「専門家の役割と責任」でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男 Tomさんの映画レビュー(感想・評価)
専門家の役割と責任
クリックして本文を読む
予告編を見て、どうしても見たい、と思った映画でした。
原告側の弁護士、医師、学校の校長、教頭が専門家として果たすべき責任を放棄しているのに対し、美村里江が演じる精神科医(?)の勇気ある行動が本来あるべき姿となり、逆転の突破口となった。
また、被告を支える弁護士の存在も、救いである。ドラマや映画でたいていこういう弁護士さんは地味な事務所で書類の山に埋もれて描かれるが、実際そうなんだろうか。現実でもこういう弁護士が報われる社会になってほしい。
綾野剛の演技力は本当にすごい。はるばる青梅まで見に行ってよかった。
青梅の映画館、シネマネコは自宅から3時間。初めて行った。スクリーンはひとつながら、見応えのある映画ばかりが上映されていた。
かわいらしい外観で、中もとても居心地が良かったのでまた機会があれば行ってみたい。
コメントする