劇場公開日 2025年11月28日

佐藤さんと佐藤さんのレビュー・感想・評価

全81件中、61~80件目を表示

3.0「それでも結婚する理由」を描いてもらいたかった

2025年11月30日
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tomato

4.0いい映画です。ところで来年から離婚時には共同親権も選択できるようになる。

2025年11月30日
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鑑賞方法:映画館

岸井ゆきのはこの映画についてのインタビューで「サチとして、タモツいろんなことに気づいてあげられなくてごめん」と思ったといっている。また「結婚しているか否か、恋人がいるか否か、そして女性か男性かによって、十人十色の感想がある」ともいっている。スライス・オブ・ライフの極み、一つの夫婦の出会いから離婚までを観察日記として追いかけた作品であり、観る人の体験や人生、結婚観によって印象は確かに大きく変わるかもしれない。
この映画は、サチってなんか嫌いとかタモツ理屈っぽすぎる、といった好き嫌いだけで観るのではなく、お互いの立場や感情を受けいれようともがき続ける者たちの物語として受け取ってほしいものだと思う。
確かに、二人とも苗字が佐藤であるため、名前の問題という日本独特の結婚時の悩みはクリアされている。また二人とも法律を学び、法律を職業にしようとする者たちであるので、夫婦喧嘩をするにしても理性的である。最初と最後に出てくる中島歩が演じる典型的なモラハラ野郎や、ベンガルが演じている奥さんに愛想をつかされたダメ亭主とは人間性、人権意識がまるで異なる。でも私は配偶者にひどい目にあわされた、こんな現実離れしたお話なんてと一刀両断するのではなく、夫婦で最も大事なのは常に相手に立場を考え、できる限り誠実であろうと努力し続けることだとこの作品はわかりやすく例を示しているのであると受け止めて欲しい。
そう、エンパシーと修正力なのである。結婚は。この二人の場合はエンパシーは十分だがそれぞれの立場や主義があり修正が働かなかったということだと思う。
でも世間にはそもそもエンパシー自体が欠如しているもの、誤ったジェンダー意識によってエンパシーが正しく機能しないものも多く存在するが。
そうそう、最後のシーンでは、二人はおそらく離婚して別居しており、親権はどちらが持っているか分からない。ただ、保育園への送り迎えなどは夫婦で分担していることが示される。来年四月からは改正民法が施行されて共同親権の設定が可能となる。今まで母親しか取れなかった親権が父親にも取れるようになったと誤った理解する向きもあるが(今でも父親も単独親権をとることはできる)むしろ子の監護を父母が協力して推し進める、つまり子の成育に両親のリソースをより使いやすくするためのものである。共同親権下でのサチとタモツの物語も観てみたい気がする。

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あんちゃん

4.5繊細かつ率直

2025年11月30日
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ジェンダー間の不平等とそれに対する無自覚さを、岸井ゆきのを通常の男性の位置に置くことで繊細かつ鮮やかに描き出す。
比較対象とすべきステレオタイプとしてベンガルと藤原さくらを配置することでその意図は明らかだし、最初と最後に登場する中島歩がそれを補強する。その筆致は繊細かつ率直である意味残酷と言えるほど。
劇中の岸井ゆきのの台詞にブーメラン喰らう男性は多いと思うよ…『あの』台詞にはやっぱり「それを言っちゃぁおしめえよぉ〜」と思ったしね…
しかしそれにしても、岸井ゆきのも宮沢氷魚もこれほど良い役者だったかな〜、と思うほど。特に岸井ゆきのは無邪気さと愛情と真摯さと無意識の悪意を兼ね備えていて素晴らしい。あとね、単純に可愛い。
岸井ゆきのに魅了されたい人も是非。

