秘顔 ひがんのレビュー・感想・評価
全77件中、21~40件目を表示
非常にソフトなR-18
これは期待し過ぎたみたい。
物足りなさは否めなかった。
指揮者のソンジン(ソン・スンホン)とオーケストラのオーナーの娘でチェリストでもある婚約者スヨン(チョ・ヨジョン)。順風満帆と思われた二人だが。
スヨンの突然の失踪。
代理のチェリストであるミジュ(パク・ジヒョン)の登場。
ソンジンと何とも言えない魅力をもつミジュとのラブアフェアと思いきや。
思いもよらない三角関係。
美男美女の主演3人が強力で、それなりに楽しめたのだけど、自分的にはドロドロ感もエロエロ感も足りなかったかな。
あなたはチェロ姉妹に振りまわされる指揮棒の定まらないコンダクターです
邦題のセンスもアレだが、本編のラストもどうにかならんかったのかな、と思った
2025.7.1 字幕 MOVIX京都
2024年の韓国映画(115分、R18+)
リメイク元はスペイン映画『The Hidden Face(2001年)』
失踪した婚約者を巡るスリラー映画
監督はキム・デウ
脚本はノ・ドク&ホン・ウンミ
原題は『히든 페이스』、英題は『Hidden Face』で、ともに「秘められた本性」という意味
物語の舞台は、韓国の高陽市近郊
楽団の指揮者として活躍しているソンジン(ソン・スンホン)は、楽団長へヨン(パク・チヨン)の娘のチェリスト・スヨン(チョ・ヨジョン)と婚約していた
金持ちに生まれたへヨンは何でも母親に頼み込み、今度は郊外にある豪邸を買ってもらっていた
そこは、スヨンのチェロの師匠であるパク・ヒョンフン(ピョン・ジュンヒ)がかつて住んでいた家で、それを全面リフォームすることになっていた
内装も全て終えた豪邸に足を運び入れたソンジンは、戸惑いながらも新居に馴染もうと努力を重ねていった
ある日のこと、突然スヨンの姿が消え、家には「動画を見て」という書き置きと、動画ファイルの入ったノートPCだけが置かれていた
家出をしたのかは分からないが、スヨンは理由も言わずにソンジンの元から消えてしまう
へヨンと相談するものの、ひとまずは帰ってくるのを待つとして、警察に相談することは避けることになった
スヨンは楽団のチェリストでもあり、さすがに補充が必要となっていた
そこに、スヨンの元同窓生であるミジュ(パク・ジヒョン)が面接にやってきた
聞けば、スヨンから頼まれたとのことで、彼女もスヨンの行き先は知らなかった
ソンジンはやむを得ずに面接をして、彼女の腕を確かめた
技術は拙いものの、楽曲に関する感じ方は似通っていて、彼女を採用することになったのである
物語は、4幕構成になっていて、「現在(失踪後)」「その3ヶ月前(失踪に至るまで)」「現在の7ヶ月前(建物が作られる経緯)」と進み、最後に結びとなっていた
ネタバレに関してはそこまでのものはなく、スヨンとミジュの秘めたる関係というものが暴露されていく
スヨンのプライドの高さゆえに思い立った悪戯だったが、自分を捨てて男に走ったことへの復讐心がミジュにあのような決断をさせている
真性ではなくバイということなのだろうが、そっち方面よりはSとMに関する描かれ方の方が色濃くなっていたように感じた
建物に関するネタバレもあるが、師匠の夫が731部隊に併合されていたという、プチ日本軍ネタがあったのはお約束のようなものだろうか
そこでの再現映像はなく、スヨンとミジュの若かりし頃の悪戯が描かれるのだが、スヨンは一切肌を見せないところは徹底していた
スヨンが行方不明のままだったら、そのまま母親と関係を持ってしまうのではと思わせる何かがあったが、それをスヨンが見ていたらどうなっていたのかな、とか余計なことを考えてしまう
母親の方もスヨンと同じ性質を持っているが、夫とされる人物は出てこないので、無茶な展開になってしまいそうな予感もした
いっそのこと、ミジュとの関係が終わった後に母親から言い寄られて断ることができず、とかだったらサプライズだったかもしれない
ここまでくるとほぼハーレクインロマンスではあるが、その行為がスヨンのみならずミジュをも逆撫ですることになって、さらに混沌としても良かったのかな、と思った
