「冒頭のハングルの筆記シーンで同期完了」旅と日々 満天さんの映画レビュー(感想・評価)
冒頭のハングルの筆記シーンで同期完了
原作は未読(だと思う…)、原作者について少しだけ。
読んでるこっちと作品世界とが地続きになっちゃう強い錯覚を覚えるのがつげ義春の真骨頂に感じていて、起承転結とか伏線とか、テーマとかが全くないわけでもないが、そうしたことがどうでもよく貪り読んでしまう魅力に堪えない無二の作家です。
監督もそれがやりたかったのかな。知らんけど。
高級鯉料理。夜間の行軍。深呼吸中の肺のような海。カットはほどほどのやつを適当につないどったらええねん。ほんだら話のひとつやふたつ書けるやろ。
あら不思議。みたいな?
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琥珀糖さんのコメント
2025年11月23日
共感ありがとうございます。
つげ義春については、名前しか知りませんでした。
〉夜中の行軍。
〉深呼吸中の肺。
なんか少し、ほぐれた気がします。
ストーリーより描写や体感・・・。
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