「映像だった」ザ・ザ・コルダのフェニキア計画 ムチムチゴリラさんの映画レビュー(感想・評価)
映像だった
冒頭の俯瞰視点からとにかく映像に引き込まれる。
初めてウェス・アンダーソン監督の作品を観たので他の作品はどうなっているのかわからないが冒頭以外99%くらいが真正面と真横からの構図だった。
ミッケ!という本があるがあれを見たときのようなワクワク感、複雑に配置されたセットはまるで全編が絵画のような美しさを持っている。
話はよくわらないし他の人のレビュー通りだったと思うそのグレネードは何だよ。
ただその場で起きていることは単純なのでそれが分からないということはあり得ない、何やってんだこいつwみたいなコメディ要素を含みながらフェニキア計画とやらが進んでいる(らしい)。
繋がりがあるけどそんなによくわからない話を圧倒的に美しい映像で見ることがこの映画の醍醐味
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