いずれにせよ、毒があるようで薄めで、ラストの展開も「いつの間にか」みたいな感じになっていたのは解せなかった
ミジュが閉じ込められた先で何を思って従順になったのかが描かれず、ソンジン不在の中でミジュとスヨンの形勢逆転のシーンは必要だったように思う
R18+なので、高校時代の絡みは描けなくても、成人期のスヨンとミジュのセックスは描けると思うので、そこで暴力的な描写があった方が説得力が増しただろう
そこをスルーして「数週間後」みたいになっているのがネックなので、そこまで徹底的に演じられる役者を配した方が良かったのではないだろうか
Mirror
韓国の密室ミステリーかな?くらいの認識で鑑賞。
オリジナル元は未見です。
ハラハラさせてくれるジャストなミステリーで逐一ニヤニヤさせられました。
その展開がその展開につながっていくのね!という点と点が線になるのがビシッとハマるので気持ちいいですし、真面目に狂ってる作品なのもあって楽しかったです。
うまくいってない音楽家の夫婦が映され、嫁さんが別れを切り出して頭を抱えているところに、嫁さんの代打で来た女性とちょっとだけ関係性を深めようとしたら、めっちゃくちゃにオーバーしちゃって一夜の関係に…といった感じで進むベターな感じかなーと思っていたらそれを前振りにして派手な話が進んでいくというのが良かったです。
うまいこと誘惑されたな〜と思ったらどんどんカラクリが明かされていき、互いの腹を探り合いながら、利用するためだけに男を経由するというなんともいやらしいのが良かったです。
日本でいうマジックミラー号の室内版みたいな感じで、扉の奥から室内が確認できるけれど、室内からは扉の奥は見えないというシチュエーションがシチュエーションならドキドキするもんなんですが、今作ではNTRでガッツリ利用されてしまうので情緒がさぁ大変といったところも面白かったです。
女が男に寝取られるのは気持ちの良い物ではないんですが、その逆は謎に爽快感があったりするのは不思議でした笑
皆々様表情が抜群に良いですし、全身から漂うセクシーさがこれまた良い味を出していました。
指揮者に必要な筋肉なのか?という疑問ももはや面白いくらいです。
オチも良い具合にクレイジーでしたが、真っ当なクレイジーだったので、もっと暴れても良かったのにな〜とは思いました。
ジャストミートな韓国密室ミステリーでした。
関係性でここまで拗れるものをリメイクありとは作れるとは恐れ入りました。
鑑賞日 6/26
鑑賞時間 18:30〜20:30
レズ奴隷の勝ち〜!エロ弱めR18スンホン背筋ヤバっ
R18にするほどのエロは弱め。ソンスンホンが爽やかでダメエロ男に見えず没入出来なかった。レズ奴隷ヒロインも痩せ過ぎで爽やかでエロく見えない。レズSも奴隷にうまく転がされ、ダメ男も奴隷の思い通りに、ゴルフに逃げる。731部隊のくだりがイマイチ?監禁部屋があって、そこでレズってたのを知る先生も家を奪われたくだりも???濡れ場も大した事なく、これなら愛に奉仕せよの方がエロかったような。スンホンがマッチョ過ぎて、マエストロには見えないし、ピアノのシーンの指アップの差し替えが、本人とは真逆の綺麗な手過ぎて、マイナスポイント。空いてるかと思いきや、年齢層高めの方で6割埋まってました。え?この人達、濡れ場見たいの??よく分からん客層。スンホンの肉体も大して披露されず。。。ラストも大してオチはなくて、レズは開き直って、ダメ男も見てみぬふりを貫くという微妙な終わり。大したレズシーンもなくラスト、レズがあそこ舐めて終わるのも何だかなあー。これはどこが18禁なのかなあ。
隠し部屋が出てくるまでが長い
退屈しない
音楽が素晴らしい。また女優さん美しい 男優も逞しくて素敵。ストーリーは怖い!! 最後はパラサイトみたいな。。
でもレズビアンって身体の関係で美しいうちはいいけど皆年取るし。第一閉じ込められて退屈だし。
最後は漫画みたいで非現実的なオチなので3,5かな
好きなんだ
不思議な三角関係?
