映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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良かった
賛
レッド・ツェッペリンの"Whole Lotta Love"と共に始まるオープニングのシークエンスがとんでもなくカッコいい。低いギターの音がめちゃくちゃレースにマッチしてて最高だった。
ブラッド・ピットとハヴィエル・バルデムの名優2人の共演も渋すぎる。ブラピは60歳超えてるのに筋骨隆々で衰えを感じさせない。キレたときのバリトンボイスも良い。バルデムはキャラクターとしては別に好きじゃないけど顔面の造形美が半端ない。
終盤のブラピ演じるソニーが"空を飛ぶ"シーンでのマシン目線の一連のカットの臨場感も途轍もない。通常サイズのスクリーンでも肝が冷えた。IMAXで観たらちびりそう。
シンプルに走力で勝ちに行くんじゃなく、ブラフや駆け引き・緻密な戦術を組み合わせて貪欲に勝ちに行く姿勢が他作品にはない独自性を生み出しているとも感じる。F1のノウハウがなくてもそれなりにわかりやすく描かれているし、様々な要素からレースを組み立てていく様子はなかなか他では見られない新鮮味がある。
否
コシンスキー作品は映像体験に大幅に振り切ってて脚本やストーリーの質がやや見劣りする印象。
ストーリー上でのテンションが中途半端にボルテージが高いからアガるところが目立たない。
カメラワーク単純。俳優の顔面力に頼りすぎて画角が良くない。馬鹿正直に真正面から撮りすぎ。
まあべたですな。
まあ前評判はかなりいいし、意気込みもかなり感じて見に行ってきました。
が、ストーリーはまるでべたですね。まるで面白みがない。まあブラピが主演てことで仕方がないけどレース映画としては『グラン・プリ』以来の王道です。マックウィーンの『栄光のルマン』『ラッシュ』には遠く及ばない、50年近くF1レースを見ているものとして現実的ではなさすぎるし、ハミルトン監修でもこの程度かと思いました。要はエンタメですね。恋愛関係はどうでもいい。ラストは映画演出おなじみのハッピーエンドなのでまあこんなもんだと思いました。ただ、昨今のF1のテクノロジーは見るべきものがあり、参考になりました。ドライバーのスキルアップもシュミレーションを使っているところはやっぱりなぁという感じ『グランツーリスモ』のようにかなり信憑性が高くてレースシーンも迫力があり、映画としては楽しめました。が、レース映画としては駄作です。『トップガン』の方が数倍面白い。あ、マーヴェリックの方ではないです、最初の『トップガン』。本物のF1の物語はもっとレースの経験とレース好きでないとできないなと思いました。レース経験のない素人には無理と思います。
アメリカ人は好きそう
ストーリーは、ザ・ハリウッド映画という感じ。
それだけの要素ならかなり高評価でも良かったのですが、今作は公式のF1が全面協力しているせいで登場人物、チームなどが実際に存在するモノを使用しており、世界観がリアルすぎて、実際のF1レースを観ている私にとってはノンフィクションのドキュメンタリー映画のような感じに見えてしまい、チーム幹部とレーサーがイチャイチャするというかなりフィクション性の高いシーンのところで急に冷めてしまいました…
クラッシュ多様でド派手にやってる感じで、アメリカ人は好きそうだなと感じました。
あと、F1の事を全然知らない人が観たら、ちょいちょい出てくる専門用語で「???」となるかもしれませんがそのくらいの方がストーリーがちゃんとフィクションとして観れるので楽しめるのではないかと思います。
F1ファンとしてはモータースポーツフォトグラファーの熱田護さんがちょっと出でたのがめちゃくちゃ嬉しかったですwww
よかったです。
自動車の映画は「カーズ」がいちばんと思ってました。
カーズと同等か、もしかしたら抜いたかも。
F1が好きな人たちが作ったのだなあと想像させる映画でした。
マルボロマクラーレンとキャメルロータスの当時の映像もなかなか。
これぞ、王道。激アツレース映画
まずは、音楽から高揚感を演出。トップガンと同じつかみどころをしっかり掴みます。話の展開は、伝説のカリスマドライバーのソニーが、最下位に沈むF1チームに復帰して新人達と衝突しながら頂点を目指すという王道なお話です。カリスマドライバーといえども過去の挫折を引きずりながらも人生再生を描いている点もお約束です。わかりやすい話の分、映像は大迫力です。車酔いする人は要注意です。残念なのは恋愛要素を唐突に入れているところです。ブラピとはいえ中年オヤジのラブシーンは不必要です。ラストは西部劇のノリで、流しのレーサーとして砂漠を駆け抜けていきます。しびれました。御馳走様でした。
ブラピいいねえ
アメリカ映画だし、もりあがりどころとか結末もなんとなくわかるけど何故か見入ってるいる自分がいる
この手のヤツは、トムクルーズしかり皆んな一緒のカテゴリーだけどそんな事はどうでもなくヨイネ!
