「昔話に迷い込んだような」旅と日々 ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
昔話に迷い込んだような
旅というより、まるで自分が昔話に迷い込んだような作品でした。現実感が無いような、でも現実のような、境界線が曖昧なところが不思議で、どこかにあの世感も感じられ。
暗い暗い東北の冬と夜、観客の想像力が掻き立てられて作品にマッチしていましたね。
李は、観光地には行かずに川を眺めたりしているのかあ。だから、どこか昔話的なのかも。インスタ映え目的で撮影をしていなかったのもいいなあ。
シム・ウギョン、堤真一、河合優実、寓話的な作品の人物に溶け込んでいて良かった!
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