レズビアンの2人が感情にまかせてやりたい放題。振り回されるマエストロがどんどん沼に堕ちていくお話。
R18なので相当エロイ内容で泥沼エンディング?と思いきや、何となく丸く収まっている不思議な作品でした。
お屋敷の隠し部屋ミステリーはなかなか面白かった。
カギと雨とワインでほろ酔い🍷に注目。
69
パッケージングされた人生 パラサイト壁の中の家族
本作の登場人物三人の中で最終的に勝利してすべてを手にしたのは誰だろう。マエストロの地位とスポンサーを手に入れたソンジンか、それとも監禁はされたが何とか救出され夫を取り返せたスヨンか、それともスヨンから夫を奪い取ろうとしたミジュか。
結論を言えばミジュだと思う。彼女はスヨンの結婚を機に捨てられる。スヨンはレズビアンだけどパッケージングされた人生を送るために相手として申し分のないソンジンと結婚する。裏切られたミジュはスヨンに復讐する。
映画ラストでミジュは逆に監禁されてまるでペットのようにあの隠し部屋で飼われている。一見するとスヨンがミジュに勝利してすべてを手に入れたかに見えるけど、一度失いかけたスヨンの自分への愛を取り戻したのはミジュだ。
スヨンのペットとして自分の性感帯の開発に利用しただけだとスヨンから言われてショックを受けたミジュ。そしてスヨンへの復讐のためにソンジンと寝る姿をあえてスヨンに見せた。
スヨンが見ていて辛かったのはソンジンがミジュを抱いてる姿ではなくてミジュがソンジンに抱かれてる姿だったのではないか。
ミジュにはもう興味がないと言い捨てて愛してるわけでもないソンジンと結婚したけど、ミジュはそんなスヨンの気持ちを振り向かせるためにあえて抱かれる姿を見せたんだろう。
そうしてミジュはスヨンに焼きもちを焼かせてスヨンを再び自分に振り向かせることに成功したんだと思う。
だからこそ作品最後のあの幸せそうな笑顔に納得できる。すべて思い通りに事を運んだのはミジュだったということ。
本当ならミジュがスヨンに復讐してあのまま監禁状態で終わっていてもよかった。その方がより恐怖感も増すし。だから最後の終わり方は蛇足かなと思ってたけど、最終的にミジュがスヨンの自分への愛を取り戻すことができてあの幸せそうな表情からあの終わり方にも納得できた。まさにペットとして愛する人に飼われたいという倒錯的な愛のカタチを描いたんだと思う。ミジュの部屋のハムスターがわかりやすい。
本作はとにかくキャスティングが素晴らしい。スヨンを演じたのがあのパラサイトの奥さん役のチョ・ヨジョンさんだとは最後まで気づかなかった。パラサイト見たときは黒木瞳さんのイメージだったのが今回はまるで鳥居みゆきさんにしか見えない。メイクのせいもあるんだろうけど本当に同一人物なんだろうか。
ソンジン役の人も非の打ち所の無いイケメンだけど、やはり何と言ってもミジュを演じたパク・ジヒョンさん。韓国の女優さんでこんな魅力的な人がまだいたとは。確か「コンジアム」は鑑賞してたけど気づかなかったな。本作は彼女にすべてもっていかれてしまった。
一見薄幸そうで守ってあげたいキャラ、かわいらしくて清純な雰囲気。でも実はその顔の裏にはしたたかさを秘めていた。
もう彼女しかこの役を演じられる人はいないというくらい役にはまってたな。これはまた役者さん目当てで見る作品が増えそうだ。
セクシャルサスペンスとは聞いていたけど、ここまで惜しげもなく濡れ場を演じられるなんて韓国の女優さんの役者魂には恐れ入りました。日本の女優さんも見習ってほしい。北川景子さんとか吉岡里穂さんとか。まあ無理だろうけど。
