「名匠と演技派の激突」でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男 djさんの映画レビュー(感想・評価)
名匠と演技派の激突
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三池監督と綾野剛、柴咲コウはじめ実力派の俳優が存分に腕を出し合った感のある当作。冒頭、柴咲演じる滅茶苦茶な保護者の供述に沿った殺人教師、綾野の描き方、演じ方が凄まじい。事件の概要を知っていても、ある種「藪の中」的なそれぞれの言い分の絶望的な乖離や、一つの小さないじめ謝罪があれよあれよととんでもない事象に発展していくジェットコースター的な恐ろしさ。脚色はもちろん感じるが、教育現場の狂気を訴える珠玉の作品と感じた。
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