劇場公開日 2025年9月19日

「チャップリン喜劇を彷彿するが…」ザ・ザ・コルダのフェニキア計画 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 チャップリン喜劇を彷彿するが…

2025年9月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

幸せ

ザ・ザ・コルダのフェニキア計画
The Phoenician Scheme

まるでオランダ絵本仕立ての喜劇でありそれは悲劇で、チャップリン寓話ではないかと感じてしまった。

富豪は、飛行機が何度も爆撃されても、銃撃されても不死身で、常に平気で嘘をつき詐欺的に相手を屈服させて富を築いて来た悪党と言っても間違いない。

そして、今回は最後の大計画を成功させる為、熱心に修道女になる修練する娘を連れて、潔白で神聖な計画を装う資金集めの旅に出た。

この旅には何度も生死を問われる事件が繰り返されながら、その度に豪華なキャストが入れ替わり立ち代わり、情景がシンメトリーな絵本のコンテ舞台で展開される喜劇。

それはストーリーより、絵本をめくるように画面を楽しみ、最後の最後の「おしまい」まで実験的なエンディングまでしっかり観ましょう。

きっと、ほのぼのとした豊かさが残るでしょう。

よかった良かった…

彼って、誰がさん?

おしまい

レビュー35

(^ν^)

ザ・ザ・コルダのフェニキア計画
The Phoenician Scheme

ウェス・アンダーソン監督がベニチオ・デル・トロを主演に迎え、
ビジネスの危機的状況を打開するべく旅に出たヨーロッパの富豪ザ・ザ・コルダが、
娘で修道女のリーズルとともにさまざまな事件に巻き込まれていく姿を描いたコメディ。

独立した複数の都市国家からなる架空の大独立国フェニキア。
6度の暗殺未遂を生き延びたヨーロッパの大富豪ザ・ザ・コルダは、フェニキア全域におよぶインフラを整備する大プロジェクト「フェニキア計画」を画策していた。
成功すれば、今後150年にわたり毎年ザ・ザに利益が入ってくる。
しかし妨害により赤字が拡大し、30年かけて練り上げてきた計画が危機に陥ってしまう。
ザ・ザは資金調達のため、疎遠になっていた娘で後継人の修道女リーズルとともに、フェニキア全土を横断する旅に出るが……。

共演にはケイト・ウィンスレットの実娘で俳優のミア・スレアプレトン、マイケル・セラ、リズ・アーメッドら、ウェス・アンダーソン監督作に初参加のキャストに加え、トム・ハンクス、スカーレット・ヨハンソン、ベネディクト・カンバーバッチらおなじみの顔ぶれも集結。2025年・第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

ザ・ザ・コルダのフェニキア計画
The Phoenician Scheme
2025/アメリカ・ドイツ合作

カール@山口三
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