劇場公開日 2025年11月28日

佐藤さんと佐藤さんのレビュー・感想・評価

全81件中、41~60件目を表示

3.0佐藤さんの差等のハナシ

2025年12月3日
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uz

4.0岸井ゆきの33才の現在にピッタリな役柄だと勝手に思う。 相変わらず...

2025年12月3日
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岸井ゆきの33才の現在にピッタリな役柄だと勝手に思う。
相変わらず "泣き顔" もハマっている。

途中で司法試験に受からない夫タモツが弟夫婦がいる実家に帰り、妻に「こっちで暮らそう」と言うのに対して、離婚弁護士として大忙しの妻サチが「逃げてる」と言う下りが刺さってしまう。元々タイプが違う2人なのだ。

ダフル主演の宮沢氷魚(みやざわ ひお)は『騙し絵の牙』や『レジェンド&バタフライ』で見てたらしいが記憶にはほとんど残ってなかった俳優。今度でちゃんと憶えました。

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ナイン・わんわん

5.0 予告編の空気と、俳優の2人が好きなので見る。ジェンダーもあるけど...

2025年12月3日
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 予告編の空気と、俳優の2人が好きなので見る。ジェンダーもあるけど、弁護士を目指す2人の関係性もある。
 ただ、彼が弁護士になったから、問題は解消されたわけではなかったところに、現実の厳しさがあった。ただ彼が拗ねてたわけではなく、2人の決定的な相性の悪さはあったのだろう。
 いいドラマだった。丁寧だった。

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Emiri

3.0身につまされる…

2025年12月3日
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正義の側にある人は、大義があるので悪を容赦なく叩くです。悪は只管耐えなくてはならない。この構図は身につまされます。正義の側の人が嫌いです。宮沢氷魚さんや、佐々木希さんは、実生活でおんなじ様なことしてるよなーって思う自分も何だか嫌な人ですよね。
岸井さんは「愛が何だ」か…良い女優さんです

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michi

4.5大好きなのに

2025年12月3日
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幸せ

好きは好きでも、結婚して、生活かわ始まって、子どもが生まれて、子育てが始まって、仕事も頑張って、夫婦であり続けるって、本当に難しい。ささいなすれ違いが、どうにもならないところまでいくかな。二人の選択は身につまされるが、正しいと思う。

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DnaH

2.5思い重い…

2025年12月3日
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思い重い、思い思われ、重い暗い…
どこにでもある夫婦愛、どこにでもある夫婦喧嘩、どこにでもある別れのきっかけ…
出来る妻がいてくれたら自分のできることを一生懸命やる夫になれたかなぁ…と
ちょっと考えさせられました

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えがたろう

3.5男女のあり方を考えさせられる巧いつくり

2025年12月2日
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佐藤サチと佐藤タモツの2人が同棲し子どもができて結婚していく姿を描いた物語。好みが違うのにどこか気が合うという大学時代の2人はとても微笑ましい。でも、サチが社会人になりタモツが司法浪人を続けるあたりから関係性がおかしくなる。さらに、1人で勉強するタモツを支えようと、サチが一緒に司法試験の勉強を始め、サチが先に合格したことでさらにギクシャクしていく。
男のプライドって面倒くさいなと思う。いろんなことを「教えてあげていた」タモツにとって、サチに司法試験を先に合格されることが悔しいことは理解できる。自分は勉強を続けながら、弁護士として活躍するサチを見るのは本当につらかったと思う。地元の友達にすごいすごいとチヤホヤされたことでそちらに逃げたくなるのもわかる。多少僻んだとしても仕方ない。そんな気持ちで観ていた。
子どもができたことでタモツの負担が増えたのも同情できる要素だ。ただ、サチの負担も増えている。どちらがどうがんばっているということではない。だから、タモツが後半放つ言葉の数々があまりにも残念だった。そもそもお前が早く司法試験に合格しないからだろ!と思ってしまう。でも、サチが一方的な被害者かといえばそうとも思えない。サチの心ない言葉でタモツが傷ついたことはたくさんあるように見えたから。
最近の恋愛ものは女性の自立や生きづらさを描かないと成り立たない傾向にある。藤原さくら演じる後輩がサチのことを「佐藤さんは佐藤サチのままでいられる」と羨むシーンは、サチの奔放性を描いたように見えるが、夫婦別姓に対する問題提起のようにも思える。
夫婦や男女のあり方って難しい。浮気されて離婚しようとしていた後輩の女性や、離婚調停を行うサチのクライアントの男性たちの言動は、男女が真の意味でわかり合えない存在なんじゃないかと思わせるものだった。だからこそ、本作では男女の間にある溝に儚げでも橋みたいなものを架けてほしかった。いや、でもいろいろと考えさせられたことは確か。いい映画だ。

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kenshuchu

3.0結婚には覚悟が必要だけど、対外的に見せることでそれを深めて行くのかもしれません

2025年12月2日
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悲しい

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Dr.Hawk

4.0スクリーンに立ち並ぶサンプル

2025年12月2日
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今も今までも普通に真面目に生きて来た。なのに辛い、苦しい、報われない。そんな現代の病理、多様な価値観、そしてこれから。色々なサンプルが並ぶショーケース。これらを見ながら、自分の生き方を見つめ考え、正解のない道を捜し歩くしかない。

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xa

3.5自立vs自立

2025年12月2日
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悲しい

幸せ

司法試験に落ち、塾講師のバイトをしながら独学で勉強し次を目指す男と、彼を応援しようと一緒に勉強したら、一発で受かってしまった彼女の話。

37歳弁護士として働く彼女をちょろっとみせて始まって、22歳の大学生の頃の馴れ初めから今までを追って行く展開でみせて行く。

コヒ研…からの27歳で司法試験失敗という話しの転がり始めだけれど、大学時代その後は何をしていて、いつから司法試験を目指したんでしょ?