ただ走ってるだけだけどねー!
何で邦画ではこんな感じにならないのかなぁ〜?
思ってたよりは
もとよりF1が好きで、製作の諸々を把握した状態で鑑賞。
F1知ってる人がツッコミたくなる所はあれど、そんなに気にならなかった印象。
予選のコンマ1秒を争う場面が無かったのはちょっと残念(最初のシルバーストンでのテストの場面が代わりかな?)。
最終戦アブダでフェルスタッペンが急にいなくなったのは、劇中とはいえ抜かれるのが嫌だったからと予想。ハミルトンが製作にも入ってるし、21年の最終戦を思わせる展開になったのかな?
ストーリー自体はもうちょいどうにかできそうだったので、個人的に評価は中。JPのママがソニー詰めるシーン意味わからん、むしろ感謝しろ。JPがソニーのことをリスペクトするようになる流れも不自然。死ぬリスク負ってレースしてたことが分かったからってだけ?そもそも死ぬリスク負ってレースしてるのはどのドライバーも同じ。
レースシーンは満足。迫力もそうだけど、実際のレースの映像に違和感なくAPXGPのマシンが置き換わってて、違和感ないのが怖かった。オンボードカメラの広角レンズの歪みくらいは補正したほうがいい気はしたけど。
F1知らない人の評価もなかなか良さそうなので、これを気にまた日本でF1人気が再燃してくれるといいなと思います。
興味持った人はネトフリの栄光のグランプリを見て!
まさに王道
1.攻撃的な記者に金を渡したのがよくわからなかった
2.シーズン後半だけなのに車壊しすぎだろ
3.恋愛要素って入れなきゃダメなの?
4.さすがに50代中盤以降でF1復帰は無理だろう
5.ちょっと長いな、トイレ行きたくなった
6.ブラピふけたなー、かっこよいけど
7.お前が勝つんかい!
なんてことはさておき久しぶりに映画館で映画を観ましたが
楽しかったです。
トップガンも観るかな。
映画の醍醐味! F1知らなくても見てほしい。
まったくわからない世界、言ってしまえばまったく興味のない世界。
もちろん、ルールなんて知らないし、なんならF1が日本でも開催されているのも知らなかった。
そんなわたしが夫に連れられて、期待しないで鑑賞。
けっきょくは映画の醍醐味を味わうことになった。
迫力のある映像、若手とベテランの衝突からの信頼、ロマンス、トラウマから脱却、栄光。
そしてなにより、自分の人生にはまったく関わりのなかったものを知り、興味を持つようになること。
どんな方法でチームを有利に導くか、ルールがわからないながらもハラハラしながら、そう来たか!の連続。
爽快でした。F1、見てみたくなりましたね。
御年61歳と聞いて、驚きの悲鳴をあげてしまうほど、ブラピ様は相変わらずかっこいい。
肉体美もちょこちょこ披露。
吹替版では長く担当されている方が今回も担当されてましたが、う〜ん、ちょっとおじさんすぎたかな。
若手のジョシュア役の森本慎太郎くんは本業の声優さんと間違えるほど上手。
木村昴くんは木村昴くん過ぎでしたね。
4DXで見るのにぴったりの作品でした。
長めの作品だけど、まったく感じさせない面白さです。
観客も「F1」という競技のチームメイト
我々観客が映画に求めるものは色々あるが、「意外性のある結末」と「お約束の結末」のどちらを好むかという対立は結構な数の映画ファンが抱えるのではないだろうか。この「F1」ははっきり言うが後者だ。プロットを聞いて予想して、その通りの結末が訪れる。(結末に言及するのでネタバレありにしたが、正直この程度ネタバレでも何でもない)
