旅と日々のレビュー・感想・評価
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寝ずに夜中働く、働かせるのはやめよう。
じわじわマニアに人気が出始めて、自分の実力のなさ(と言う思いに取り憑かれた)に追い詰められた頃のつげ義春作品2本を合体した話。とは言え、つげ義春世界再構築は目指してはいないようで、、、なんだか行き詰まりを感じている人間、やりたい事の見つからない人間、自分に自信が無い人間、もう死んじゃうってのもアリかな、、などと考えてる人にそう、そもそも人間ってこうだよな、なんの役に立たなくても生きてていいんだなって逃げ道を提示する映画です。だから映画的インパクトないけど今の世界と人間にマッチしているのかも知れません。
目標を失った若者、ダメな脚本家、ダメな旅館の主人、生きてるだけで丸儲けだよ。
ウクライナやパキスタンで毎日のように殺し合いが続いているのに、優秀な俳優が寄って集ってダメ人間の世界観を作りあげる行為が評価される世の中は、自由で幸せな世界ですよ。こんな荒れた世界だからこそムダな事の価値が上がっているのかも知れません。
多分に
哲学的な作品に思えた、原作漫画がどんなのか全く知らないけれど。
言葉から離れたい、映画監督も難儀なんだろうな。頭の中にあるイメージを文字化して脚本、更に絵コンテから再度実像化。その後観客が発生し、批評・解釈も生まれる。ティーチインとか違和感なんじゃ?と今にして思う。
自然治癒なのかどうか、でたらめな力が湧いて書き始める下りはちょっとほろっと来た。
堤さん襤褸姿三変化のラスト、最も聴き取り難かった。ウンギョンさんの滑舌が良過ぎるので際立つ。
河合さんはあんな使い方、でも膝裏と水着が観れて幸せ。
後を引く作品
つげさんの漫画は読んでいません。
旅と日々という題名は、日常と非日常という事に置き換えてみる。そして、ある人の非日常は別の人には日常という、ちょっとした切っ掛けで隣り合う。
89分という短めの作品のせいか、多くを語らず、
考える余白がある。特に写真とカメラがとても後を引く。現在は写真は携帯で誰でも好きな時に撮れるのでとても身近な存在だが、カメラでしか写真を撮れなかった時代には、非日常の道具であった。つまり、時間と経過により、非日常が日常になったとも取れる。という様な事を観終わった後からずっと考えていて、とても後を引く。
そして、余談ですが、シムさんのハングルで脚本を書くシーンはとても好きなシーンであり、才能がないと言い切る所は、つげさんらしく、シムさんがとても似合う。
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