彼女の司法試験合格で、微妙な空気になるのはわかるけど、その後も含めてこの男はスネオが過ぎること。

確かに彼女も時々言葉選びが良くないところはあったけれど、どちらかというとウジウジめんどくさい男だな…からのこの結末だし、タイミングを考えず勢いで出来てしまった子どもが障壁になってしまっていて、親になれていなかった2人にもみえたけど、最後はなんともやり切れないけれど、なかなか面白かった。

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Bacchus

5.0イライラする映画

2025年12月2日
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khs69

3.0男のプライド

2025年12月1日
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灼熱のアッザム・リーダー

4.0岸井ゆきのと言う女優の素晴らしさ

2025年12月1日
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以前見たストーカー映画がトラウマでそれ以降岸井ゆきのさんの出る映画は見られなかったんですよ。

でも本日は映画の日で何か見ようと何となくこの映画をチョイス。結果、大正解でした。

岸井ゆきのさんの演技が凄くて一瞬見せる表情が素晴らしすぎます。

男と女、他人同士が一緒に暮らすんだから色んなこと、色んなすれ違いが有るけど、みんなが平和に生活出来たら良いですね。

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MACKY

4.5結婚したから

2025年12月1日
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知的

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コタロー

4.0タモツがキレる5秒前😱

2025年12月1日
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怖い

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カールⅢ世

3.5夫婦生活を続けるのは継続的努力が必要

2025年12月1日
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笑える

知的

難しい

ダンス好きで活発なアウトドア派の佐藤サチと、繊細で真面目なインドア派の佐藤タモツは、22才の時自転車置き場で出会い、正反対の性格なのになぜか気が合い、ほどなくして交際が始まり、一緒に暮らしはじめた。5年後。弁護士を目指すタモツは司法試験を毎年受けていたが不合格が続いていた。そんなタモツを応援しようとサチは一緒に勉強を始めた。3年後、タモツは不合格が続いていたが、サチだけが司法試験に合格してしまった。申し訳ない気持ちのサチと、プライドを深く傷つけられたタモツ。そんな中、サチの妊娠が判明し、2人は結婚することになった。産後すぐに弁護士として働きはじめたサチに対し、タモツは塾講師のアルバイトをしながら息子の世話や家事をこなし、司法試験の勉強に集中できずにいた。忙しい生活を送るなか、育児に対する考え方も全く異なる2人は対立し、絶妙に保たれていたバランスが次第に崩れていき、タモツは離婚をきりだした。さてどうなる、という話。

タモツだが、真面目なのはわかるが、試験に落ち続けるというのはやはり反省も対策も出来てないわけで、頭が悪いなぁ、と思った。
サチも、せっかくタモツが作ってくれた弁当を食べれなかったのなら捨てて帰るなど、忙しいのはわかるがもう少し気遣いをすべきと感じた。
中島歩の相談の件はあまり現実味がないからどうでも良いが、ダンカンの件は仕事を一生懸命やってただけで妻の気持ちを考えなかったツケは50年経っても残っているんだと神妙に受け止めた。あなたと居るのは苦痛でしかない、なんて言われたら自分の人生何だったんだ、って思ってしまう。
夫婦生活を続けるのは相手を尊敬し感謝する継続的な努力が必要だとあらためて思った。
佐藤サチ役の岸井ゆきの明るさと大胆さ、佐藤タモツ役の宮沢氷魚の神経質さ真面目さ、どちらも適役だった。
面白かった。

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りあの

3.0互いに

2025年11月30日
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ごっとん

3.5【”司法浪人の男は辛いよ!そして、結婚の様々な形。”今作は、前半はホッコリクスクスコメディ調で展開していくが、後半は「ミセス・ノイズィ」の監督らしい”様々な結婚の在り方”を描いた映画でありました。】

