「アンディ・ラウ全く衰えず!」カウントダウン さとうきびさんの映画レビュー(感想・評価)
アンディ・ラウ全く衰えず!
香港映画のレジェンド、アンディ・ラウの新作ということで恐る恐る観に行きました。
かえって若返ってない?というくらいの迫力に狂喜仰天。
カレン・モクも変わらぬ美しさに加えて深みをました演技が見事でした。
香港、中国の古今の有名俳優オールスターキャストで描かれるパニック映画です。タイトルは原題の方が雰囲気がでています。
中華映画のお家芸、仲間の強い絆を描いています。
パニック映画って手に汗握る緊迫感が売りで、背景はまぁ辻褄があっていればどうでも…というところがあるのですが
この作品は事件の発端そのものが香港の置かれている国際的状況のリスクを炙り出すもので見ごたえがありました。
作中で触れられるブラジルの事件同様に、香港だけでなくどこの国でも起こり得るリスクに改めて気付かされました。
特撮やら、話の流れやらでまぁツッコミどころは色々あるのですが
珍しい香港製パニック映画ということで、息をもつかせぬ迫力に魅了された2時間半でした。
なんだかロングランヒットの予感がします。
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