でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男のレビュー・感想・評価
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自分で見てない限り100%とは言えない
後半は薮下の主張による再現。後半を見て「虚言癖女に人生を壊された教師の話か。可哀想に。」ってなるのはまさにメディアを鵜呑みにしてるのと同じなので、鑑賞後事件の詳細を調べた。私はその場にいなかったから、調べたところで100%こっちが正しいなんて言えないんだけど。
(薮下が白という前提でレビューを書く)
律子は通訳の仕事もしてない一主婦なのに何故500人もの弁護団を結成できたのか?夫が権力者?権力者が律子みたいな貧困家庭育ちの女を相手にするか?など気になることがたくさんある。
子供の嘘で一人の人生を壊してしまうって怖い。劇中でも言ってたけど、子供は平気で嘘をつくのよ。大事なのは大人がそれを鵜呑みにせず、ちゃんと事実確認をして精査すること。でも自分が親になった時それができるだろうか。自分の大事な子供が誰誰にこんな酷いことをされた!と訴えられたら冷静でいられるだろうか。(律子は拓翔を大事に思っていたかは不明だが)
それにしても半年に一回くらいは映画で精神錯乱失禁シーン見るな…。気持ち悪くなるからあんまり見たくないんだけど…。本当に必要な演出なのかね。
モヤモヤ
20年前の事実に基いた
小学校教師が児童への
イジメで保護者から訴えられた話
綾野剛さん、柴咲コウさん
亀梨和也さん、北村一輝さん
木村文乃さん、小林薫さん
皆さん素晴らしい演技でした。
映画に行こうか迷っていたのですが…
レビューが4で安定していたので
観に行くしかないと、思い行きました。
何より
柴咲コウさんの演技!
素晴らしかった。
毒親?モンペ?
大騒ぎして、結果お咎めなし
何故罪に問われないのか…
北村一輝さん
550名弁護士達の代表的立場
裁判の途中から、しまった!!
という表情良かった。
20年前、それ以上から
保護者は我が子可愛さに
ありもしない話を事実のように
言って被害者ぶる方もいる?
お互いが正直になれば
揉め事は減るはず
人間関係が希薄なせいか?
先生は名誉毀損や精神的苦痛等で
訴えられるはずだけど
しなかった様子…
最後の終わり方は
こんなものかと感じました。
それが事実だったから?
周りを巻きこまずに自分自身の力で
平和に生きられないものか
他人に迷惑をかけている事すら
分からない大人。
自分が正義だと、一歩引いて俯瞰し
勘違いせず生きて欲しい
ただそれだけ。
初っぱなから絶望感!
実際にあった事件を元に作られた作品ということであったが当時の事件を敢えて何も目にせず鑑賞。
冒頭の綾野剛はファンである私ですら絶望感と嫌悪感でいきなり胸を掴まれる。
割と初めの方で「でっちあげ」という事が分かった時点ではちょっと展開の速さに疑問が残った事だけがマイナス点。
せっかく異常者を演じる綾野剛にお目にかかれたのですからもう少し「殺人教師」である綾野剛を堪能したかった。
あの手の役を演らせたら右に出るものはいないってくらいの目で周囲を黙らせる柴咲コウの裏の顔や表の顔も個人的にはもう少し堪能したかった。
最もこの事件をよく知ってるいる人からしたら結末は分かっているであろうからそこは知らずに観た私の意見に過ぎない。
ともかくゾクゾク感とイライラ感、もどかしさでいっぱいになりあっという間に終わった。
「毒親」という表現はこの事件をキッカケに出たのかも知れないと思った。
親よりも先生の方が立場が低いのは現在も変わりない気がするが「学校」として何をしなければならないのかが一番の焦点な気がする。
記者である亀梨や弁護士である北村がもっとクローズアップされても良かったかなと思うが、贅沢な役者の使い方としては最高かも。
ともかくこの作品は親と教師、学校と家庭で少しでも歯車が狂えば今の世の中でも簡単にこういう事が起こり得ると思うと本当に怖いなと感じた作品だった。
決して気持ちよく楽しい作品ではないけど引き込まれるには十分過ぎる作品だった。
エンドロールの最後、
「三池崇史監督」と流れて思わずウンウンと頷いてしまったのは言うまでもない
見応えしかない。実力派揃い 子役たちも含め臨場感!!
