「本作の見どころは、ずばり火炎放射器の舞!」バレリーナ The World of John Wick ヘマさんの映画レビュー(感想・評価)
本作の見どころは、ずばり火炎放射器の舞!
シリーズの常として続編が続くと、作品自体の金属疲労感が否めないからこその、スピンアウトの本作。
今回の主役・女暗殺者イヴを演じるは、眼力強く身体能力が高そうなアナ・デ・アルマス。無骨で無敵なジョン・ウィックばりの主役級キャラになりうるか? と少々心配。
ジョンの無敵さは、傷だらけでもへっちゃらな打たれ強さだったりするので、イヴは女性だけにどう闘うのかしら? と思っていたら、ジョンと瓜二つな猪突猛進系でしたわ。
本シリーズは、いわゆる無双系ゲームのテイストだけに、イヴならではのキャラ専用戦闘能力がほしかったなー。唯一、終盤の火炎放射器は、女性が使っているほうが映えていたので良かった。
まーイヴ初登場回だけに小娘感が強くて、今作は小粒な印象ですが、今後のキャラ造形の成長に期待ですね。
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