「社会の醜さ」エディントンへようこそ jaxさんの映画レビュー(感想・評価)
社会の醜さ
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上辺だけの平等主義や陰謀論、SNSでの過剰な自己主張など、社会の嫌な要素を詰め込んだような作品。観ていて不愉快な気分になるのは、自分自身もそのような社会の一員として生きているからだろうか。
主人公がホームレスを殺害した理由や、タクシーの運転手やプエブロの保安官の頭部を正確に撃ち抜くほどの腕を持つテロリストが、主人公を撃つ時だけ狙いが定まらない点など、少し唐突感や矛盾を感じる箇所がある。
制作者が表現したいことは何となく読み取ることができる上、視聴後の後味の悪さも狙い通りだと思うが、やや消化不良感が残る作品だった。
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