演技派豪華俳優陣で凄かった。物凄かった。引き込まれ続けた。何となく結末を知りながら見たものの新しい感覚、終わりまで1秒たりとも飽きる隙のない作品でした。
プロモーション(ヴァイオレンスぽい描写、と追い詰められる人間描写のくり抜き)と三池監督の映画とゆうことで嫌煙している方がいたらその想像はいい意味で打ち砕かれます。社会性のメッセージも高い作品。ぜひ見てほしい。
子役の綺羅くんも良かったですね。予告にも映ってましたが綺羅くんの後ろの席クラスメイト役の女の子も綾野剛と綺羅くんのやり取りを“見てはいけない”ような雰囲気があったり教室の異状さが伝わってきて息を呑みました。
緊迫の中、所々面白要素がシレッと入っていた気がしたのは私だけ?
埼玉県では上映時間が少ないのは勿体ない。
なのにパンフレットは売り切れてた(泣)
もう少し違う視点からのプロモーションを上映してる間に作った方が良いんじゃないかと!もう一度じっくり見たい作品になりました。
ノーが言えない人間の末路
生徒に凄惨な体罰を行ったとして、小学校教諭である藪下が懲戒処分となった。しかし、事実はそれと反するものであり、藪下は弁護士や家族と共に法廷で真実を明らかにしていく。
本作は、福岡市で実際に起こった事件を基に作られた作品らしい。そのため、リアリティー性は抜群で、人間関係の生々しさはこの上ない。
はじめに、被害児童の母の視点から供述が行われる。これだけを観た観客は、とんでもない暴力教師だ、今すぐ辞めさせるべきだと感じる。しかし、その考えはストーリーが進行するにつれて、瓦解する。藪下が出廷するシーンが2度あるが、被害者側の供述を聞いた後と、双方の供述を聞いた後で、全く同じシーンがまったく別物に見える。これは、実際にこの事件が起こった当時の見え方そのままなのであろう。
本作の持つメッセージとしては、モンスターペアレンツの登場、責任ばかりが問われ立場が弱くなっていく教師という職業の過酷さ、マスコミなどが流す不確定な情報による印象操作の脅威など、ノンフィクションであるから、感じとることはそれぞれでいいと思う。
私はここで、自身の公務員としての観点から、問題が起こった初期の段階に注目し、藪下がその場しのぎのために、事実と反することに概ね同意してしまったことの重大さに言及したい。
それは、半ば誘導尋問のような最初の保護者説明会である。あのような公の場で安易な回答は控えるべきであった。当然悪いのは、でっちあげた被害者なわけであるが、公務員として職務にあたる上で、このような人物にも対応する必要がある。校長や教頭にしっかりと弁明し、ここで毅然とした態度をとるべきであったのだ。
本作を、こんな悪質な冤罪事件があったんだなくらいに俯瞰できればいいが、世の中にはこのような人物と常に相対さなればならない人が一定数存在する。その人にとっては、本作の持つメッセージは、別のものとなりうるだろう。
ドールハウスより怖ろしい
.
冤罪の怖さを見せつける映画でした。
私の近くにも「他人を傷つける真っ赤な嘘を、真顔で確信的に言う人」がいました。また同様なスタイルでセクハラ・パワハラ告発として会社の人事部に訴える人は後を絶ちません。
波風立てないことを最上とする、部下を守ろうともしないいい加減な上司(校長・教頭)、超いい加減な権威者(精神科医の先生)、妄信的に正義感を振りかざす一方的な豪腕者(マスコミ報道者)は、世間に山のようにいます。
常に冷静に事実を見つめる姿勢を保ちたいと心から思いました。
構成・脚本は見事だったと思います、この映画。冒頭の10~15分の映像の後から「教師が悪くない」という展開にどうやって持っていくのか皆目想像できませんでした。
ただラストの10~15分は余計だったと思います。裁判終了から数分で閉める(その後の話はナレーションにする)ほうがあっさり感があって良かったのかもと思いました。
面白かった!