ブラッド・ピット演じるカーレーサー・ソニーは、卓越した技術を持ちながらも安定したチームへの所属を拒み、流浪の生活を送っていた。そんな中、旧友と再会したことをきっかけに、弱小チームを立て直すべくF1の世界に30年のブランクを経て身を投じていく… もう、このプロットを聞いた時点で「最後はブラピが優勝して終わるんだろうな」と予想がつくというものである。だがそれで良い、ムービースターはそうでなきゃ。
しかし、この作品は結末だけでは決して語れない、「F1」という舞台ならではの魅力がいくつも散りばめられている。例えばF1レースはチームにつき2人のレーサーが出場すること。単にスピードを出せばいいというものではなく、相手に対して「仕掛け」たり「追従」したりといった駆け引きがあること。つまりF1とは味方と共に戦う競技なのだ。そして本作において(F1ドライバーとしては)老齢の主人公ソニーが所属するチームの、もう1人のドライバーは新進気鋭の若手・JP。この図式が、何もかも対照的な2人のバディものという様式を確立している。こんなの、好きになるに決まっている。
他にも、レース中は無線でチームメンバーとの通話が認められていること、2人のドライバーを支えるために数百人規模のチームが組まれていること。特にピットインのシーンは圧巻である。摩耗したタイヤや破損したパーツの交換といった作業をものの2〜3秒でやってのける、彼らも間違いなくプロ集団だ。そしてレースに使うマシンは各チームがゼロから設計・開発したオリジナル機体であること。レース中のマシンの速度は新幹線並みの時速320km/hに及ぶこと。F1が「走る実験室」と呼ばれる由縁である。このため本作でもメカニックエンジニア・ケイトが重要な役割を占めている。レースに向けて機体の設計が始まった時点から、すでに競技は始まっているのだ。
私はモータースポーツカルチャーを今までほとんど知らなかったのだが、本作はF1に馴染みがあればより楽しめる要素がいくつもあった。日本の鈴鹿サーキットを含む世界各地のレース場や、(ルイス・)ハミルトン選手や角田(裕毅)選手といった実在の現役選手が実名で登場する。日本人としてはちょっと嬉しい。何より臨場感のあるというか現場そのものとしか思えないレースシーン、いったいどうやって撮ったんだ!?製作陣の臨場感へのこだわりは恐ろしいほどだ。
そうした要素を散りばめつつこの物語は、ソニーがなぜレースを走り続けるのか、またなぜ安定した生活を望まないのかという人間ドラマへ向かう。むしろこれこそが作品の核心で、これに比べればレースの結果とは副次的なものなのかもしれない。作中の最終レースにて、ソニーが追い求めていた「景色」が実現し、それまで激闘の現場だったサーキットが一転して神秘的な雰囲気すら帯びるラスト1週のシーンは、この映画で優勝セレモニー以上に価値のあるシーンであるはずだ。
まあ、ちょっと展開が予想つきすぎるという点と、女性とのロマンスシーンいりましたかね…?という点が気になりつつも、映画館という非日常の空間で得られる体験としては最高峰のものという実感がある。圧倒的に満足だ。
タイトルなし(ネタバレ)
映画館で鑑賞🎥3Dシアターでした!
迫力と臨場感がめっちゃすごくて、
自分が🚘に乗ってるみたいでした。
エフワンについて全く知識がなく、
途中まではルール?などを
覚えてく感じで後半になるにつれ
応援しながら、楽しめました🤍
とりあえず、映像が綺麗で色々と豪華です!
内容はありきたりだったかなあ...