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ぱんちょ

4.0私たちは観察する

2025年11月30日
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泣ける

悲しい

難しい

『サチ(岸井ゆきの)』と『タモツ(宮沢氷魚)』の
十五年間にわたる「マリッジストーリー」。

二人は元々は大学の同じ法学ゼミの同級生。

弁護士を目指すものの司法試験に落ち続ける『タモツ』を励ます意味もあり
自身も勉強を始めた『サチ』だが、
あろうことか彼女の方が先に合格してしまう。

弁護士事務所に就職するのと同時に妊娠も判り、
結婚と出産を経て、
家事や育児は勢いアルバイト暮らしの『タモツ』の分担に。

旧来からの日本的家族観、
男が稼ぎ女が家庭を見るのと逆の暮らしが
今まではしっくり行っていた二人の間に波風を立てる。

世間は勿論のこと、
とりわけ男性の側に
主夫的な役割への忌避感と
自分の目標を叶えられぬ焦りが湧き立って来る。

育児負担の重さに加え、
何者にも成り切れない自分のプライドが
著しく損なわれる。

男女逆転ながら、二人の会話は有りがち。

ただの何気ない一言も、
立場やシチュエーションが違えば、
人の胸を刺す言葉に変容する。

もっともこうした状態は、実際の家庭でもまま見られるコト。

夫婦や同棲生活を経験したことのある者なら、
「ああ、あるある」と、ほろ苦い記憶が甦る。

本来、二人の間のパートナーシップは対等であるハズなのに、
現実にはどちらかにしわ寄せが行き、
互いの関係をぎくしゃくさせる。

感情的な売り言葉と買い言葉の果てに
収拾のつかない状況にまで堕ちて行き、
修復の機会はあっても、
一度動き出した歯車は止まらない。

最後のシークエンスは象徴的。

同じ場所に住むことの頸木から解き放たれたものの、
子育てを仲立ちとした共闘は続いている。

程好い距離感が、
却って互いを尊重する気持ちが強く芽生えることの不思議。

四六時中顔を突き合わせることが、
こうした心の余裕を奪い去ってしまうのだろうか。

カメラの使い方が卓抜だ。

全体として引きの画面を多用し、
手持ちカメラのように時としてゆらゆらと揺れる。

人物の肩越し、背中越しのショットも多く、
ドキュメンタリーのフィルムを見せられているよう。

観客は彼女と彼の暮らしを、
第三者の目で、時に微笑ましく、
時に辛く目の当たりにする。

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ジュン一

4.0大切な人と暮らす・暮らそうとしているすべての方に見てほしい

2025年11月30日
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難しい

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Bigcat

3.0自転車の出会い

2025年11月30日
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佐藤さんと佐藤さん

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かん

3.5行き違いが少しずつ積み重なっていく苦しさ。 っかくだから同姓同士の結婚、結婚で姓が変わらることについて、せもう少し語ってほしかった。

2025年11月30日
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リアル夫婦行き違いあるある。
行き違いのようなことが、少しずつ積み重なっていく苦しさ。
男性は、今もジェンダーバイアスと意地が染みついている。
「ちょっと思い出しただけ」の夫婦版のようでもあり。
あの二人の歌が、何ともかわいらしく愛おしく切ない。
岸井ゆきのが実にチャーミングだ。

タイトルにもなっている、同性同士の結婚で、同姓であるために、結婚しても姓が変わらずに済む。
女性にとって、姓が変わってしまうことについての違和感は大きいに違いない。
そのことでのアイデンティティのありようなどについて?少しだけ触れてはいたが、せっかくだからもう少し描いてもよかったのではと思う。

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ITOYA

3.5奥さんをもっと大切にしようと思った。

2025年11月29日
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難しい

岸井ゆきのも好きな俳優の一人なので、早速見に行った。

劇中「岸井ゆきのって、こんなに素敵な表情したっけ」と思ってしまうほど、岸井ゆきのが輝いていた。

自転車をドミノ倒ししてから、再び自転車をドミノ倒しするまでの
佐藤サチ(22歳独身.岸井ゆきの)と佐藤タモツ(22歳独身.宮沢氷魚)から始まって、結婚出産して、37歳で離婚するまでの15年間を、
丁寧に濃厚にえがいている。

ホントにちょっとしたことが、積み重なっていって、取返しのつかない所まで行っちゃうことって、あるよね(うちは幸い嫁ができていて幸いそこまでは行かなかったが)。

「もっと奥さんに大切な言葉をかけていこう」と思った。

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にっく

4.0結婚がこたえとは限らない

2025年11月29日
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ひでちゃぴん

4.0男女どちらもよく分かる

2025年11月29日
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楽しい

幸せ

カワイイ

岸井ゆきのと藤原さくらが好きなので鑑賞。
予告みてから鑑賞です。

別れると分かってみていてもどうなるのかちょっと不安。というか、別れるって知らずに見たらダメなのか。

藤原さくらも大人になったものだ。今後はもっと演技の幅が増えそうですね。歌声も好きです。

岸井ゆきのは20歳と言われれば20歳だし。可愛らしく魅力的。

基本は、イケメンで背が高く優しいダメ男にイライラしながら観ていましたが、女性の一言も結構辛い。それいったらダメだろうとか、地雷多すぎないかとか思いながら鑑賞です。