素直に面白かったです。
面白かったって表現はどうなのかとは思うけれど、
どうなるの?というドキドキ感はすごかったです。
そして驚いたのは、Wikipediaで調べると、かなりの部分がノンフィクションだということです。
綾野剛先生の人の良さにつけこんでの、一方的な周りの押さえ込みが酷い。
一番悪いのは、柴咲コウさんよりも、校長と教頭だと思いました。
こんな管理職にあたると不幸ですね。
親の意見を鵜呑みにするだけでなく、何故?を聞いて、
もっと守ってあげればいいのに。
マスコミもただただ面白がって、報道するその姿勢は2003年も今も同じなのかな。
あの夫婦は、お金が目当てなのですかね?
悪の権化は何も罰を受けず、綾野剛さんが傷ついただけというのは切ないと思えます。
映画としては、
三池監督らしい、スピーディーな展開が良かったです。
tiktok好きな若者層にも受けるのでは。
薮下さんの奥様は?
最初、氷室律子が話した際の担任薮下の態度100%あり得ない、未知数の保護者に対して初対面であんな尊大な教師なんていない。
次の薮下の言う話は、今の教師そのものでよく調べているなと思うくらい自然に入って来る。こちらが正しいとすぐわかる。
ここまでで1時間、そう、観ているのが嫌になり、
時間を何回も見る。
薮下の言うことを聞き入れてもらえない時、
殺人教師、とかメディアで叩かれてどう挽回するのか、
と、イヤ〜な気持ちいっぱい。
小学校においてADHDと認定されるされないにかかわらず、周りの教師や子供の正しい判断による注意などを聞かず好き勝手に暴れたり同級生に乱暴をはたらいたりしながら家に帰れば、教師よりも怖い母親の前ではいい子になる知恵の働くヤツは大変始末が悪い。
そういう母親だから、体面を繕うことも染み付いているわけで、一つの物事を見る場合も自分に都合がいいようにしか取らない。親も始末が悪い。
親によっては、得てして低学年なら教師の言葉よりも子供の言い分の方を100%信じがちである。だんだん学年が進むにつれて親も頭を打ち学習して自分の子供の言い分をそのまま信じなくなる。
そうして子供も嘘がつけなくなり、親子共々成長するのだが。
拓翔は4年生、同級生にちょっかいを出してワルサをする。じゅんやがよく狙われていた。
身の回りの片付けが苦手なのか朝持って行った筆箱の中味が帰って来た時はほとんど入っていない状態。
母親は拓翔の手にメモしておくが、拓翔が見なければ意味がない。こういう子のお母さん、子供を連れて放課後教室に来て一緒に探すこともある。
拓翔は母親に詰問されて嘘をついた。
普通の母親なら担任がそんなことするはずがないから、子供特有のすぐバレる嘘だとわかりそうなものだが、律子母は信じた、というか、ねじ込む材料を見つけた、とでも思ったのか。
日本の司法制度で仕方ないのか氷室夫妻が薮下に賠償請求しているが、被害を受けたことを認めてもらいたいが為の賠償請求なのか、ただ単に担任イジメと金儲けを企んだのか⁉️
こう書いて合点がいった。
氷室律子の真の狙いは、
薮下イジメと付随する金儲けが目的だった、と。
いくら子供の嘘やら体面やらがあるにせよ、
動機•理由がわからなかった。
薮下をターゲットにしたのは、家庭訪問の際、
律子のミスだったが、認めたくなく、
夜に来た薮下の真意も律子のミスだとわかりつつ、
立場上、自分のミスと言う薮下にムカつき、
ヤッてやろうじゃないの、と考えた、納得。
(もちろん私の独断的な考えですが)
屋上での話。
律子が拓翔が自殺しかけて私が止めたから命が助かった、
薮下は殺人教師だ、とか言ってたが、
どこの屋上か?
