劇場公開日 2025年11月14日

ブルーボーイ事件のレビュー・感想・評価

全76件中、61~76件目を表示

4.0昭和の公開処刑?

2025年11月16日
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収集のつかない展開に、どうするんだ?これ?
最後まで観て、うまくまとめたな〜。
言葉って、大事だな〜と痛感。

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かぜ

3.0男と女

2025年11月16日
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性転換手術

弁護士の勝利かな。

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完

4.5掘り出し物の映画でございました😆

2025年11月15日
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鑑賞方法:映画館

いやぁ~、久々の3連チャンハシゴの総当たりが来た〜(山本高広風😁と言ったら、織田裕二に怒られるか(^^ゞ)

主演の女性は演技初挑戦だけあって、確かに演技力はないんですが、この方、何か一言一言に魂がこもっていて、もう最初から最後までずっと引き込まれていました🤤

演技力ついたら、すごい女優さんになる予感が🙄

そんなんで、最後は魂のこもった喚問の答えに、まさかのウルッとさせられちゃいました😭

後、錦戸亮の当たり役作品でもありました😏

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おたか

3.5その証言は抵抗の叫び

2025年11月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

斬新

どこの国でも同じようなことをするのだなぁ、と
思う。

国家的行事に際して、公共インフラの整備と共に風俗の浄化を。
お隣の韓国や中国でも、各五輪前の「浄化作戦」は新聞報道もされていた。

日本では1964年の「東京五輪」、
1970年の「大阪万博」の時か。

本作は「性転換手術」を行った医師が、
1965年に「麻薬取締法」と「優生保護法」違反で逮捕された
実際の事件を基にしている。

女性の街娼は「売春防止法」で逮捕できても、
男性の街娼はそれができない。
ならば、産み出す側の医師を見せしめにして元栓を締めれば、
これ以上増えることはないだろうとの、
いかにも国家権力が考えそうな理屈。

「自分たちに都合の良い正義のためなら何だってやる」姿勢は
今でも変わってはいない。

実際に「優生保護法第二十八条」を読むと、
この条文で当該医師を起訴するのは相当に牽強付会。

検事の『時田(安井順平)』は、
上からの命により動くのだが、
論拠の薄い個人的な信念をぶつけているだけで、
その思想や背景はかなり歪んでいる。

もっとも、こうした家族観や国家観はいまだに蔓延っている。

一方、弁護する側の『狩野(錦戸亮)』も間違った方向性を採る。

「性転換手術」は「精神的欠陥」に対処するための治療との論法だが、
中途からその誤りに気付き方針転換したところから、
以降の法廷論争は滅法面白くなる。

「憲法十三条」を持ち出すのは慧眼だ。

とは言え、瑕疵の多い作品なのは否めない。

法廷での場面も、とりわけ前段はすきま風が吹いているように熱気に欠ける。

主役の『サチ(中川未悠)』を巡るエピソードも散発的で、
人となりを深めるには役立っていない。

わけても、出演者の多くに実際の「トランスジェンダー」を起用していることは凶と出た。
中には『中村中』のように嵌っている人物もいるのだが、
それ以外は高校生の学芸会も同然で、
とてもではないが金を出し観に来てくださいのレベルにはなっておらず。

制作サイドはリアルや当事者意識を優先したのだろうが、
鑑賞者からすれば、物語り世界に入り込めない恨みが
ずるずると後を引く。

なまじ証言台に立った主人公が
人間の尊厳にかかわる発言をするだけに
残念さが先に立つ。

〔エミリア・ペレス(2024年)〕で
主人公を演じた『カルラ・ソフィア・ガスコン』の域にまで達していれば、
文句の付けようはないのだが。

セピアに寄せた色調を含め、
昭和的なモノの再現に心を砕いていることは評価。

冒頭の「日活」オープニングの画像から、
一気に往時に引き戻される構成は見事。

細かい点にまで神経は行き届いており、
中でも主人公が取り出す青系の色味の古い裁縫箱には、
おぉ~っと感嘆の声を上げた。

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ジュン一

4.0【今作は1960年代に実際に行われた性別適合手術の合法性裁判を、全ての国民は個人として尊重されるべきと定めた憲法13条と、稀代の悪法であった旧優生保護法27条を対比させて描いた作品である。】

