チキン・リトルのレビュー・感想・評価
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自分を信じることが一番
ディズニープラスで久々に鑑賞。
ファンタジーにSF要素を盛り込んだディズニーらしいぶっ飛んだストーリーとなっていました。
小さなニワトリのチキンリトルは空が降ってきたと大騒ぎして以降、周りから馬鹿にされるようになってしまいます。それに加え、父にも信じてもらえずに辛い日々を送る姿を見て、彼の切ない気持ちに共感できました。それでも自分を信じて前向きに行動すれば、友達のアビーやラント、フィッシュのような受け入れてくれる人に出会えることを実感しました。
ただ、後半からは宇宙人の侵略パートになってコロコロと話が変わるため、シンプルなストーリーが好きな人は戸惑うかもしれません。
何はともあれ、頭を空っぽにして見れるので、難しく考えることなく楽しめる作品となっています。
ここで、この映画の元となった寓話を紹介します。日本では知名度が低いですが、英語圏では『ヘニー・ペニー』という名前で知られています。
ある日、ニワトリの頭上にドングリが落ちてきますが、それを空が降ってきて世界が終わると勘違いしてしまいます。そこから他の鳥達にも知らせますが、これはキツネのフォクシー・ロクシーが彼らを食べるために仕掛けた罠だったことに気づきます。
ちなみに、この話には様々な結末があります。私が昔絵本で読んだものは、キツネから逃げて終わっていました。他のものでは、鳥達が食べられてしまうバッドエンドも存在しているみたいです。
気になった方は、そちらも読んでみてください。
かわゆいたのしい!
これくらい気軽に何も考えずに楽しめる映画が私たちには必要だよ〜!!
特にお気に入りのキャラはフィッシュ!
でも全部のキャラが輝いてて、ハイでポップなテンションがとても好き!
1943年のチキンリトルが一応元ネタになってるのは知らなくってみてみたけど、そちらは「えー!?」って感じなので気になる人は見てみると🙆
動物はなぜ可愛いのでしょうか。
様々な種類の動物たちの可愛さが楽しめる本作。
ディズニーの初期フル3DCGアニメということで、当時は凄くても今見たらチャチい映画なのだろうとたかをくくっていたのですが開けてびっくり玉手箱。CGも気にならず、話も面白いそれなりの良作映画でした。
まず何といっても動物たちが全員可愛いんですよね。人間らしくなったことによる表情や動きは勿論可愛いんですけど実際の動物の習性を取り入れたことでより愛らしくなっています。ペリカンが何度もガラスにぶつかるところは最高でした。
そしていろいろなところにパロディがありフフッと笑える作品でもありました。でもところどころ本来の対象である子供には伝わりづらいネタがあるようにも感じました。
ストーリー自体はいつもの家族愛。子供のいう事を信じようとかなんでも常識に当てはめるななど藤子不二雄の「ヒョンヒョロ」みたいなことを言っていました。目新しさはありませんが悪くなかったです。
おすすめです。是非ご覧ください。
花沢さんだああ(笑)
チキンリトルの声が「サザエさん」の花沢さん!
最初はチキンリトルのビジュアルと声に多少違和感があったけどそれもご愛嬌...!!(ちらほら花沢さんが頭にちらつく)
家族愛がテーマの映画でほっこりきました!
出てくるキャラクター全員みーんな可愛いッッ!!!!
※DVDで観るとゲームが出来て面白い!
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