学校なら施錠されている、子供一人で行けない。
校長も教頭もクズ、
担任薮下の話をとことん聞くのが仕事。
親の言い分と合わないところを言及しないと。
教育委員会、市役所からの回り持ち職員の集まり。
ほぼ数年で異動があり腰掛け的な人もいるだろう。
人にもよりますが。
課長補佐とか課長とか部長とか役職付くと、
ちょっとは子供の為とか言うけれど、
とにかく無難無難無難が第一。
新聞やらメディアを怖がり薮下のようにメディアに
追いかけ回される者を毛嫌いする。
そして、委員会独自の調査もせずして懲戒処分を下す。
メディアも悪いけど、薮下の家に貼り紙する輩を
警察は逮捕して欲しい。
一つわからないのは、停職6ヶ月で給料支給せず。
なのに教育センターで研修っておかしくないですか?
研修させるなら給料出さないと。
だからサボろうが、飲酒しようが、ほっといてくれ、
と思った。
余談ですが、
停職6ヶ月と懲戒くらうと、
大概その日付けで辞職、となるパターンをよく目にするが、その場合もちろん冤罪ではない。
いい弁護士が付いて良かった。
薮下さん、辞めずにくらいついて勝った、というか無実が証明されて良かった。
付け加え:
私は知識が無いのでレビューにあるように、氷室はお金目当てとしか考えられませんでしたが、
我が子が悲惨な目に遭う事でその親である本作なら氷室が満足感を持つ精神疾患だと書いてられるレビュアーさんが複数いらっしゃいました。
さらに付け加え:
他レビュアーさんからご意見をいただき、
なるほど、氷室自身の表情は同情をかうものではないですし、周りの母親たちからも避けられている存在に描かれていましたし、ちょっと違うかもしれません。
多くの人に見てほしい
期待を超えました。
年を重ねると、ホラー映画よりこういうのが1番怖い。実際にこんなモンスターに目を付けられたら、と不安になります。
20年前の事件とのことなので、時代はモンスター〇〇と言われ始めた頃でしょうか。正直この事件のことは知りませんでした。今の方がクリティカルシンキングが浸透しているので情報を鵜呑みにしないかもしれませんが、当時はマスコミの報道をみんな信じきっていたと思います。橋の下で撮られた写真なんてもう…切り取り方によって印象は180度変わりますよね。
俳優さん達の演技は皆素晴らしく、特に柴咲コウさんと綾野剛さんは見事でした。柴咲コウさんの感情のない目の演技は恐ろし過ぎて寒気がしました。綾野剛さんは間の演技が絶妙で、感情を押し殺したり爆発させたり、そして裁判での長回しのシーンは圧巻でした。
虚言癖のある方は、自分の嘘がだんだん真実だと思い込むことがあるようです。自分は虚言癖のある人からの直接の攻撃の対象になったことはありませんが、流れ弾が当たったことがあり、他人事ではありません。
律子の場合は生い立ちに原因があり説得力がありました。最初は我が子へ向かっていた攻撃も、簡単に先生へと矛先を変えてしまうのもリアリティーがありました。だから、他の保護者達も矛先が自分に向かわぬように逃げるんですよね。息子自身も、絶対に嘘を認められないわけです。
職場の校長達や教育委員会、そしてマスコミやPTSDを診断した医師等、一人一人のえぐみが抑えられて描かれているのもリアルで良かったです。
この映画の救いは、弁護士さんとなんと言っても家族です。奥さんが全力で味方してくれるし、お父さんの背中を追いかけてなのか教育実習中の息子とのやり取りも信頼し合っていて素敵でした。あえてアドバイスしないところに関係性が見えました。
面白かった!
薮下先生❣️
とにかく薮下先生がどんどん窮地に立たされていくのが辛くて、頑張れ、と祈るような気持ちでした。
氷室夫婦が怖いとはいえ、誰も証言しようとしないのが辛すぎる。
体罰の目撃証言がないのに、こんなに簡単に、世間は「かわいそうに見えるほう」を信じるのか。
いや、もしかしたら、私もそうかもしれない。
自分に都合の良いように見る、関係ないのに叩くという風潮は、この事件の時より強くなっているだろう。
昔より、先生に対する尊敬の念が薄れているのも関係しているのではないか。
体罰の疑いが晴れてよかったけれど、世間はそれを知らないのだろうな。
事実を知らないのに人を断罪しない、誹謗中傷もしない。これをこの先も守っていきたいと、改めて誓います。
胸がちくちく
綾野剛の表裏、どっちも楽しめますー
でもやはり、優しい方の綾野剛だ!
