「演者の芝居は素晴らしかったが」でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男 ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
演者の芝居は素晴らしかったが
柴咲コウ一家が、なぜあのような行為に出たのか?の説明、描写が不足している。核となる母子の会話が足りていない。
一審の結果から、亀梨くん扮するゴロツキ記者はどう対応したのか?も画かれていない。筆を使った一方的暴力を働いた側の描写も欲しかった。
裁判シーンも思ったほど緊迫感はなかったように思う。
もう少し尺をとって丁寧に画いたほうが良かったのではないかなぁ~と。
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ファランドルさんのコメント
2025年7月3日
わたしも鑑賞直後は、「ちゆう」さん同様、律子(柴咲コウ)がどうしてあのような行為に出たのか、その動機が描かれていないことに不満を覚えました。
でも、しばらくして考え直してみると、多分、動機は裁判でも明らかにされなかったでしょうし、事実をベースにした映画であるだけに、動機部分を創作を交えて描いてしまうと、律子さんから映画関係者が名誉棄損の訴訟でも起こされかねないと、そんな理由で省かれたのではないかと、勝手に想像しました。あくまで、個人の考えですが。
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