バレリーナ The World of John Wickのレビュー・感想・評価
全335件中、301~320件目を表示
アナ・デ・アルマスじゃなかったら成功しなかった
冒頭5分を観たところで途中退場しようかと迷いだした。既視感の塊で内容も薄く、やはり予想どおりか、、と落胆。でもアナ・デ・アルマスが出てきてからとたんにおもしろくなった。R15の激しいアクションをアナが見事に演じきっているのだ。彼女の容姿はずば抜けているけど、あの華奢な身体で派手なアクションシーンが撮れるのか?といぶかんでいた。でもそんな懸念はすぐに払拭された。ブレードランナー2049のときは見えなかったけどアナの演技には意地(芯)がある。あらゆるシーンで彼女の気概がしっかり伝わり、つい引き込まれた。将来が楽しみな俳優さんだ。映画の世界観も興味深いものがあった。実は「ジョン・ウィック」シリーズは観たことがなくバレリーナはそのスピンオフだからどうかなぁと思っていた。でもおもしろかったねー!最先端のアメリカアクション映画を体験した充実感もある。でも終盤のなんでもありの展開はやり過ぎで、思わず声をだして笑った。振り切り度がヤバかった。なるほど、このシリーズは人気があるわけだ。
ジョンウィックワールドのまさかのスピンオフ作品。とにかく主演のアナ...
アナ・デ・アルマスを堪能できる
2時間たっぷりかっこいいアナを拝める
もう少し可愛さや色気のある表情も見たかった
ジョンウィックの勢力図がわかっていなくても楽しめる内容で、スピンオフと呼ぶにふさわしい出来
女性主役なだけあり、画作りや舞台も美しく、ジョンウィックとは違う高火力の武器に頼る戦闘も良い
しかし、肉弾戦はやはり線が細いので迫力に欠け、男との戦闘で張り合うのは違和感があった
アナが登場するまでの序盤の子供の頃のシーンが長い
イヴの美学が完成されたら『イヴのすべて』になる
期待通りの激烈感でしたが・・・
無慈悲かつ激しいバトルで、毎度のことながら笑っちゃうところも多々あって、それなりに楽しめましたが、ストーリーや展開がイマイチ薄っぺらというかご都合的というか、あまりにもないがしろにされていた印象で、感情移入は全くありませんでした。結構疑問符がつくところもたくさんあった気がします。
美しく華麗になおかつパワフルでスピーディーなアクションってムズいですよね。改めてキアヌのパフォーマンスの素晴らしさを実感した気がします。決してアナ・デ・アルマスがダメとかじゃなくて、むしろいい・・・ってな感じでしたが、ジョン・ウィックと比べるとどうしても─。弱いながらも成長して、発展途上のバレリーナだったのでしょうけど、成長とか弱さのみたいな表現が雑な気がしちゃいました。自分の中では早い段階でイブはヤられていたので・・・。
確かにジョン・ウィックも死ぬはずが死なないところが面白かったりするのですけど、それは無敵という明確ながらコンセプトがあるからだし、故にどんな感じでも説得力を持っちゃっていましたから─
ではバレリーナはどうなのか・・・どう描きたいのですか?と問いたくなりましたが、まぁ考えすぎ・・・そんなのどうでもいいか。
暑い夏には冷房の利いた映画館で本作を観てスッキリ
迫力あるアクションで絶大な人気を誇る「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフとも言える作品です。子供の頃から殺人マシーンとして育て上げられた女性が、父を殺した組織にたった一人で立ち向かうというお話。
全篇の7割はひたすら殴り合い・撃ち合い・殺し合いシーンです。物語にもう少しひねりがあってもいいのかも知れませんが、いや、このシリーズはこれでいいのかな。主人公イヴを演じるアナ・デ・アルマスの動きも非常にシャープでカッコよかったな。女性の殺し屋が男性を負かすには何が可能かを、状況・武器・殺し方を様々に工夫して描き、終盤に「なんじゃそれ!」の超ド派手なタイマンで盛り上げ、ひゃ~面白かった。
クソ暑い夏に冷房の利いた映画館でこんな映画でスッキリするのが一番です。
続編を期待せざるを得ない魅力たっぷりな作品
8月も下旬となり、公開作品も「夏休みムード」がようやく弱まりつつあります。と言うことで、今週はまずレイティング「R15+」の本作をチョイス。今回は(『ジョン・ウィックシリーズ』の)スピンオフ作品ということで「復習」はしなくてもいいかとも考えましたが、結局は前日までにシリーズ4作を観直して挑むことに(ま、嫌いじゃないんで)。ちなみに本作は(映画.comの解説にもある通り)シリーズ3作目にあたる『John Wick: Chapter 3 - Parabellum』とのクロスオーバー。一部シーンは既出の場面を目線を変えて見せたりもするため、細部を忘れているのであれば事前に観直しておくとより楽しめると思います。逆にシリーズ未見だと、メインキャラクターの存在や「(この世界独特の)ルール」などが解っている前提で説明なく進みます。そのため、アナ・デ・アルマスの魅力で十分に画はもちますが、さすがにストーリーはチンプンカンプンだと思いますのでご留意を。
