「アリ・アスターのシニカルでイジワルな視点炸裂」エディントンへようこそ regencyさんの映画レビュー(感想・評価)
アリ・アスターのシニカルでイジワルな視点炸裂
2020年の世界中でコロナが大流行するアメリカの小さな町エディントンで起こる、カオスなスリラー。
「自分が信じるものこそ正しい」と考える者達によるディスコミュニケーションが、やがてとんでもない騒動へと発展していく様は、絵空事ではなく現実でも起こっている。アリ・アスターはそうしたシニカルでイジワルな視点を持つ監督。だから一般受けしにくいのだろうか(本作も前作『ボーはおそれている』も興行的には不振)。でも、監督の宗教観を秘めた前作よりも分かりやすく(誤解を恐れずに言うと)楽しい。
でも、前作でも言える事だが長尺なのが難点。
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