劇場公開日 2025年11月14日

「戦前、戦中のウィークネスフォビア」ブルーボーイ事件 ウィリーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 戦前、戦中のウィークネスフォビア

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

1945年終戦を迎え、1965年戦後20年後の日本社会における所謂性同一性障害(障害でも病気でもないけど)と言われた男たちが女になるという事の史実を描いた内容。
自分自身ジェンダーについての理解と勉強もある程度していたので違和感なく、寧ろ肯定的に観ていた。
昔より理解する人も増えたが、今も続くマイノリティーに対するイジメ。
劇中で男が女、女が男になるとかでなく、個人の人間であると語られているが、まさにその通りだと思った。
けど、日本社会がそういう意識があれば日本はもっと良くなっていると思う。この男女というもっとも身近な差別すら止められないのであれば、没落しかないと思った。

ウィリー
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