本作は時間を徐々にさかのぼらせることで真相が明らかになってゆく仕掛けになっていて見ていてとてもワクワクさせられた。一体何が明らかになってゆくんだろうと観客の興味をそそる展開が見事だった。また覗き覗かれるというなんともエロチックな題材もとても興味をそそられた。
キャスティングが素晴らしくてストーリーもこれだけ面白いなんて、かなり満足にいく作品。これはリピート決定かな、下心込みで。
豪邸が舞台でシェルターの様な隠し部屋もあり、おまけにチョ・ヨジョンさんも出ていてどうしても「パラサイト」を作り手は意識してるように感じる。
庶民の出のソンジンと富裕層のスヨンとその母親との関係性。スヨンの母親は何かとソンジンを無意識に見下していてソンジンもそれを感じている。でもソンジンも彼ら富裕層を利用しようとしている。パラサイトの家族のように。スヨンを本気で愛してはいないだろうし、この夫婦は仮面夫婦だ。ソンジンは自分の地位を手に入れて満足だし、スヨンもミジュという恋人がいる。ソンジンもスヨンとミジュの関係を黙認してるんだろう。
人からどう見られるかを重視したパッケージングされた人生。真の顔は奥に隠して生活を続ける彼ら。まさにタイトルのHidden Face(秘顔)、それを維持するために彼らはこれからもこの生活を続けていくんだろう。
とすれば本作ですべてを手に入れて勝利したのはこの三人全員ということだな。これぞ三者がすべて満足のいく「三方よし」だな。
この作品を鑑賞した日はチョイスした作品すべてが韓国映画だったけど、四本見てすべてハイレベルな作品だった。あらためて韓国映画の底堅さに驚かされた。
オリジナル作品は配信で見れないのでついついアマゾンでレンタル落ちDVDをポチってしまった。
終わりの盛り上がりに欠けるという意見があるが、素晴らしいラストシーンなのだ。:追記
最初、なんて陳腐な展開かと思った。
しかし、それは計算されたミジュのスヨンに対する復讐の道筋。
なるほど最初は陳腐でなければならなかったわけだ。
ミジュはスヨンを傷つけ、死んでもかまわないと監禁する。
お嬢様のスヨンは黴の生えたインスタントラーメンをかじりながら生き抜く。
スヨンにとってミジュの憎しみは,実は愛の裏返し。
スヨンはミジュの憎しみを、どこか愛おしく感じていたのだ。
究極のM体験。
おそらくスヨンにも意識できてなかったはずだ。
そして、そのことは最後のシーンで明らかになる。
救出されたあと、スヨンはミジュを警察に突き出さない。
「警察に突き出すよりもさらに厳しい罰を与えたい」のではないと思う。
最後にスヨンはミジュを環境を整えて監禁する。
終わり方が盛り上がりに欠けるという意見の人は、スヨンが徹底的にミジュに意趣返しをすることを期待していたのかもしれない。
違う。
これはミジュへの仕返しではない。
倒錯した形でスヨンとミジュの愛は完成するのだ。
足枷のカギはミジュが持っている。
ミジュは監禁されることを受け入れている。いや選んでいるとさえ言える。
ミジュは仕方なくスヨンに奉仕するのではない。
スヨンの所有物であることに酔ってさえいる。
その表情を読み取らないとラストシーンはぼやけて見えるだろう。
陶酔の中に二人はいるのだ。
男(ソンジン)はもはや「だし」に過ぎない。
ただの出汁殻。
ソンジンの指揮ははっきり言って下手だ。
なるほどそれも意識された演出かも、とさえ思えてきた。
大きなお屋敷の隠し部屋という設定は「パラサイト 半地下の家族」にもみられた。
お好きなのかしら。
追記
性的関係を結ぶためには互いの同意が必要とするフェミニズムからすると、この映画は悪魔の映画かもしれない。エロスの根源には「支配・被支配」があると示唆しかねないこの映画は多分ヨーロッパでは作れないのではないだろうか?
