「すみっコぐらしはロールシャッハテスト」映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ 三浦猫さんの映画レビュー(感想・評価)
すみっコぐらしはロールシャッハテスト
すみっコぐらしアニメーションの特徴、セリフは最小限の書き文字で、ナレーションと音楽で情緒を誘い、観客は自分の人生経験や感情をそこに映す。
「かわいい映画」として観る人もいれば、「孤独・自己受容の寓話」と読む人もいる。
まさにロールシャッハ・テストのように、見る人の心の形が現れる鏡ではないかと今回の映画で思いました。
おうじ、応援してしまいました。おつきのコの関係性も途中で判明し二人の絆が切れないように祈りながらになりました。
ちょっと空の王国のなりたちとシステム設定がわかりづらかったのが難点。ただパンフレット特別版買えばわかるのでそう思った人は帰る前にパンフレット買いましょう。こくみんってネーミングがかわいい。
エンディングにシークレットゲストが出てくるわけですが。。。。あー、主役オーディションに落ちちゃった面々だったのかなぁと邪推。映画第四弾発表直後、私はこっちの王国が出てくるのではと邪推したものです。
超主観、えびふらいのしっぽが特にかわいい!表情に赤みが入った時の愛らしさよ。
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