2025年11月15日
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悲しい

知的

幸せ

ー 今作は、主役を演じた中川未悠さんを筆頭に、演技経験の少ない方が多数出演されている。故に、演技の面では少し気になる方が居るのは、事実である。(中川未悠さんの演技は別である。)

  だが、今作で扱ったテーマである、『生まれた時の自らの性に馴染めずに悩んでいる方々』に焦点を当てて、”自分らしく生きたい!”と言う想いを持つ、多くのトランスジェンダー女性達の生き方を描いている点が、大変に心に響くのである。

  法廷で、自分の性別適合手術をした医師(山中崇)を弁護する先進的な考えを持つ弁護士(錦戸亮)の毅然とした姿も良いし、医師の為に証言台に立つ中川未悠さん演じる、主人公サチの”身体は女性になったけれど、社会が女として認めてくれない・・。”という台詞にも考えさせられる映画である。

  だが、ラストの裁判後数年経ったシーンは気持ちが良い。サチは同棲していた男(前原滉)と、彼女の得意であった裁縫の腕を活かしたのであろう、美容室サチを開き、男を出迎えるシーンには、救われるのである。

<今作は1960年代に実際に行われた性別適合手術の合法性裁判を、全ての国民は個人として尊重されるべきと定めた憲法13条と、稀代の悪法であった旧優生保護法27条を対比させて描いた作品である。>

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NOBU

3.5心の叫びを聞きました

2025年11月15日
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泣ける

知的

現代ですら偏見を払拭しきれていないトランスジェンダー、1965年の世の中が彼らにとってどれほど生きづらいものであったか、とても想像できるものではありません。
本作品はバケモノに対するような世間の反応、男尊女卑に漬かりきった男達の下卑た絡み等を容赦なく描写します。
終盤、裁判で証言台に立つ主人公の言葉はまさに心の叫びと言えるものでした。周りの方々が鼻をすする音が、CM並みにたくさん聞こえたのも納得です。

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はらこ

3.5時代の再現度が凄まじい!

2025年11月15日
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鑑賞方法:映画館

日活のオープニング・ロゴを目にした瞬間、石原裕次郎さんか小林旭さんが出てくるんじゃないか、と思ってしまうほど驚きました。
その導入からも製作陣が「1960年代後半という時代」を作る事に並々ならぬ努力をした事が伝わる作品でした。

衣装や家具の類は勿論、一瞬しか映らない「トルコ嬢」と書かれた看板を始め、喫茶店のピンクの電話、机に並んだ大学ノート、ダイヤモンドゲームの箱、検察官が口にする仁丹、黒電話のカバー、通りを行き交う車や自転車、とどめに大抵どこの家庭にもあった牛乳瓶の蓋を開けるためだけに存在する針の付いた道具…揃えられた当時の小道具が本作のリアリティを確実に高めておりました。

また、主人公を演じた中川未悠さんの朴訥とした演技も本作のリアリティを高めていて、裁判のシーンでは「本当に怯えているのではないか」と感じてしまった程です。
主人公を含む彼女たちの逃げ道を塞いでしまう事となった実際の裁判を描く上で実直に演技する中川さんのキャスティングは大成功だったと思います。
案の定、彼女の独白により劇場内は涙に包まれました。
勿論、その前にも中村中さんにより皆さん泣かされてましたけど(笑)

この作品、虐げる側にいる人には全く刺さらない作品ですが、虐げられる側、もしくは虐げられた経験のある人には大きくブッ刺さる作品になってます。
生きる上で少しでも窮屈さを感じた人ならば共感できる映画になっているので多くの人に観て貰いたと感じました。

