶えず落ち着きも無く、そして登場人物の誰にも感情移入出来ないまま物語りは進む。当初は眠くなるような展開が続き途中から一気にトップギアに入るのだ。
その理由も原因も釈然としないまま物語りは進む。この監督は上記の事など全く気にしないのだ。あのプライベートジェットに乗っていた奴らは何者だったのか⁉︎ あのテロリスト集団なのか?エディントンは世間の有りとあらゆる不穏な空気を集め暴発する。
そして保安官の悪事も裁かれないまま話しは進む。一方で人間の裁きは無いものの監獄より辛い仕打ちを受ける。愛する人からは見放され愛さ無い人によって介護されると言う仕打ちも受け続けるのだ。それは死よりも辛い事だろう…。。まさしく恐ろしい、、、、
【追記】
最近の米国映画は皮肉屋監督達がシニカルコメディにするケースが非常に多い様に思う。コメディにしない迄も其れを謳っているケースが非常に多い。もっと映画の楽しさや素晴らしさを全面に出し感動させる作品を創って欲しい。しかし一方でハリウッドの急激な衰退も危惧されている今日この頃(ワーナーの買収問題も…)。
共感&コメントありがとうございます。
介護はされてましたが、ピシャンと叩かれたりして・・この辺への批判もちょっとあるんですかね。隣で声出されて大迷惑、こっちの処理も必要なのかもしれません。
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