劇場公開日 2004年10月30日

「まさかの悪役」コラテラル Doppioさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0まさかの悪役

2011年11月10日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

トム・クルーズまさかの悪役。
白髪と無精髭が意外と似合っていてはまり役と言ってもおかしくはない。

最初に裏の運び屋役でジェイソン・ステイサムが出てくる場面はトランスポーターを思わせる。

初盤はまさか悪役とは思ってなかったから私的謎な感じだったんだが中盤から悪役なんだと理解、独特な雰囲気は堪らない。
標的を狙ったら逃さない正に真の殺し屋。周りに誰が居たって気にしません(笑)邪魔するものには容赦せずぶっ放すその様が悪役ながら格好良いと思う。

少々ヘタレなタクシードライバーのマックス(ジェイミー・フォックス)がヴィンセント(トム・クルーズ)を乗せたことで共犯にまでされてしまうのだが、そこからの這い上がりがたくましい。好きな女性検事をヴィンセントから必死に守ろうとする行動には格好良さを感じた。

中盤盛り上がってただけラスト呆気ない感じだったかな。

Doppio