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かもしだ

4.5子供の頃の不思議な緊張感の裏側The Strange Tension I Felt as a Child—Its Hidden Meaning

2025年11月15日
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泣ける

笑える

悲しい

パンフレットを見ると、
実際の裁判は
自分が生まれる4年前(1965)に
この裁判が始まり、
生まれる年(1969)に判決が出ている。

この史実に着想を得たフィクション
という位置付けだけれど
出来事の本質を伝えている。

自分が生まれる頃、
まだ学生運動も盛んで、
生まれた日の新聞の見出しを
プリントするサービスで見ても
今よりも物騒な時代。

その中で自分の性について
ずれを感じ、
苦しんでいる人たちが
この様な目にあっていたんだと
恥ずかしながら初めて知った。

マツコさんやナジャさんをはじめとする
ドラァグクイーンがメディアで活躍し、
時に社会へ苦言を呈し、
時に人を癒やし励ましている。

木曜の夜のドラマで
女性同士が付き合っているカップルが登場し
日曜の夜のドラマで
心優しきゲイが主人公で、彼らの恋が
フラットに描かれ、
大河ドラマでは主人公に恋をする
絵師が重要な役割として登場する。

60年近く経って、
時代がこれだけ変わった。

今振り返ると
子供の頃、テレビに性転換した
カルーセル麻紀さんが出ていたのを覚えている。
最初は性転換した人とは分からず
そのうち、身体を女性にした男性と理解した。

男性でもない女性でもない
その不思議な雰囲気と
出演時の独特な緊張感は
記憶の底に残っている。

昨年1984年と2024年の間だけでも
これだけ変わったという
コメディドラマが話題だったけど
この映画は60年前を扱っている。

ここで描かれた世間や
裁判の様子はかなりマイルドで、
実際はもっと
キツイ表現の言葉が飛び交っていたと思われる。
それでも今の人が見れば、
「なんて酷い」と感じると思う。

実際に性転換で女性になった
中川未悠さんを主演に据え
他メインもジェンダーレスなキャストで望んでいる。
その成果は確かにあって、
本物が芝居をすることで、
彼ら彼女らが抱える、
理解されづらい悲しみが
確かな説得力を持って表現されていた。

だからこそ
その苦しんだ人たちの道の先に
確実に、今の令和があると思えた。

本当に偶然だけどこの映画の前に
【君の顔では泣けない】を観て
2本ハシゴしてしまったので、
これを書きながら、少々混乱している。

この2本とも自らの性に違和感を感じる事が
テーマになっていて、
お互いの性の事を
自分たちの言葉で語ることが
大事なテーマになっているからだ。

可能ならばどちらも観て欲しいと思いました。

According to the pamphlet, the real trial began in 1965, four years before I was born, and the verdict was handed down in 1969—the very year I was born.

It’s presented as fiction inspired by historical fact, yet it clearly conveys the essence of what happened.

When I was born, the student movement was still active, and even looking at the newspaper headlines from the day of my birth—there’s a service that prints them for you—you can see it was a far more dangerous time than today.

In that era, people who felt a mismatch in their own gender and suffered because of it were subjected to things like this.
I’m embarrassed to say that I only learned this now.

Today, drag queens like Matsuko Deluxe and Naja Grandiva appear in the media, sometimes criticizing society, sometimes soothing and encouraging people.

On Thursday-night dramas, female couples appear as a matter of course.
On Sunday nights, a gentle-hearted gay man stars as the protagonist, and his love story is portrayed completely flatly—without sensationalism.
Even in the yearlong historical drama, an artist who falls for the protagonist appears in a major role.

Nearly sixty years have passed, and society has changed this much.

Looking back, I remember seeing Carousel Maki—who had undergone sex reassignment surgery—on TV when I was a child. At first, I didn’t realize she was transgender, and eventually I understood her as “a man who had made his body female.”

That indescribable atmosphere—neither male nor female—and the peculiar tension that surrounded her appearances remain deep in my memory.

Last year, a comedy drama about how much society changed just between 1984 and 2024 became a hot topic.
But this film deals with events from sixty years ago.

