「期待大きくて…追記」旅と日々 またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
期待大きくて…追記
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三宅唱監督、前2作が共に年間ベスト級にめちゃめちゃ良かったので期待値が上がりすぎてました。河合優実でつげ義春の「海辺の叙景」が映像化されたのはもちろん物凄く喜ばしいことなんだが、所詮劇中劇の位置付けで、これ、独立した短編として仕上げて欲しかったな。とにかくそれを囲む本筋側に乗り切れなかったので仕方がない。もしかしたらドルビーシネマ仕様かと思うほど暗い画面に、話す内容の高度さにマッチしないシムウンギョンの日本語(簡単な言い回しに変えても映画の質は落ちないよ。小栗旬のドラマに出てくるハンヒョジュが上手くて要求レベルが上がってます。)後半うとうとしてしまい、ミンティアが欠かせなかった。残念。
追記
マイナスの補足。「海辺の叙景」が4点なんだが入れ子構造にしてしまったことで後半の一要素として捉えるべき(李が出来ていないと思い込んでしまった要因)とするとそこすら2点に引きずられてしまうのだオイラの頭。
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ノーキッキングさんのコメント
2025年11月10日
共感ありがとうございました。
シム・ウンギョン起用は、監督がつげ義春の解釈を逃げているように思いました。『左様でございますか』の台詞をもっと皮肉っぽく言える女優なら、設定が日本人でもいいのでは……
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