「可笑しみがじわる、美しく静かな作品」旅と日々 choさんの映画レビュー(感想・評価)
可笑しみがじわる、美しく静かな作品
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久々に満員に近い入りで、単館系映画を観る。シャンテシネの背の低い椅子は、周りの観客の挙動が視界に入るのだった。最初はいちいち目についたが、途中から集中できて気にならなくなる。自分が慣れたのか、俳優さんの演技の力か、物語の力か。
つげ原作ということで、難解かもと覚悟して鑑賞したが、シュールな表現はなくただ淡々と具現化された映像。
冬のパートはセリフをかみしめると、いろいろ想像が広がる。
「いっぺ、お客さま来てもらえる」 宿の主人は世捨て人ではないのか。経済的に潤いたい気持ちはあるのね。でも他力本願か。
「背、伸びたか?」 まあまあ頻繁に顔は合わせてるのね。ということは、ちょいちょいこの家に来てるの?
「お庭」 元妻。元夫とはだいぶ離れた環境にいるセリフ。
「すごい熱」 本当に? 本当なら警察が病院に連れて行ってくれる関係性って近いね。本当じゃないなら、やんわりと署に連行する口実か?
などと想像しつつの89分。
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