ラブインザビッグシティでは男女間の理想的な人間関係が描かれる。互いの弱点も、いやなところもお互いに支え合い、すがすがしいが、そこにはエロスを介在させられない。
サブスタンスも見た。全編、女性嫌悪(ミソジニー)に満ちた映画だ。
エロスは理性でコントロールできるか?
国宝も女性は男を支える都合のよい存在として描かれ、それが批判されない。
時代の空気が変わってきたのかもしれない。
もっと面白くなったんじゃないか?
指揮者の男ソンジン、その婚約者でありチェリストのスヨン、チェリストの代理であるミジュ、この3人による愛憎みだれるエロティックスリラー。
この3人の個性と愛憎がからまり、ぶつかりあう展開を期待するのだが、この3人がトリッキーな設定のための記号でしかないのが惜しまれる。
ミジュのキャラが立ち過ぎていて、三者三様になっておらず、スヨンはもっと強烈な個性の描き方であるほうが展開は跳ねるし、ソンジンには秘めた裏の側面が必要ではなかったかと感じる。
そこで1人がかっさらっていくラストか、もしくは、3人の欲望が融合し背徳感を突き付けるラストが相応しかったと思う。
このラストぐらいの背徳ではストーリー的にも絵的にも弱い。
復讐か厳しすぎるお仕置きか?
現実には起きなさそう、かと言ってファンタジーとも違う
独特の雰囲気を持ったサスペンススリラー。
あまり現実感を感じない状況設定と若干のご都合主義。でも
その設定を最大限に活かした脚本のおかげでフィクションと
しては一応楽しめた。
主要な登場人物3人の表の顔と秘密の顔の違いが、背筋が凍る
ような恐ろしさとして迫ってくる。
秘密の顔というのが必ずしも性的嗜好のことを言っていなくて、
性的な方は今時珍しくもない。性的じゃない方の一面が怖かった。
人はこんなに残酷になれるものだろうか?3人の心の変化と
それがもたらす悲劇が二転三転して、いったい誰が一番悪いの?
誰が最後に得をするの?それともみんな破滅?というのが
最後まで話に惹きつけられる。
R18+だけに全裸の男女が絡み合う場面はしっかりある。とは言え
ポルノじゃなくてあくまでもドラマ。物語の流れでそうなった、
という程度で長さは上映時間のうちほんの数分だったように思う。
脱ぎ担当の女優さん(パク・ジヒョン)が自分の好みだったので
目の保養になった。セクシー系に特化していない女優さんが役の
必然性で脱ぐ(最近だとエマ・ストーンやマイキー・マディソン)
ことは歓迎したい。
そう言えば男優さん(ソン・スンホン)は指揮者という役柄から
想像できないくらい体育会系の肉体。”脱いだら凄いんです”と思った。
ジムでしっかり鍛えているのだろう。
韓国製エロティックサスペンス
レビューが良かったので、ネタバレを踏まないように注意しながら劇場へ。
前半はあらすじ通り。
一昔前のトレンディドラマみたいなクサい展開と、主人公男の顔がどうにも収まりの悪い反町隆(+小泉進次郎)みたいに見えてしまってノレない。
あーこれは失敗したかな?と思いながら観ていたら。
まさかの!
そうきたか?
。。。。
あの韓国映画思い出した、となったのは私だけではあるまい。
その映画のタイトルを出しただけでもネタバレになりそうなので、黙っておきます。
あのトリックは…日本では成立しえない。
(これもネタバレか?)
サスペンスにしては伏線がちょっと弱いのと、決着のつけ方がやや強引なので好みはわかれそうですが、私はそこそこ楽しめました。
注意点があるとしたら、わりとガッツリめの濡れ場がありますので、苦手な方はご注意。
ミジュ役の女優さん、広末涼子と永作博美を足して二で割ったような清純派美人なのにあんなに脱いでて…男性陣はウハウハだろうなー。
女性陣の美しさ、強かさが印象に残る映画でした。
お見事!
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