「応答せよ、行動せよ」わたしの頭はいつもうるさい uzさんの映画レビュー(感想・評価)
応答せよ、行動せよ
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高校時代から始まるかと思いきや、いきなり未来に語りかける導入は面白かった。…のだが…
個人的には晋平のキャラがキツかった。
自分も役者を目指しているにも関わらず、創作を志す人間にあの絡み方をする時点でムリ。
それに対してのぞみはキレるどころかノリノリで書きかけの自作を音読し、晋平の本読みにも付き合う。
それ以前に、ファーストキスを強奪した相手を部屋に招き入れ、セカンドまで奪われた上に付き合ってたって…
芽が出ないどころか、もうこの時点で18歳の時の志は失われてたでしょ。
そもそも卒業から上京まで2年のラグがあったのは何故?
ただでさえ晋平とのグダグダが冗長な中、謎の母親パートが入りどんどん迷走していく。
『死ぬまでにしたい10のこと』を擦るけど、ただ実家に帰るだけだしなぁ。
2人とも働いてる様子ないし、「お金ない」と言う割に無駄にワイヤーライト点けてるし。
まったく必死さを感じなかった。
ノゾミとの絡みも『私をくいとめて』くらい面白ければいいのだが、真面目なんだよなぁ。
とりあえず走って叫んでいい雰囲気出てるけど、好転したのは母娘関係だけよね。(晋平とは切れた?)
軍資金のメモが今さらあんなとこから出てきたのは謎。
とりあえず晋平に尺を使いすぎたのは失敗だと思う。
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