ありえない展開
最下位のマシンが最終戦で優勝する。
そんなの実際あるわけない。
年間タイトルとか意味がない表現。
F1好きなら音と映像は楽しめると思う。
セナやマンセルと戦ったドライバー(ブラットピッド)がF1ドライバーとして復帰する。
リアルさが無さ過ぎて萎える。
途中の恋愛話もいらん。
脚本がダメ過ぎてお金払って観る価値はない。
鑑賞動機:予告8割、色々と本物使ってるらしい2割
どうしようか迷ったが…通常版を選択。いやだってIMAX混んでて中央付近座れないのだもの。まあでも観終わってみれば、音響効果に意識を割くこともなく物語に引き込まれて、素直に面白かったと言える。弱小チームが上を目指して強くなっていくお話は、やっぱりカタルシスがあって燃える。
もう名前を知っている現役ドライバーはハミルトンとフェルスタッペンくらいだけどやっぱり嬉しい。シルバーストーン、ハンガロリンク、モンツァ、鈴鹿は概ね覚えてるのだけど、今アブダビなんだ。
トリッキーなタイヤ交換作戦や反則スレスレの搦手は弱者の戦い方だけど、それではせいぜい入賞がいいところ。勝つにはマシン、ドライバー、ピットワーク、が高いレベルにあり、その上で少しの運が必要なのだ…ろう。
まあでもやっぱりブラピはカッコいい。
ハンス・ジマー御大のスコアも燃える。サントラにはエド・シーランもいるけど、耳に残るメインの主題を組み込んだLose My Mind (feat. Doja Cat)が好き。
4DX吹替にて再鑑賞。F1のGをちょっぴり体感した気分になる。雨中レースの水飛沫にシャンパンファイトそしてやっぱりハンス・ジマーのスコアで盛りあがり、最後はドラーイブ!
良かった!
ブラピとクルーズは、また違うタイプのカッコよさがあるね。マックイーンとニューマン ブラピの身体作りが素晴らしい。黙々とジョギングする姿。チームも徐々に惹かれていくシーンがいいね。レースは危険極まりないが、やはりまた挑戦するんだ。金が目的ではないんだ!
走った先で会おう
2時間半を感じさせない面白さ!
久しぶりに、ハリウッド大作を鑑賞したー!って気持ちにさせてもらった。
IMAXで観るとレース音やエンジン音の臨場感が本当に良かった。最近はすぐサブスク配信が始まるけれど、この映画は大画面、大音響の映画館で観ないと魅力が半減しそう。
ストーリーはTHE王道とはいえ、退屈させない迫力あるレースシーンが満載で良かった。
吹替版→字幕版の順に鑑賞したけれど、吹替版は、F1の知識ほぼゼロの影響で用語がよく分からない時もあったため、個人的には字幕版で文字で見たの方が内容がスっと頭に入ってきた。
レースシーンに実況が付いていたのも分かりやすく、F1を知らない人でも楽しめる作り。
何より本当にブラピがかっこいい。
掴みどころのない飄々とした人物に見せかけて、しっかり熱い思いを抱えていて、走りたいという思いを吐露したシーンには泣いてしまった。
いくつになっても、死んでもいいって思えるほど情熱を持って向き合えるものがあるって素敵だ。
まったくコイツらときたらホントにもう ┐(´∀`)┌
レース中のカメラアングルが低いので迫力満点。前から4番目のD列の席にしたので、たまに飛んでくる破片とか思わずよけてしまった (^^)。
F1はあまり見ないのでルールは分からない。それでも最後のレッドフラグでピットインしてソニーチームが息を吹き替えした展開は分かった。だけど、イエローフラグがソニーのチームにラッキーだった展開などはよく分からなかった。
若手がベテランに反発しながらもリスペクトして学んでいくなんてベタな展開だが、コレが結構良かった。
若手のジョシュアにしたら、ソニーなんてレース業界ではベテランというよりも、「ドライバーとして使い物になるのかよ?」なんて思うぐらいの老人だ。そんなジョシュアが反発しながらもソニーをリスペクトしていく物語が良かった。
最後のレースでソニーが勝利をジョシュアに譲るが、ジョシュアがソニーに譲り返し(?)をしてソニーが勝利した展開も良かった。僕は、ジョシュアがそのまま1位でゴールする展開でも満足したと思う。
最後にソニーが砂浜のレースチームに入る場面も良かった。あのままF1チームにも残れるのに、違うレースの世界に飛び込む。ソニーって、つくずく車とレースが好きなんだなと思った。
