選挙と鬱のレビュー・感想・評価
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自分(達)へのエール。今観るべきドキュメント映画
渋谷ユーロスペースにて封切り初上映を観て来ました。普段あまりドキュメント映画を観ることは少ないのですが、町山智浩のポッドキャストで今日封切りと知り、舞台挨拶もあるとの事で観て参りました。劇場は開演前から熱気に包まれ満席の中、予告CM無しでスタート。あっという間にあの参議院選挙のあった3年前の夏に引き込まれ、まさにジェットコースターに乗ったかのように酷暑の中の選挙戦を博士と一緒に戦う事になります。多くは語りません。先日観た「国宝」だけでなく是非このドキュメント映画「選挙と鬱」を劇場で観てください。
合言葉は"Me, We"
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まるで青春映画のようなドキュメンタリー映画でした
『選挙と鬱』というタイトルから、とても硬い内容かと一瞬身構えそうになりましたが、そこはやはり浅草キッドの水道橋博士さんと、博士を慕う皆さんなので選挙運動なのになんだかポップな感じもするし楽しさも感じて、観る前よりも政治が少し身近に感じるようになりました。
慣れない選挙活動でフラフラになりながらも頑張る水道橋博士にももちろん感動したのですが、僕は手伝っている周りの皆さんの博士愛にとにかく胸を打たれました。それを感じる度に泣けました。熱い愛と友情の青春映画だと思った。博士が鬱で活動を休止してから約1年後に、青柳監督が苦楽を共にしたメンバーと1人ずつ再会していって当時の事を語るシーンは本当に青春だと思った。そこに何度も泣きました。たのしかったりつらかったり、2時間の中に『人生』が詰まってました。公開されたら必ずまた観に行きます。
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