2025年11月30日
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悲しい

知的

幸せ

<Caution!内容に触れています。>

■大学で知り合った、佐藤保(宮沢氷魚)と佐藤サチ(岸井ゆきの)は、妊娠を機会に結婚する。
 保は司法試験合格を目指すが、中々合格出来ず。
 一方、会社勤めのサチは”チョっと、受けてみようかな。”と言う感じで勉強したら、ナント合格である。ビックリ!
 だが、それがきっかけで二人の間には、微妙な距離が生じてしまい、徐々にその距離は広がって行くのである。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・宮沢氷魚演じる佐藤保が、息子のおむつを変えたり抱っこしたりする姿が、板についている。(そりゃ、そーだろうよ。)
 だが、劇中の保の心中は複雑なのである。何と言っても妻は弁護士になり、”食わせて貰っている。”立場なのだから・・。
 で、毎年毎年司法試験に落ち続け(と言うか、年によっては願書すら出せない・・。)彼は現実逃避を始めるのである。
 アパートの隣室の失火により、一時的に東北の田舎に帰った保は、同級生達と毎夜飲む中、同じ学校だった先輩女性(佐々木望)に、”結婚してなかったら、受かっていると思うんですよね。”などと口にしてしまい、呆れられるのである。
 更に、サチに対して”こちらで三人で暮らさないか”と電話で言ってしまい”逃げてるでしょ!”とバシッと言われてしまうのである。
 格好悪いなあ。

■今作では、佐藤保と佐藤サチのキャラ設定が、上手いのである。
 保は真面目で不器用なのに対し、サチは思った事は口にし、即実行で社会性もあるのである。

■印象的な登場人物達の、様々な夫婦関係

 1.冒頭に登場する、離婚調停の際に弁護を担当するサチに対し、妻の事を”女性として、駄目なんですよ!”と宣う男(中島歩:こういうイタイ男役を演じさせたら、天下一品である。)に対し、ラストシーンでサチが皮肉たっぷりに言う台詞”では、料理も家事も完璧な夫と言う線で行ってみますか!”。

 2.結婚50年にして、妻に愛想を尽かされ会っても貰えずに離婚を申し立てられている”俺が食わして来たんだ!”オジサン(ベンガル)。
ー あのさア、男である私が言うのもなんだけど、それって完全なNGワードだよ。主婦業って労働時間の長さと休みの無さで言えば、男の仕事より過酷だと思うけどなあ。数年前の経済紙フォーブスで【主婦の年収は、時給換算して、一千万!】と出た事、知らないのかな。
 あとは、エラソーで申し訳ないが、オジサンの決定的な欠点は
 ”妻に対する感謝の気持ちが無い。妻の言葉を聞かない故にコミュニケーションを取っていない。”事だと思ったな。
 それにしても、妻から“貴方といるのは、苦痛でしかない。”とは言われたくはないし、言われるような行動、言動を取ってはイケナイ事を学ぶシーンでありました。ー

 3.サチの友人女性。夫に浮気され離婚に傾くも、自身が管理職になり夫とよりを戻し、二人目の赤ちゃんを授かるのである。
ー サチと同じく、自立する女性像であろう。ー

・で、到頭、サチに対し保が”離婚するか・・。”と言ってしまった時にサチが言った言葉。”養育費、払えるの?”イタタタタ。
 保は必死に”合格したら・・。”と答えるのが、精一杯なのである。
 目出度く、保はギリギリ10年目にして司法試験に合格するのだが、祝いの席で彼が口にしようとした事を察知して、サチは彼を会場外に連れ出すのである。この辺りも保の不器用さが出ていると思うのである。
 だが、二人は別れても”良好な関係を保ち”子供を交互に預かり育てて行くのである。

 <今作は前半はホッコリコメディかと思いきや、後半は「ミセス・ノイズィ」監督らしい”結婚の在り方”を問う映画でありました。>

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NOBU

5.0もし結婚してなかったら

2025年11月30日
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泣ける

悲しい

岸井ゆきのが好きな俳優なので、13:30から観ました。いやぁ~なかなかの作品でした。岸井ゆきは素敵な表情して輝いていた。俳優陣の演技が良かった。佐藤サチ(22歳岸井ゆきの)と佐藤タモツ(22歳宮沢氷魚)の結婚出産して、37歳で離婚するまでの15年間を丁寧に濃厚にえがいている。ちょっとしたことが積み重なって取返しのつかなくなる。奥さんを大切にしようと思った。これから結婚しようとしているカップルや結婚生活がうまくいっていない夫婦は観るべき作品です。観て損しない映画です。

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junjun

4.0しんど

2025年11月30日
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鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞334本目。
エンドロール後映像無し。

劇中大体相手のことを考えなくて破局する宮沢氷魚と、劇中大体ろくでもない男と付き合って破局する岸井ゆきのが夫婦ということで、そりゃ破局に向かって一直線でしょうね。予告で結末言っちゃってるんですけどね。どうなるんだろうみたいな余地残しとけや。

司法試験に落ち続ける男と、勉強の手助けになればと一緒に勉強したら一発で受かっちゃった女の話で、そこに結婚と育児が重なってどんどん男が追い詰められていくのがしんどいですよね。
分かんないですけど、プロゴルフ試験みたいに本番に弱くて落ち続けるなら何回も受けているうちに受かる事もあるのかもしれませんし、オーディションならハマり役に出会えれば一発逆転もありうるのかもしれませんが、似たような試験に何回も落ちるのはもう無理なんじゃないの?と思ってしまいます。逆に何をそんな勉強することがあるのと・・・。
丹念に夫婦生活が破綻していく様が描かれていて結構しんどかったです。自分には縁のない世界ですが・・・。

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ガゾーサ
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