「良い意味で"無"」旅と日々 画面の旅人さんの映画レビュー(感想・評価)
良い意味で"無"
とても静かな映画で、BGMはほとんど使われていない。
前半の「暇だといろいろ考えてしまって病む」という会話が、この作品全体の空気と深く共鳴しているように感じた。
映画を観ている間、何も考えずに“無”の時間を過ごしたような、不思議な心の静けさに包まれた。まるでヨガをした後のような体験だった。
後半、豪雪地帯の真っ白な世界が続く映像には、浄化されるような感覚さえあった。
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