ところで、本筋とは全く関係ない話なんだが、「やっぱしソニー(ぶらぴ)とケイト(XX)はベッドインするんかーい」と思った。
ケイトなんか 「レース本番中はダメだ」とか言ってたのに、舌の根も乾かぬうちにってのは正にこういう事だ。
こんな事してっから上映時間が長くなっちまうんだよ(2時間30分ぐらい)。
コイツらときたら、まったくホントにもうケシカラン事である 。レースに集中せーい ( `Д´)/。
うん面白かった
ベタな展開だとは思うがハリウッド大作とは得てしてそういうもの。
実際のF1界では最下位のチームが一年の内に優勝争いするなんてことはまずないと思うがこういう映画はそんなこと忘れて見るべきだね。
臨場感と迫力があり是非とも映画館で観てほしい作品だと思います。
弱小チームのためまともに戦っても上位入賞がかなわないと知ると、ソニーがピアースの順位を上げるためにありとあらゆる汚い戦法を使う。
そのへんは全然美しくないのだが思わずニヤリとしてしまう。
ソニーとピアースがレース中に接触してリタイアする場面、本来はファーストドライバーに譲るところなんだろうがプライドが許さず当てにいったんだろうな。
境遇は違うが個人的に1989年日本GPのプロストとセナの接触を思いだしたな。
最後は再契約を求められてもやんわり断るのはカッコ良すぎるしお約束のロマンスもあるしもうハリウッドです笑
右肩下がり
序盤、最高。中盤で台無し、の流れのまま終盤へ、冗長。
序盤、ゴリゴリのマシンギミックや、なんか分からんデータ満載のモニターやら、極めつけは、後ろのウィングの可変機構、何なんあれ、リアルでも有りなのか?!ドーパミン出まくり。そこにプラス、ブラピアニキの組み合わせ、これ以上ない、まさにトップガンマーヴェリックの地上版の様相を呈してて、最高だった。
中盤、この映画、自分のチームのマシンをぶっ壊す展開が何回もあるのだが中盤のそれは興ざめだった。初めはプライド争いや、ポイントを得るための作戦として存分に楽しめたが、新人が復帰した後のそれにはさすがにブラピ大人気ないだろう、と。このシークエンスは致命的だった。1台何億円もするマシンを、しかもチームも上昇中の流れの途中で、またプライド争いをぶり返し、ぶっ壊し。一気にフィクション感が増し没入感を削がれた。
それと話が前後するが、新人と、その母との軋轢と和解を描きたいがためであろう、新人が入院するきっかけとなった事故の原因を、母が知らないって。あれだけハッキリ無線のやりとりで記録も残っているであろう原因(新人がブラピの指示を守らなかった)を周りもなんかフォローするやろ、普通。炎に巻かれ死にかけてんやで。この2つのシークエンスを削れば2時間に収まったはず。
終盤、再再再再度ブラピがマシン壊し、スローペース作戦をとる。ここに来ると、もうええわ、な感じで見ていた。それと、途中で気づいたのは、このチームすでに「年間総合優勝」は無理ということ。ということは、1勝を挙げることが目的、もしくはクライマックスになることが予想できるのだが、それが小粒。中盤で興ざめしていたのもあって、頑張ったところで感で見ていた。リアルでもすごいことなんだろうけど。
かように満点からの減点法でブラピの作品群の中では並の作品となった。さすがに60?初老感は出てたけどカッケかった。
これは傑作!
興奮、興奮・・・、そして感動!
申し分ない、これぞ映画!
何度か鳥肌ゾワゾワってなった。
ブラピ演じる試合巧者ソニーの手段を選ばぬ戦略に心の中で唸った。メカニカルな戦略も、実際はああいうふうに簡単にうまくいかないと思うが、しっかり描かれていたし、最終的に素晴らしいチームワークに収斂していって感動に至る、というストーリーが、わざとらしくなく非常に上手にできていた。順位が決したかという時にどんでん返し、よくできていたなぁ。
ブラピが着ているTシャツの胸の所に昔のパイオニアのロゴが入っていたシーンがあった。印象的だった。
全178件中、121~140件目を表示
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