「閉ざされた国、歯痒さをを感じる」脱走 倭さんの映画レビュー(感想・評価)
閉ざされた国、歯痒さをを感じる
南北国境線の安全地帯まで韓国旅行で行った事があったので興味深い映画でした。当時、見渡す限り樹木が切り払われ何処も隠れる所がない所を韓国の兵士が警備していました。
閉鎖された北での生活、自由は無く統制された国民が自由を求めて脱北を願望は韓国側からの視点で作られてると思いました。
あの「ピアノ兄貴」と語らう「北では失敗は許されない」自ら決断する脱走兵の狂気的な決断と南北を二分する決断の行方がスリリングでした。
きっとあのピアノ兄貴も脱走兵の通り過去に北の姿勢について歯痒さを感じていたんだと感じました。
脱走兵の勇気ある決意はこれからの可能性を引き寄せる事も出来るんだと思いました。
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