「優しい嘘。」脱走 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
優しい嘘。
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除隊間近の軍曹ギョナムが韓国へ逃げようと脱北を計画する話。
脱走計画が部下ドンヒャクにバレ、綿密に調べた脱走ルートの地図を奪われたが失敗するドンヒャク、失敗の場に居合わせたギョナムも銃殺刑かと思ったが、幼馴染みでもある保衛部小佐ヒョンサンから幸か不幸か「脱北者捕らえた英雄」と祭り上げられ計画が狂うギョナムだったが…。
超ドシンプルで分かりやすくて面白い!
あの脱走ルートの地図は完成までにどのくらいの期間を費やしたのだろう、銃殺免れ幸か不幸か直属の部下とか想定外な展開と観てる側としては面白い。
計画成功までもうちょっとでの“底無し沼”、境界線手前で撃たれて残念な展開と思ったもののホッとした。
脱北してから1年後、脱走中は鬼の形相だったギョナムだったけど、普通の生活を手に入れあんなにも優しい顔に変化してく表情部分もよかった。作品としても面白い!観てよかった。
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かばこさんのコメント
2025年7月21日
一年後の彼の顔は、最初だれだかわかりませんでした。
環境で面変わりしたのが良くわかりました。
韓国映画はなんでもありなので、南北境界線目前で無念の最期、という展開がありそうで、南の軍の担架に乗せられるまでずっとドキドキしていました。