キャストがほぼ完璧で
その演技があるからこそ、映画にリアリティが生まれている。
この映画を知ってから鑑賞前に少しウィキペディアで調べたが
裁判をおこすまでしか知らなくて正解だった
なので、予告の段階で殺人教師だの、日本初のいじめ教師だの、それらが
本当なのか、大袈裟程度なのかと思って観ていた。。
映画の半分辺りで尿意を感じたがそれでも映画に引き込まれて最後までトイレ退席しなくて済んだ。
展開が早いのでトイレ行ってたらわからなくなるところだ
これは、おかわりします。
もう一度知った上で観たい。
すごーくイライラしながら鑑賞した。
私ごとですが
20年前に幼稚園のPTA会長と、15年ほど前に小学校で地区長、そのあと中学校で執行部と経験した私は
モンスターペアレントのえぐさを垣間見ている。
子供の修学旅行について行く親さえいたし
好き嫌いだけで担任かえろとか言う親もいた。
しかしその場合、その親たちがおかしいと捉えられるだけで
教頭、校長、周りの正常な親たちは真実を知っている。
先生を学校を貶めるモンペの言うことには毅然とした態度で当たるのが正解だが
それがない時にバランスが崩れたときに
学校側が片入れするとか、会長が絶大なる権限をもっていたりすると
こんな怖い事になるのだと
他にもいるのかもしれない。
校長や、記者がなんの処分もないのには腹が立つ。
それにマスゴミ!
亀梨くん、良い感じにウザい役してたねー
結局、いつもマスコミに踊らされる事は多々ある。
ずっとしんどい…
目を背けたくなるようなことばかりで、初めて途中退出しようかと思ったほど心が張り裂けそうで辛かった…(基本メンタル弱々なので心が抉られそうだと分かるものは避けている)。
見終わったあともずっとモヤモヤ。
これを見たら教師にはなりたくないと思ってしまうなぁ。
世の先生方、本当に毎日お疲れ様です。
タクトみたいな子がずっと律子の元で適切な教育を受けることなく育っていくと思うとなんだかやるせない気持ちでいっぱいです。
はぁしんどかった…。
でも俳優陣の演技は皆んな凄かったです!
ワイドショーの恐ろしさ!
殺人教師ってかなりセンセーショナル。
綾野も色々あってカッコ悪い役も行けるようになって来て良い感じ、ダメオジ感素晴らしかった。
柴咲コウも「蛇の道」あたりから見開いた空虚な目がマジ怖いが、こればっかりにならない様に注意。
この事件の事は覚えているけど、結末までは知らなかった、、そうか冤罪だったのか。
具体的な目撃証言、物的証拠が無いのに学校と教育委員会の事なかれ主義により謝罪してしまった事が話を悪い方に導いてしまった。
マスコミに煽られどんどん悪者になり、追い詰められて行くのが怖いよね。
判決後さらに学校や教育委員会との裁判になるあたりがリアリティあるしなかなか渋い、まさに戦争だ。負けてもただじゃ済まない感じ。
あのご家庭はどうなってしまったんだろうね?
まあ崩壊したんだろうと予想するとちょい可哀想だ、、、が人を呪わば穴二つという事で。
それでもスッキリしない
はじまりが些細なことだったとしても、声高に一方的に主張する人、こと流れを優先する組織、丁寧な裏どりをサボるメディアにより、人は壊されます。
でも真実が歪められしまうことはないと願いたいし、この実話においても救いはありました。
支えてくれる伴侶がいたし、真実を求める真の弁護士がいたし、配慮ある眼を持った第三者もいて、望ましい結果に至ったのだけれど、何だかスッキリはしません。
それがこうした事案の結果としては常なのかもしれませんが、日本の裁判制度のせいなんでしょうか、あるいはそれが真実の難しさなんでしょうか。
本当の救いは、ご子息の進路選択にあったように思います。
「怪物」とのダブり感を気にしていましたが、裁判の流れが柱にあったり、親子の存在が異質なものだったり、まったく違った楽しみ方ができました。
先生になりたいと思う人がこれ以上減らないように願っています。
結局人が怖い
胸糞わりぃ。
全426件中、121~140件目を表示