夫婦や男女の違いのようなものがあって、もし男女が入れ替われば普通の話だったり、別の展開になっていそう。

あらすじを書けば在り来りな物語のようですが、2人が演じるととても魅力的でした。

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だるまん

3.0自転車、将棋倒し

2025年11月29日
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佐藤という同じ苗字を持つ男女が交際・結婚・出産を経て歩む15年間の軌跡をつづったドラマ。

そうか、同姓の男女が結婚するってこういうことかと思った。結婚しても佐藤さんだし、もし離婚しても佐藤さんだし。
このお話に出てくる夫婦の会話って、あるあるなんですかね。夫婦だからこそ相手に対して配慮に欠けた言葉とか、上から目線の言葉は絶対NGだと思います。
嘘はもちろんダメだけど、本音・正論ストレートも気をつけないと。

ちなみに、私はどちらかと言うならタモツさんに共感するかな。

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tnk_san

3.0勝手に子供の将来が心配になる

2025年11月29日
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鳩まんじゅう

3.0メインテーマは「子はかすがい」

2025年11月29日
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難しい

自活能力の乏しい2人の十数年を垣間見ているストーリー。相手のことを考えているような行動を取る時もあるけど、実は自己愛が高い2人の佐藤さんにも共感できず、エンドロールを迎えて思ったのは「フク君はどんな子に成長するのだろうか」ってこと。
法曹の道に入ったものの、これはゴールじゃない。何だか凄くイラついたなあ。

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ちゃ坊主

2.0ひたすらイライラ

2025年11月28日
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ひたすら男嫌い加速する映画だったな。

司法試験落ち続けて主夫やってる(=時間がある)くせにいっちょまえに田舎出身亭主関白男しだすし、田舎の友達としかコミュニケーション取れない残念な男のくせにその環境にいた女に甘っちょろくそそられるし…。サチはこいつの何が良いの??

あと二人ともMBTIがSすぎて、フィーリングで恋して付き合って結婚して、、みたいな感じにもめちゃめちゃ戸惑った、、いやあもう思い出すだけでイライラする

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な

3.0ボタンの掛け違い

2025年11月28日
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鑑賞方法:映画館

離婚経験者として胸がキリキリ痛みました(笑)
わかる、わかるわーーー!
子供は無条件に可愛いし愛しいんだけど、皮肉なことに子供産んでからの方が夫婦関係が悪化というか、元々うまくいってなかったのが表面化して、ちょうどこの映画のように気まずい喧嘩を何度も何度も経験して、たくさん泣いて、心が疲弊して、ギブアップしました。

27年経って振り返ると、やっぱり2人とも精神的に子供でした。自分の主張と気持ちばっかりでした。
そら破綻するわ。

今から結婚する皆さん、結婚は相手への思いやりと感謝に尽きます。つくづく思う。

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Mariko

4.0"生きててごめんなさい"同様反比例していく男女

2025年11月28日
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2025年劇場鑑賞96本目 優秀作 73点

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サスペンス西島

5.0目的と手段

2025年11月28日
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鑑賞方法:試写会

自分の価値観を改めて確認。
様々な価値観と選択が描かれているので、きっと見た人それぞれに響く部分があると思います。
見終わった後、誰かと話したくなる映画でした。
(なので、試写会トークショー後の観客同士の交流会が楽しみでした)

主夫も珍しくない時代になりましたが、それでも“男の役割”“女の役割”といった社会的なバイアスがまだまだ根強く残っている。
佐藤さんと佐藤さんが結婚して、男女の役割(昭和的な価値観)が逆転することで改めて浮き彫りになる部分にハッとさせられますが、
それよりも当事者同士の中にも無意識に古い価値観が残っていて、結局は自分の内なる価値観に苦しめられていることが衝撃でした。

愛だけでは腹は膨れない。
日常生活を送る為には経済活動が必要だけど
そこには目的と手段が入れ替わる落とし穴がある。

映画のメインビジュアルに「⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎までの15年」と書かれているので、ネタバレではないと思いますが
もしラストが気になる方は読み飛ばしてください

