「僕らが旅に出る理由」旅と日々 ピンボールさんの映画レビュー(感想・評価)
僕らが旅に出る理由
三宅唱×つげ義春「旅と日々」完璧な映像と脚本と演出の映画でしか得られない多幸感が詰まった傑作。そして後半は場内で笑いが起こるまさかの優れたコメディです、マジで。前半「海辺の情景」編で、日常に行き詰まった2人の出会いと微妙な距離感の河合優実と高田万作のシーンも素晴らしいけど、前作「夜明けのすべて」で素晴らしかった松村北斗が光を浴びながら自転車に乗る希望のシーンをシム・ウンギョンがノートに脚本を書くシーンだけでやってしまうのがすごかったです。
あと「海辺の情景」編で河合優実が浜辺に着くまでのぶらぶらと歩くシーンも素晴らしかったな、ナミビアの砂漠の序盤のシーンを思い出した。今、映画で歩かせたら世界No. 1
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