秘顔　ひがんのレビュー・感想・評価

これはこれでありなのと、エロエロ星人の私めには、あれだけの赤裸々な描写も高評価になりました😁

昨日のかくしごとショック（笑）が、かなり尾を引いているせいか、余程の駄作でなければ、今なら評価も甘くなっちまいますな(^^ゞ

1点、突っ込むなら、乾麺はあっても水がなくて(オイラが見逃しただけなのかな？(~_~;))、よくあれだけ生き延びたもんだなと🤣

将来有望な指揮者のソンジンは、交響楽団のチェリストで楽団長の娘スヨンと婚約してたが、あなたと過ごせて幸せだった、という動画のメッセージを残してスヨンは失踪した。喪失感の中、ソンジンは公演のためにスヨンの代理チェリスト候補・ミジュと会った。ミジュの魅力にひかれ、食事を共にした後、ソンジンとミジュは、スヨンのいない寝室で体を重ねた。スヨンはどこに消え、なぜ、・・・そんな話。

婚約者のソンジンと代理女・ミジュとのセックスをマジックミラー越しに見つめるスヨン。その3人ともが秘密を持ち、徐々にその秘密が明らかになっていくストーリーが面白かった。
将来の夫の愛を確かめようと失踪という芝居を打ったスヨン、楽団長の娘と婚約し、逆玉で婿入りしようとしてたのに浮気したソンジン、スヨンのレズ恋人のミジュ、とみんな秘密を抱えた設定も良かったし、2人の女優がとにかく魅力的だった。
嫉妬、妬み、が交錯した心の葛藤がドキドキ、ハラハラでスリル有って良かった。
ラスト近くでハス池のそばで先生の車椅子を押すスヨンの笑顔が不気味だった。先生を脅しただけで何もしなかったのかな？
ソンジン役ののソン・スンホンはベッドシーンでの筋肉質な肉体美が良かった。
スヨン役のチョ・ヨジョンは変わらず美しかったし、ミジュ役のパク・ジヒョンは大胆な濡れ場シーンも披露してくれ、エロくて可愛かった。
面白かった。

何日、何か月も監禁されてる割に髪サラサラ、お肌もきれーって考えてしまった。監禁前と後でわー変わってなーいと思ってしまい気が散ってしまった。

エロティックなところはそこまで、もうちょっと大きな山場があるのかと思ったら割とさらっといったなと思う。夫は風見鶏すぎる。

ストーリーは、「コロンボ」「古畑任三郎」を参考にしているした「R18+」にしては中途半端な、日活ロマンポルノを鑑賞している感じでした。ラストもモヤモヤ。

チェリストの彼女が家出して行方不明となっている中、後任のチェリストと深い仲になったマエストロという3人のドロドロなお話。

楽団長の娘のチェリストが突然家出して、代理のチェリストのオーディションをしたことで巻き起こっていくけれど…これって楽団長がのらなかったら始まらなかったってことですね(´・ω・`)

2回目の呼び出しから3カ月前…いや、ネタバラシ長いよ…からの7カ月前…。

あーそういう狙いなの？とそこは面白かったけれど、そこからまた長いし、そしてラストは何だそれ!?

なかなか面白かったけれど、もっと恐ろしいものを期待してしまったのでちょっと苦笑ものだった。

R１８➕　に　マジ　ビビった

だが　昔の　にっかつロマン　を基準にすると　普通でした。　普通作品
まあ　俺的には中学生はダメ✖︎だけど　高校生なら良いん⭕️じゃ無いレベル　あくまで俺の個人的感想

