「擦り切れたショルダー・ストラップ」でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
擦り切れたショルダー・ストラップ
綾野剛がとてもよかった。小学校が大好きで子どもが好きな先生だということがよく伝わってくる。優しすぎてたまに感情的になってしまう先生、生徒に好かれる普通のいい先生、子ども達をよく見て、いい授業をする先生。放課後に校庭で子どもと遊んでくれる先生。まだ若い、ジャージを着ていた時にしょっていたリュックは新しくてお洒落でピカピカしていた。10年後も同じリュック。擦り切れているショルダー・ストラップに胸が痛くなった。買い換えたくなかった?そろそろ買い換えたら?と言ってくれる、自分を支え元気で明るい妻がもう居ないから?息子は親をちゃんと見てきちんと育ったね。そんなところで泣きたくなってしまった。
律子のようなタイプの保護者は男女問わずいるだろう。大学生の保護者にもいるだろう。一番近くにいる筈の自分の子どもが見えていない、叱ることもできない保護者もいる。でもそれに負けない程、いい保護者も沢山いる。殆ど音楽がなく進むドラマは辛かったがリアルでよかった。最後に流れた音楽に、小林薫演じる弁護士登場と同じ程にほっとした。
おまけ
三池監督による映画は幅広い!😁
talismanさん聞いて〜!!
三池監督の次作!!
小栗君で、「バッド・ルーテナント:トウキョウ」ですってよ!!
おおおお〜!ダダダダ大丈夫かなぁ?!w
ちなみに日米共同製作だって。。
ダダダダ大丈夫かな?!w
初恋は面白かったですねw
あれの窪田君は「善」。この先生も絶対的な「善」として描かれてます。理不尽な攻撃に耐えて闘い、最後は善が勝つ。と言うか善が善のまま生き延びる。って言う共通点が三池流。こじつけですが〜w
おはようございます♪
「初恋」良かったですよね。
窪田君、染谷君、凄かった。
三池監督は「仕事はオファーが来た順に受けている」って言っている位なんで多作ですよ。
だからコケル時は気持ちが良いですw
バイオレンスの巨匠なんて言われてもいます。
本作は三池風味は薄味でしたけど、真摯に向き合って作ったんだなと伝わってきました。
はい。いい保護者も沢山いますよね(^。^)b
コメントありがとうございます。
500人というのはさすがに演出上の「盛り」だと思いますが…
あのリュックと「ち〜ん,行ってきます!』は泣かせますね。
親・教師・その他の大人たち,子供にとってすべて「ガチャ」なんだな,と思うとやるせないです。
憶えていないこと、知らないこと、いっぱいありますよそりゃ。
あれだけ騒いだ後のやましさがある裁判結果なんて、マスゴミは申し訳程度にしか報じませんからね。
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