「『おっさんずラブ』ほど現実離れした話ではなかった」映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! てつさんの映画レビュー(感想・評価)
『おっさんずラブ』ほど現実離れした話ではなかった
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テレビドラマは観てなくて、「パンツ」が絡む家族物語であることから、性教育にも関わる筋書きを想定したが、セクシュアルマイノリティやジェンダーに関わる内容であるものの、『おっさんずラブ』ほど現実離れした話ではなかった。若い男性俳優の区別がなかなかつかず、主人公との愛憎が分かれていて、戸惑った。息子の学校関係の話も、明るいばかりで、そうそう良いことばかりなのだろうかとも疑問に感じた。野球を続けられなかった女性が少し痛ましい。漫画家志望の娘との関係性も、痛々しいが、仲良く終われて良かった。「九州水族館」というのは、観覧車やバス停から、鹿児島のようでもあり、福岡のようでもあった。
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