「 超絶ビジュアル、徹底した構図の美しさ。話は凡庸か。無表情修道尼ヒロイン、ミア・スレアプレトン好演。」ザ・ザ・コルダのフェニキア計画 ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
超絶ビジュアル、徹底した構図の美しさ。話は凡庸か。無表情修道尼ヒロイン、ミア・スレアプレトン好演。
さすがアンダーソン作品、ビジュアルの構図と色彩が徹底していて、美しく素晴らしい。
特に前半。後半はその印象が弱まりますが。
話も悪くはないのですが、抑揚が、起伏が乏しく淡々と進むため、眠くなって良くわからなくなる。
最後の話の納まり方は、いささか普通っぽかった。
豪華出演俳優たちが、こちらも皆、無表情で淡々と演じる。
その中でも特に無表情の、修道尼ヒロイン、ミア・スレアプレトンが印象に残った。
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