幼くして父を目の前で殺され、打ちひしがれた様子のイヴ(ビクトリア・コンテ/幼少期)。ニューヨ ーク・コンチネンタルホテルの支配人・ウィンストンによる保護の後、「ルスカ・ロマ」のディレクター・アンジェリカに預けられたイヴ(アナ・デ・アルマス)は、殺しのテクニックを磨きながら成長して「暗殺者」となります。初めの「仕事」こそ躊躇や戸惑いもあってスマートさに欠けますが、それから2か月もすると相手の攻撃による負傷に溜息し、憤まんやるかたない態度で無慈悲に殺しまくる変貌に「天性」を感じさせます。スタイルとしてはジョン・ウィックと比べるとガン・アクションはやや少なめ。「Ballerina」のイメージ通り、優雅でありながらも機敏な動きで手持ち武器(本来の用途でない使い方を含む)を手当たり次第に繰り出す様は、期待通り素晴らしくて大変に見応えがあります。勿論、フルコンタクトのアクションもしっかりと重みを感じて痛々しく、シリーズお馴染みの長回しアクションシーンも、あまりにスムーズ過ぎて観ているこちらが呼吸を忘れそうになるくらいの連続アクション。まさに圧巻です。
なお、話の展開やそもそもの対立構造についてもある意味で「本シリーズクオリティ」が保たれており、或いはファンでなければ納得いかないかもしれませんが、そこはこの世界観における「ルール」として受け入れさえすれば楽しめるはず(?)。敵の人数は増えても武器自体は過剰にインフレさせずに収め、アクションそのものに注力させるための必要な「お約束展開」と解釈すれば素直に楽しめると思います。そして何より、アナのアクションに続編を期待せざるを得ない魅力たっぷりな作品に仕上がっています。大変楽しめました。
なぜゆえに 殺し屋の教育に バレエなのか??
SWAN LAKE
正直、まだ続くの?また?とマンネリ感は拭えない気持ちだったけど、上映初日に劇場へ、しかもプレミアムシート(笑)
これが予想以上に面白かった♪
アナが殺し屋を演じると知って、ニコニコしてキュートで華奢な彼女には、いや合わないって思ってたけど、これがバッチリとハマってた(笑)
イメージ変わった(笑)
けっこう残酷な殺し方するんだけどね(笑)
マシンガンのように息もつかせぬように放たれるバッキバキのアクションの連続です。
日本刀に手榴弾に火炎放射器と、いろんな武器が出てきます。
映える美しい雪山などロケーションが素晴らしくて、妖しいライティングもスタイリッシュ。
また、キャスティングが嬉しかったノーマン・リーダースがカッコ良くて、不良っぽくて渋くて声しゃがれてて、好きなタイプの俳優です。
これで、このシリーズも新陳代謝できましたね。
続きを観たい。
キアヌは今の髪型より短い方がカッコ良い(笑)
ジョン・ウィックが「何しに来たのオジサン」になってる(笑)
「ジョン・ウィック」のスピンオフです。私はそれに気がつかず、映画予告で火炎放射器VS消火ホースのシーンをジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)とイブ・マカロ(アナ・デ・アルマス)がやりあっているかと思い、二人が全編通して戦い合うのかとワクワクして観に行ったのですが、スピンオフのせいか、ジョン・ウィックが出てくるのは序盤と終盤だけ。しかもオーラが無く、活気も無く、終盤の登場は「なんか、現場に行けと言われて来たんですけど」くらいな登場感で、「ちゃんとわかって来てる?」としか映りませんでした(笑)。そう思えたのは、もうここまででお腹一杯なほどイブが戦いまくって、イブの世界を作り上げてしまった後だったからかもしれません。
可愛い女の子(もう「子」と言っては失礼?)が機関銃やナイフを持って無双するのが好きなら、問題無く&ゲーム感覚で楽しめるでしょう。無双できる特訓シーンを見せ、無双させるための理由を作り、無双を続けられる都合良い武器入手のシナリオ立てで、アナ・デ・アルマスさん(と、そのスタントさん)は最後まで良く動き、頑張りました。一方で手榴弾で人体が飛び散るシーンが散見(残酷死はアジア系役者多)されます。スプラッター映画とまでは言いませんが、苦手な方は注意が必要です。
ハードル上げすぎた。
ジョン・ウィックのスピンオフと言う事で期待して鑑賞。
ジョン・ウィックシリーズが良すぎたからなのか、ちょっと思ってたほどでは無かった。
ジョンは1作目から最強の殺し屋として登場していたので、強いのは解る。
でもイヴは殺し屋になりたてなのに、世界中に怖れられてる組織を一人で(ジョンがちょっと手助けしてたけど)壊滅出来る訳無いよね。
それほどの組織なのに、人数は多かったけど実力者は一人も居ないし。
ルスカ・ロマなら簡単に潰せそうじゃん。
あと、姉ちゃん必要だった?