というか
エロチックは単なる手段にすぎず　サスペンス　心の闇的

意外と　普通なようで　普通で無い　お母さん　が全てを体現してた。
あと　おばあちゃん　教師？

最後まで　心の闇🟰ヘンテコレベルで　トイレ行く暇を与えず。
スリリングでもある。

有料パンフ🈶はアメリカ🇺🇸みたいな大きい作りで無いから
文字数が読みやすい　過去の韓国🇰🇷ドロドロ映画の解説もあって　まあまあですね。

ただ　作品だけでもわかりますよ　愛憎　どんでん返し。
韓国🇰🇷映画は　質が高いねぇ　作品選ぶと。

何でもあり　奇想天外作品

どうゆうことやねん　と思った。

主人公の男性が　マッチョ💪で良かった。
女性は　普通かな。

ただ一つ　謎の電話だけ　見落としました。あれは何だったんだろな
スクリーンで確認して

心の中で　4の５言ってないで　早く　出せよ　という自分がいました。

出だしは上質の恋愛映画かと思わせる感じでした。しかし中盤からはハラハラドキドキの、この先どうなるのだろう？という展開。見事だと思いました。

それにしても、何度も広末涼子にしか見えないと思え、広末涼子のヌードシーンや SEXシーンを頭に浮かべてしまいました。

また男性は、堤真一とか反町隆史に一瞬観える時もありました。

観ても良い映画だと思います。が、恋人同士で観に行くのは止めた方が良い気がします。

シナリオは至って普通でビックリもしない内容。人間関係が分かり易すぎて物足りない。
撮り方等もオーソドックスで。
エロス描写は凄く良く、綺麗に撮られているし、役に入り込んです感じがする。

今流行りのLGBTもの？になるのかな… 女性の嫉妬というか、所有欲求を見事に表現していた（キャラにもよると思うけど…）
屋根裏や人間椅子の乱歩作品のオマージュ感を感じたものの、韓国映画も日本を超えたのかも

お母さんこわい。

自分を愛してるか試そうとしたお嬢様と
そのお嬢様の力を借りて婿入り予定の男と
その男の楽団に代理で入ったチェリストで、関係を持つ女の
二転三転する物語。

まずあんな変な空間あること自体、謎、
ていうか恐怖しかないんだけど
(でも水道電気トイレもある親切空間）
それは置いといて、

最後はどう終わるんだろうこれ、と
そしてそう来たかの終わり。
なるほどねー。
最後まで読めず面白く観た。

それにしても、
ミジュみたいな女性、
同じ女からみても、かわいいよなぁ…
スッピン（風メイク）がたまらんよなぁ
そら落ちるよなぁ…と思うわけです。

指揮者であるソンジンの婚約者が突然姿を消し、別の女性と関係を持ってしまう。そこから各々の知られざる顔が明らかになっていく…というサスペンススリラーです。

とにかく出てくる女性が強い。ミジュはとっても可愛くてしたたかで、「もう1杯飲みたい」なんて言われたら男性は全員落ちますよね？笑。強欲・傲慢母娘は因果応報になるかと思いきや、さらに強くなってしまった。

少し肩身の狭い思いをしていたソンジンを演じたソン・スンホンが作品をしっかり支えていて敵役でした。ラストはなんじゃこりゃ感はあったものの、欲が渦巻いたサスペンスとしてとても面白かったです。

【イントロダクション】
失踪した婚約者は、何と自宅の壁の中に居た。管弦奏団の若き指揮者と、婚約者に代わって新たに入団したチェロ奏者、壁の中に閉じ込められた婚約者。三者の運命が絡み合うエロティック・ミステリー・スリラー。監督はキム・デウ。
2011年のアンドレス・バイス監督によるスペイン・コロンビア作品『密室の女　奪われた情事／ヒドゥン・フェイス』のリメイクである。

【ストーリー】
管弦奏団の指揮者ソンジン(ソン・スンホン)は、失踪した婚約者スヨン(チョ・ヨジュン)のビデオメッセージを見ていた。映像には、「私はベルリンに戻るわ。貴方に対して疑念ばかりを浮かべてしまう。私は結婚生活は向いていない」と、マリッジブルーを思わせる内容であった。

スヨンは、ソンジンが指揮する管弦奏団のチェリストでもあり、彼女の抜けた穴は大きかった。また、スヨンの母は演奏団の公演責任者であり、ソンジンとスヨンが暮らす自宅の土地を買い取り、フルリフォームをしたのも母親の資金によるものであった。何不自由ない裕福な生活を送らせた事が娘の我儘な性格に繋がったとして、母親はスヨンの突然の失踪に怒りを露わにしつつも、娘の行方を案じていた。

