「よくわからんかったけど、美と笑いのセンスが凄いのはわかった」ザ・ザ・コルダのフェニキア計画 吹雪まんじゅうさんの映画レビュー(感想・評価)
よくわからんかったけど、美と笑いのセンスが凄いのはわかった
ウェス・アンダーソン監督作初体験。
キービジュアルがなんだかかわいいな、おしゃれやな、って理由だけで鑑賞。それがまさかのどストライク!ちょっとよく分からなかったところもありましたが、最後までずっと笑い堪えるのに必死でした。
この監督の特色なのでしょうか?どのカットも計算し尽くされ、洗練された印象を受けました。人物の配置、背景のバランス、配色等、視覚的に楽しませてくれます。ただし、定点カメラによるシーンが非常に多いので、この美的感覚、シュールな絵面が刺さらなかった人にとっては地獄かもしれない(笑)
豪華俳優陣は言わずもがなか。ウェス作品では常連らしいですね。スカヨハ、ベネカンはマーベルシリーズのイメージがあったので「こんなとこで何してんねんw」って感じで最高でした🤣特にベネさんのへっぴり腰よwww
ビル・マーレイは何役だか分からなかった…。分かった優しいお方、教えてくだせぇ…🙇🏻♀️
ストーリーは金策に奔走する富豪と娘のドタバタロードムービーといったところか。ロードムービー…というよりは絵本を読んでる感じかな?背景も人物もあまり動かんのでw正直、細かい設定や状況はなんとな〜くでしか把握出来ませんでした。テンポが良すぎて置いてかれました😇それでも、とにかくシュールでブラックで勢いのあるシーンが多く笑えました。
あんまり面白かったので、ウェス・アンダーソンの作品、他のも観たいと思います😊
ユメさん、コメントありがとうございます😊
だってわかんなかったんだもん!wでもフランスの「ルクス・エテルナ」とか「チタン」とか、塚本監督の「鉄男」とかもそうですけど、わけわかんない奴ってなんかぶっ刺さるんですよね。
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