サラッと暴露してアッサリ退場しちゃったけど。
初めて使うスケート靴、あんなに上手く使いこなせる?
何年も使い続けたかのように何の迷いもなく使いこなしてた。
でも発想は面白いね。
ジョン・ウィックのスピンオフでは無く、単品の作品としてならそこそこ面白いと思いました。
火炎放射合戦面白かった。
お皿合戦面白かった。
シャロン観られて良かった。
続編有りそうなかんじで終わったけど、無くても良いかな。
ジョン・ウィックの続編が観たいです。
スピンオフとして「ローグ・ワン」レベル
殺しまくりですね。
単体としてなら楽しめる
大好きなJohn Wickシリーズのスピンオフという事で初日に観てきた。
予習して観に行きたい方は3を必ずと押したいところではあるが正直うろ覚えでOK
ドラマも観なくてOK
この作品、スピンオフとして観ずに単体作品として観ればアクション好きは大好きな作品になるだろう。
私もそう。
安定のド派手なアクションに心が躍る。アドレナリンドバドバでる。
JW4で褒め称えた武器演出含むカメラワークが今回も活かされており、とても見応え満載だった。
実際にデジタル処理でなく使われた演出が多く感じた。
今回は女性がメインなので女性ならではの演出が活かされていてよかった。今まで観てきた女性メインのアクション映画の中ではダントツ1位で素晴らしいアクションだったと思う。
アナ・デ・アルマスも007ボンドガールの時はアクションと言えないぐらい酷かったのに、今回は魅せるアクションが素早く、美しく、力強く、沢山勉強したんだなと思った。
音響もクリアに聞こえるところやぼかすところの強弱がしっかりされていてよかった。通常で観たので分からないけど、Dolbyならもっと響きそう。
またシリーズ初登場のノーマン・リーダス。さすがTWDシリーズの人気者を演じただけある。キレのあるアクションと裏腹に魅せる表情が切なくて好みだった。まさに殺し屋という設定が似合っていた。
JW3で出てきた『ルスカ・ロマ』は説明は特に無く考察するしかなかった組織。そんな組織の一部を知ることができるので、色んな意味も込めてまたJW3が観たくなるというのもある。
⚠️🚨ここからネタバレ込み🚨⚠️
なぜ私が単体で観たら面白いと言い続けるのか。これには理由がある。
JWが好きな人たちにとっては「????????」となるだろう。
そして広告に写って予告にも出てきている本シリーズの長、
John Wickよ…お前は誰だ…
ファンなら絶対この気持ちわかる。
もう一度言う、お前は誰だ…
この作品のせいで時系列無茶苦茶、矛盾しまくりの世界を生み出してしまったのだ。
マルチバースのアースいくつなんだよと思う展開にツッコミ満載だった。
そして絶対出てくるよなって思うところでしっかり登場。面白味、ZERO〜
追放されたんじゃなかったんかよ!というか追われてる身のはずだろ!お人好しか!と突っ込みたいが、そのせいで時系列一気に壊れる。
エンドロールでプロデューサーの名をみて納得。でしゃばりすぎなんだよ!!!
そしてジョンウィック三大要素とも言えるクラブシーン。ここを舞台に演出したいがために無理矢理捩じ込んだと思われる脚本にため息が出る。シリーズものだから絶対に入れたいは分かるが、なあなあ過ぎて無駄演出になっておりとても残念だった。
そして、やっと本家の初仕事と思われるシーンはカットされて終わったシーンのみ勿体なさすぎる。バレリーナ要素のアクションも欲しかったなあ…
敵の設定は、今までに無く、ものすごく面白いと思った。だが設定の割にキル数を増やすための道具にすぎず、この世界の皆が無法地帯すぎて恐れて協定を結んできた敵なのに、結局今までのJWシリーズと変わりなく、うじゃうじゃ出てくるだけ。シリーズの中で一番雑魚だったと思う。勿体なさすぎる。設定が守られていたレストランが一番ピークだったと思う。
あと敵ボスとウィンストンの顔似すぎ!!
その為“ただアクションを楽しみたい”なら面白い作品。JW4に匹敵するアクションだったと思う。
JWファンは覚悟を決めて観ることをオススメします。
全335件中、301~320件目を表示