The way society and the trial are depicted in the film is quite mild; in reality, far harsher words must have been thrown around. Even so, viewers today will likely think, “How awful.”

The film casts Miyu Nakagawa—who is herself a transgender woman—in the lead, and the other main roles are also performed by genderless or gender-diverse actors.
This choice absolutely pays off.
By having “the real thing” perform these roles, the sorrow they carry—sorrow that is so hard for others to understand—is portrayed with undeniable conviction.

And that is precisely why I felt that the long, painful path these people walked leads directly to the Reiwa era we now live in.

By pure coincidence, I watched I Can’t Cry With Your Face right before this film and ended up watching two in a row, so I’m a bit confused as I write this.

Both films deal with characters who feel discomfort with their own gender, and both emphasize the importance of speaking about each other’s identity in their own words.

If you can, I hope you will watch both.

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新米エヴァンゲリスト

4.0トランスジェンダー問題を当事者目線で考えさせられる「社会派映画」です

2025年11月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

驚く

斬新

東京オリンピック開催当時の1960年代、街の浄化を目指した警察は「売春防止」を目指していたが、性別適合手術により「男性」から「女性」に性転換した風俗(嬢)は既存の「売春防止法」では取り締まることが出来ないため、性別適合手術そのものを「優生保護法違反」として逮捕された「医師」の罪の有無を裁判で争われた「1965年ブルーボーイ事件」を、史実に一部フィクションを交えて映画化したのが本作である。
・裁判では、「証人」として様々なトランスジェンダーの発言があるが、弁護側、検察側双方も1960年代の社会規範や価値観で「トランスジェンダー当事者の証人」を質問していき、証人の「幸福感」「生きがい」などは二の次にされてしまうので、当事者はとまどってしまうばかりである(映画では裁判に反発する証人や、裁判後自殺する証人などが登場します)。
(例)「男だった頃、射精はあったか、勃起したか」「手術後、生理はあるのか」「女性だと思うのは精神に異常があるからではないか」のような質問をする。
・この映画の主人公であるトランスジェンダー証人の「サチ」(中川未悠)の「手術をして後悔はしたが、私はわたしです。今は幸せです」という発言の中に、この映画は「当事者目線」でトランスジェンダー問題を観客が考えさせるように演出がされています。
・撮影は群馬県内で行われ、うち8割は昭和の風景が残されている「前橋市」で撮影が行われたそうです。裁判所場面の大部分は「群馬県民会館」で撮影されています。
・トランスジェンダーを扱った映画には「ミッドナイトスワン」のような作品がありますが、本作は、尊厳をかけて司法や世間と闘った人々を描く「社会派エンターテイメント映画」であると言えるでしょう。

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天空住人

4.5「性別」と言う言葉の意味が判らなくなった

2025年11月15日
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知的

難しい

中学の同級生に色白で体格の華奢な男子がいたのを思い出した。虐められていた記憶はないが、彼は今どうしているのだろう。彼には仲のいい友達っていたっけ?…なんて。
性別適合手術を受けた人は「女性」なのか、「病気である男性」なのか…何だか正答の見えない禅問答をしているようだ。赤木医師の弁護に奮闘している狩野だが、詰め方が甘いようでイラっとした。まあ、あの時代だから仕方がないんだろうなあ。
3年の時が経ち、サチの「今」があった。優しい眼差しと微笑みは彼女の充実した日常を映し出しているようだったなあ。

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ちゃ坊主

4.0優生保護法がそもそもクソ

2025年11月15日
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2025年劇場鑑賞316本目。
エンドロール後映像無し。

性転換手術を受けた男性は女性の体だけど戸籍上は男なので、売春をしても捕まえられないから、じゃ性転換手術をする医者を捕まえよう、となり、これが有罪なら日本で性転換手術ができなくなるから証言して欲しいと頼まれた手術を受けた人たちの実話です。人物はフィクションのようですが。