やがて、チェリスト抜きでこれ以上練習を続けるわけにはいかないと、スヨンが自身の失踪前に後任として指名していたチェリストのミジュ(パク・ジヒョン)が面接に訪れる。ソンジンは、スヨンの失踪や指揮者としてのストレスからミジュに冷たい態度を取ってしまい、半ば追い出す形で面接を終えてしまう。

ミジュの演奏を繰り返し聴く内に、ソンジンは自らの過ちを認め、彼女を演奏団に迎え入れる。ある日、ソンジンは車の故障で立ち往生していたミジュを食事に誘う。互いに家柄や過去にコンプレックスを抱えていた2人は、すぐに惹かれ合っていく。突然の雨と酒に酔った事で、ソンジンはそのままミジュをスヨンとの家へ招き入れ、体の関係を持ってしまう。

後日、ソンジンのスマホに、ミジュからあの日の過ちを悔いた内容のメッセージが届くが、ソンジンは彼女の事が忘れられない。ソンジンはピアノの演奏を受話器越しに聴かせてみせ、ミジュを再び自宅へ招く。許されない関係と知りながら、激しく求め合う2人。だが、その様子をスヨンはマジックミラー越しのコンクリート造りの物置の中から見つめていた…。

【感想】
本作を通して痛感したのは、人間の独占欲・支配欲の際限なさという恐ろしさだ。

スヨンは、公演主である母親の財布を自由に使い、何不自由ない贅沢な生活を送っている。しかし、いやだからこそだろうか、彼女は「世界の中心は私」と言わんばかりの傲慢さを見せ、常に周囲を見下し、上に立とうとする。
一度は彼女の言う“本当の人生(自分がどうかより、周りからどう見られるかを優先する)”という価値観の為に捨てたミジュも、自信を監禁したという弱みを握った事から籠絡し、再び自分の所有物にする。この価値観は、ソンジンにジャコウ猫のコーヒー豆をクリスタルパッケージ化したものを見せた際に、「本質よりパッケージをどう見せるかが重要」だと語る母の影響が色濃く見られるので、“この母あってこの娘あり”ではあるのだが。

また、命の危機に瀕しておきながらも、再び元の生活に戻ってしまいさえすれば、壁の中であれだけ叫んでいた後悔や反省は何処へやら、元以上に性質の悪い存在へと変化している。そこには、“その人間の持つ本質は変わらない”という恐ろしさ、愚かさも感じさせる。

R18指定作品として、ソンジン役のソン・スンホンとミジュ役のパク・ジヒョンがそれに相応しい体当たりの濡れ場を演じてみせる。その行為自体にも作劇としての正当な理由があり、単なる客寄せパンダではない事件の真相の驚きを効果的に盛り上げてくれる。
また、ソンジンの車で食事に出掛ける際の、ミジュが思わず唇を舐めるというさり気ない動作が良かった。
心理学によると、女性が思わず唇を舐める動作は、「男性と親しくなりたい」、「肉体関係を持ちたい」と感じている際に現れるサインだというが(単に唇が乾いただけという可能性もあるが)、意識的にしろ無意識的にしろ、そうした一瞬のさり気ない動作にまで意味を見出せるような画作りがなされていたのは面白かった。

しかし、そんな役者陣の熱演こそ輝きを放っているが、肝心のストーリーはこちらの予想を超える事は殆どなく、辛うじてラストのスヨンによるミジュの性奴隷化(という一つの愛の形)を見せる以外は、酷く退屈な印象が拭えなかった。115分という上映時間も非常に長く感じられたくらいだ。

そしてやはり、スヨンが物置からの脱出を試みる描写が少なかった点は、本作最大のマイナスポイントだろう。例え、学生時代にあの空間が脱出不可能であると知っていたとしても、自らの命の危機であれば、抵抗するのが人間というものではないだろうか？
極限の状況下においての、知性ある人間としての最低限の抵抗を見せないという点が、スヨンの必死さや悲痛さの印象を鈍くしてしまっており、勿体なく感じられた。

