劇場公開日 2025年7月4日

「安重根と伊藤博文。暗殺の事実は知っているが、それ以上のことは知らない。日本人も見るべき映画。」ハルビン M.Joeさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5安重根と伊藤博文。暗殺の事実は知っているが、それ以上のことは知らない。日本人も見るべき映画。

2025年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 1909年10月26日、伊藤博文がハルビン駅ホームにて短銃で暗殺される。暗殺したのは、日本でも有名な安重根(アン・ジュングン)。大韓義軍に加わり日本兵と戦いながらも、ある事を契機に仲間から排除される。しかし、祖国独立のため多くの同胞の死を無駄にしたくないと、再度立ち上がり同志との葛藤の中で暗殺を決意し実行に至るまでを描く。重厚で絶え間ない緊張感が全体を覆う。スリリングで映像も素晴らしく、韓国側から歴史を描いた日本人も見るべき映画。

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M.Joe
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