そもそも、この裁判で争点となる、優生保護法というものは、この映画ではサラッと流されていました。優生保護法は不良な子孫の出生を防止を目的に、生殖機能を本人の承諾なしに取り除いたり、中絶したりしても良い、という耳を疑うような狂った法律であり、なんと2024年にようやく違憲と判断されました。今回は別に彼女らは障害者じゃなくて精神病なんだから、治療なので優生保護法の健康な人間の生殖機能を失わせてはならない、のいう部分に違反していない、という主張で始まります。

今回の映画が性同一性障害(この当時はそんな言葉ありませんでしたが)をメインテーマにしているので、優生保護法自体を批判する内容でないのは仕方ないとは思うのですが、優生保護法が正しいのが前提で
、裁判が進められていくのが自分としてはずっと不快でした。せめて優生保護法についてもう少し詳しく文章ででも出してくれたらとは思いました。

映画自体はにっかつのレトロなロゴから始まって、そのまま(あれ?これリバイバル上映?)と思うくらい昭和の映像感満載の演出がされていて、面白い試みだなと感じました。まだ30分くらいかな?と思っていたらもう1時間半くらい経っていて、映画自体は引き込まれるものでした。

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ガゾーサ

4.0こんな時代に戻りたくない

2025年11月15日
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106分の短さの中に詰まった人権&LGBTQ問題。
戦前に成立した「国民保護法」を下敷きした、悪名高い障害者や病人を差別する「優生保護法」の呪いが、まだ存在していた1960年代。

そもそも「優生保護法」は、1996年(平成8年)に母体を保護する法律に取って代わられ廃止された。
日本初の公式ないわゆる性転換手術が実施されたのはその2年後の1998年(平成10年)10月にやっとで、それまで性転換手術は日本ではタブー化していたのは歴史的事実。

後の世の2024年7月に、最高裁判所が、「各優生条項が憲法13条、14条に違反していた」と判決が出ていることからも明らかなように、1996年以前…この映画の描いた1960年代当時の「常識」が間違っていたことは歴史が証明しながらも。

今から見れば、憲法違反と、差別主義者や国体維持のバカがのさばっていた時期であり、証言者のプライバシーを保護する意識もなく、マスコミも堂々と人権無視した時代だったんだなと、怖く感じました。

私はLGBTQとは無縁な人生ながら、「人権」という観点では、LGBTQな方々を見下す社会は、多数派から少数派が虐げられる世の中に繋がり、生きにくくなるのは間違いないので、「こんな時代には戻りたくないな」と強く思いました。

見ごたえあり!

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コージィ日本犬

5.0あなたは、今、しあわせですか

2025年11月15日
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知的

自分の性に悩む人たちは、今も昔も、一定人数いる。何が本人にとって幸せかは、人それぞれではある。しかし、人権意識の極めて低い昭和時代に、よくぞ闘いました。それだけでも敬服に値する。アッパレな快作。

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DnaH

4.5主演がよかった

2025年11月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

弁護士事務所の玩具を除いて、昭和のディテールにこだわりを感じた。裏返しで、ちょうどある時を境に、今も時間が逆行して1965年に向かっているような気がしたのはなぜだろう?

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max

4.0中盤から泣きっぱなし

2025年11月14日
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泣ける

錦戸亮演じる弁護士をかっこよく描いていないところに好感が持てた。
1965年の事件、と考えると裁判官が物分かり良すぎなところが気になって星4つに。
テーマは自分のあり方とは、幸せとは何か、であると考えるととても普遍的なメッセージの映画である。
また、戦後の傷ついた日本人、ということも裏テーマであるとも言える。

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たむちゃん

4.5本当にあった話し

2025年11月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

ブルーボーイってそういう意味だったんですね。
この事件から約30年も日本では性転換手術がなかったなんて、時代が変わっても難易度が高い問題なんですね。
やる事自体は今のご時世批判はないと思うが。
確かに性転換手術と聞いたらタイだし、日本でやれるの?って今2025年でも思うとこ。
裁判モノ映画とか難しいかと思ったけど、分かりやすい題材だったからとても面白かった。
また登場人物の2丁目的なお姉さん方もかなり笑えました。

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ノブ様
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