↓↓↓

様々な価値観が広がる現代において“見方によっては”一周回ってド昭和な着地点に感じました。
そもそもサチはタモツが追いかける夢を叶える手助けがしたかっただけで、決して自分が追いかけたい夢を持っていたわけではない。
むしろタモツのパートナーとして一緒に日常を生きていくことが望みだった筈。
大好きな相手の夢を叶える為に協力したことが仇となり、結局自分の本来の望みは叶えられなかった。
(もちろん仕事にはやりがいも感じていたと思うけど)
いつのまにか目的と手段が入れ替わって、むしろ自分の当初の望みを犠牲にした形になったのではないか?
私は性格が悪いので、ついうがった見方をしてしまうのですが。「弁護士」という職業バイアスを剥がせば、夢を追う男に貢ぐだけ貢いで捨てられる女に見えなくもない。
「彼の夢が私の夢」と心底思えるのなら本望でしょうが。サチの場合はそうではない。
途中からはタモツの意思に関係なく「ここで諦めてしまっては、今までの私の努力(犠牲)が無駄になってしまう。」というプレッシャーに変わっていく。
タモツ側も世間の目というプレッシャーに加えてサチからのプレッシャーを受け続けた結果、ラストの決断になったのだと感じます。
自分を信じてくれたサチの努力を無駄にしない苦渋の選択。
結局、どちらかが何かしらの犠牲にならないといけないのか?

タイトルが思い出せませんが、
ロースクールに通う恋人をフルバックアップして、彼が合格したら、「次は私の番」と言って自分の夢に向かう映画があったなぁ。

実際、家事や育児は本当に大変な仕事です。
お金を生まないから軽んじられているけど、もっと評価されるべき!
サチもタモツも自分に手一杯の忙しさのなかで2人で家事をやりくりするけれど、
サチはお弁当に込められた愛情に気づかず、タモツも苛立ちを言葉に出来ず、負のループにハマっていく。
お互いに対するリスペクトがあれば、もっと違っていた気がしますが、心の余裕がない。

人生に夢や目的があるべきだとは全く思いませんが、人生を共に過ごしたいと思える相手に巡り逢えるなんて、そうそう無い。奇跡だと思って良いレベル。
家族になると、近すぎる甘えでつい言葉足らずになるけど、同じ目的を共有しあえていれば、手段はいくらでも微調整できる。
その都度お互いが向き合って、生活の優先順位を変えつつ自分たちのスタイルを作っていけば良いのだけど
やっぱり忙しすぎるのが問題ですよね。

共稼ぎで家事に追われて子育てするビジョンにはメリットが感じられない。
おひとり様でも充分幸せだし、時間もお金も全て自分のハンドリングできて、良くも悪くも自己責任で完結する。
結婚しない選択。子どもを持たない選択。
そりゃー、ますます少子化になるよ。

でも、2人で生きるって、嬉しさや楽しさが倍になって、悲しさや辛さが半分になるところにメリットがあるはず。
(家事の集約でタイパもあがるし)

そもそも別の人格の2人が一緒に住むのだから衝突もあるだろうけど
2人の多様性を受け入れられないようでは、世界平和は程遠い。
家族は社会の最小ピース(←単位と平和をかけてみた)

そんなわけで、トークショーの後の観客同士の交流をすごく楽しみにしていました。
とくにお隣りが男性だったので、どんな感想をお待ちだったのか興味津々でしたが
家族が発熱して帰ることに。
熱で辛い家族を看病したいから帰る選択をしたのであって、決して私は自分のやりたいことを犠牲にしていないと思いたい。

『ミセス・ノイズィ』でも心が揺さぶられっぱなしでしたが、天野千尋監督が『石とシャーデンフロイデ』の共同脚本で参加されていたと知りました!
きめ細やかで大好きな映画なので、具体的にはどんな風に参加されていたのか??ますますファンになりました。
主演の岸井ゆきのさん宮沢氷魚さんや中島歩さんが素晴らしいのは言うまでもなく、
とくに佐々木希さんとベンガルさんの説得力が素晴らしかった!!

追記:トークショーにて
天野千尋 監督へ脚本や改訂についての質問で
友達でもある共同脚本の 熊谷まどか さんと「うちはこんなことあった」などと話す中でリアルなエピソードを積み上げていったそうです
なんと自転車倒すシーンは熊谷さんのリアルエピソード!
人はどんな時にキュンとくるのか?って話しで出てきたそう

お二人ともぴあフィルムフェスティバル入選監督
U-NEXTで入選作が見られます

『賽ヲナゲロ』
監督:天野千尋

『チョッキン堪忍袋』
監督:天野千尋

『ロールキャベツの作り方』
監督:熊谷まどか

『はっこう』
監督:熊谷まどか

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NUMAYA

3.0あわい

2025年11月15日
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ブレミンガー

4.5観ていて辛い作品

2025年11月13日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

難しい

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よう

3.5葛藤し、爆発する経緯の味付けがやや疑問

2025年11月6日
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KaMi
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