「佐藤さんの差等のハナシ」佐藤さんと佐藤さん uzさんの映画レビュー(感想・評価)
佐藤さんの差等のハナシ
『ミセス・ノイズィ』の監督ということで、ちょっと期待しすぎたかも…
話としては粗筋通りで、その流れならそうなるだろうな、というそのまま進む。
一緒に勉強まではいいが、受験したのがそもそもの間違い。
更には実際に弁護士に転職、そして妊娠、結婚と、そりゃ関係拗れるわ、という選択の連続。
他はまだしも、妊娠は保が軽率すぎだろ。
宮沢氷魚は、器の小ささでイライラさせる役が本当に上手いな。
紗千や周りの無神経さも確かにあるけどさ。
火事の一件だけは立派だったし、消火剤まみれは笑ったけど、本筋に全く影響しないのが残念。
勉強会とか向かない、って話だったのに、地元の飲み会の様子を見ると…
佐々木希と不倫に向かわないのは偉いけど。
後半にいくにつれ、紗千の方へのヘイトも順調に溜まり、割とどうでもよくなった。
シノちゃんとの再会は、依頼内容知らずに面談がまずあり得ないし、その後が復縁が再婚かも不明。
離婚話を周りに配置しすぎでわざとらしいし、依頼人にしなくてもよかった気がする。
全体的に冗長な上、衝突がリアルなため観ていて少し疲れてしまった。
最後は子供を行き来させてるってこと?
それは親としてどうかと思うし、やっぱり2人とも選択を間違えすぎではなかろうか。
共感&コメントありがとうございます。
男は結局夢を叶えた訳ですが、犠牲にしたものも多かったですね。女の最後の涙は、なんか満足気な現在の男に対する部分も大きいのかもしれません。
最後の、お子さんのやり取り場面、始まったばかりなのでまだ無難な範囲におさまっているだけようにも見えました。今後2人の摩擦をさらに強めることにならないといいのですが。
コメントありがとうございます
選択を色々間違えているってことは間違いないでよね
でも、やり直すチャンスはあっただろうに
たもつの薄情さを感じてしまいました
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。