例えば、洗面所の蛇口の水を操作出来たのなら、部屋を水浸しにする(元の蛇口が閉められていては、本来それが不可能だとしても、演出としての嘘で)等の試みがあっても良かったはずだ。他には、中に簡易的な洗面台やトイレがあったのだから、水を汲んで鍵穴を錆びつかせようと試みたり(それこそ、スヨンはカビの生えたインスタント麺を齧ってでも、必死に命を繋いでいたのだから)、中から水を外へ排出しようとする等だ。例え完全密閉された空間だとしても、それならば本当に打つ手なしだと観客に示すべきではないだろうか。

オチも、まぁある意味ハッピーエンドではあるのだが、登場人物達に何のペナルティや成長もないというのは、やはり味気なさを感じさせ、また素直に受け入れ難くもある。

【総評】
“壁の中の密室空間に閉じ込められる”というアイデアが非常に魅力的だっただけに、もっとスヨンの鬼気迫る様子を描いて欲しかった。例え、本作が男女の愛憎劇、人間の欲の際限なさに重きを置いているのだとしても、脱出後に全てを支配するスヨンの変わらない傲慢さを強調する意味でも、観客がスヨンに感情移入出来るようにすべきだったのではないだろうか。

余談だが、私にはチョ・ヨジュンが芸人のにしおかすみこに、パク・ジヒョンが若い頃の広末涼子に見えて仕方なかった。

ありきたりな言い方になってしまって口惜しいですが、思いもよらない展開、思いもよらない結末で面白かった！
愛憎に溺れる男女3人の行く末、いい意味での馬鹿馬鹿しさもあって痛快でした。

余談
平日朝一で観たからか、お友達同士で来たおばさまで一杯の映画館。
(ソン・スンホン目当てかな…？)
おばさまたちにはあの展開大丈夫だったかな…とちょっと心配になったり。

タイトルからして昼顔を思い浮かべた。
このタイプはまた新しいサスペンスラブストーリーを開発しましたね。いやー韓国映画凄っ！！まいりました。
エロくてスリルあってこの先どんな展開？って、あっという間の2時間。
終わり方も面白かった。冷静に考えたら分かるはずが読めなかったなー。
最高の映画‼️
韓国映画ファンなら絶対観た方がいいです。

余談
ソンジン:やっぱりイケメン。好きだわー。間宮祥太朗くん、ナインティナインの矢部さん、伊藤健太郎くん似。
スヨン:松たか子さん、にしおかすみこさん、浅野温子さん似。
ミジュ:新垣結衣さん、広末涼子さん似。

美男美女で目も楽しめたキャストは久々。

《試写会にて鑑賞》

指揮者のソンジン、チェリストのスヨン、
チェリスト代理のミジュ。
3人の所有欲を覗き見🔞

捻ったストーリー展開と、どんでん返し！
ラストのまとまり方が見事です。

サスペンスとエロスが絶妙に絡み合っていて
現代ならではの作品を最後まで楽しめました。

「中身はどうでもいい」
「どう見られるかが重要。人もパッケージ次第」

本日はありがとうございました。

2025年6月15日
映画 #秘顔-ひがん- (2024年)鑑賞

指揮者の男が楽団のチェロ奏者と婚約していたが彼女が突然失踪
男は代理のチェロ奏者に惹かれていく

どうやって展開するのかなと思っていたら驚きの展開と予想外の結末でした
裏部屋はサブスタンス的

@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました

突如失踪してしまったチェリストの婚約者スヨンに動揺していた指揮者ソンジン。そこへスヨンの代理として現れたミジュが現われ…
2人の女の間で翻弄されるソンジンのダメさ加減は同じ男性としてよく分かるが、その2人の女性スヨンとミジュにこれまたクセがあるのがポイント。人間誰しも他人に知られたくない一面を持っていると思うが、それがまさに「秘顔」。その秘顔を剥き出しにした3人の復讐欲、独占欲がベッドシーンのようにくんずほぐれつとなる様が何とも言えない。
例によってスタッフ・キャストは誰一人として知らず。なんでも本国ではR指定（19歳未満鑑賞禁止）で日本でも「R18+」レイティングらしいが、正直そんなにエロさは感じず。というか韓国映画のベッドシーンってどうしても組み体操を見てる感覚になってしまう。男優が総じて兵役上がりでムキムキ、女優が総じてモデル体型だからそう思ってしまうのかもしれない。