「酷い!」2025年7月5日午前4時18分 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
酷い!
映像制作会社に勤めてた原ハルカは、ネット上で、2025年7月5日、午前4時18分に何かが起きる、という噂を知った。そして、その日は、ハルカの誕生日だった。ある深夜、ハルカは玄関のドアノブをガチャガチャと回し続けられる音が聞こえた。その後もたびたび深夜にドアを叩く音やドアノブを回す音に悩まされ、ハルカは寝不足で疲れきって会社を休業することになった。そんなある日、彼女はTikTokで1本の動画を見つけた。そこに映っていたのは、ハルカの部屋で、布団の中に潜り込む、誰か、の姿が映っていた。さてどうなる、という話。
2025年7月5日の朝なら、明日の夜、明後日の朝だなぁ、なんて思ってて、それならやはり7月5日より前に観ておきたい、と思い、仕事帰りに映画館に寄ることにした。
なんと、他に客は誰も居なくて144人収容のスクリーンを独占。
で、内容なんだけど、一言で言って、酷い!
色々なシーンがぶった斬られ、次のシーンに行くが、繋がりが無い。ドアノブの音の原因はなんだろう?ドアや壁をドンドン叩く音は何?夜道で後をつけて来たのは誰?そして刺されたのは夢?布団の中には誰が?など疑問だらけで観てたら、突然、伏線撒き散らしたまま何も回収せずにエンドロールとは、酷すぎる。
エンドロール中かその後に何か有るのかと思ってたら何も無し。
ハルカ役の小栗有以が怖がる顔を観てただけ。
あまりに酷いから、星0.5にしたかったが、小栗有以が可愛かったのと、こんな脚本で演技させられて気の毒だったので+0.5の星1とします。
で、結局何が起きたの?地震?穴に落ちた?
さっぱりわからなかった。
コメントありがとうございます。
タイトルの日時に出来事が収束するかと思えば、地震と布団の人(?)のみ。
粗筋通りであれば後者は繋がったとも見れますが、実際に動画で潜り込んだのはクローゼットでしたし…
世界が変わった『2025年7月5日午前4時18分』以降に観れば意味が分かりますかね。