映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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狡猾
なんか面白かった。
F1を題材にした過去作と骨組みは似たようなものなのだけど、なんか面白かった。
ブラピのキャラのおかげなんだと思われる。熟練のドライバーだけあってレースの表も裏も熟知しているっぽくて、ルールを逆手に取ったりと正攻法ではない所を攻めてくる。F1のルールには詳しくないから、へえ、そうなんだくらいの感想なのだけれど、登場人物達のリアクションがその選択の狡猾さを語ってくれる。
オマケに彼はメカニックに革新的なアイデアを授けたり、若手に華を持たせようとしたり、それら全てが旧友の為であったりと実に懐の深いキャラだった。
イケオジ全開なのだけど、やっぱ何も臭みがないのは、流石はブラッド・ピットだなぁと思う。
現代で言うところの破茶滅茶な戦法をとるソニーなのだけれど、ここの説明が「前時代的」みたいな風に言われてたりするんだけれど、それらか痛快にも思えてしまうのは、今が四角四面な風潮の裏返しなんだと思われる。
走る事以外を雑音と切って捨てるスタイルには共感しかない。10位入賞を参加賞となじってみたり、あれやこれや環境や思考は変わっても本質は変わらないんだなとも感じる。やんわりとした言葉や態度を使ってるだけで本質は何も変わらないのだ。
特に順位が付くものに関しては。
ソニーは純度の高いドライバーなだけだった。
ちょいと苦言を申したいのはアングルで…。
よく出来てるのだ。
どうやって撮ったんだと思うようなアングルは当然の如くあったりもして、コレが有り得なさ過ぎて、逆に臨場感を損なわれてしまう感があった。
やり過ぎって事なのだけど…ああ、CGなんだなとか、ああ、スタジオで合成なんたな、とか。
気を衒うにしても、臨場感を失ってまでやる必要はないように思われる。
時速300km以上で走るF1の上でカメラがハンドルを握るブラピを入れ込んで180度パーンする。
どおいう意図なのだ?
うわっ、すげっ!ブラピF1にマヂで乗ってる!
とは、誰も思わないと思うのだけど…。
30年前のソニーとかはよく出来てたなぁ。
大規模なサーキットの背景を見ても、コレってどこまでがCGなんだろと邪推をしてみたりするのは、良くない見方だと反省はしてる。
F1関係者のカメオも多々あったりと、ファンサービスもあったりするみたいなので、ファンにはテンション上がるカットも用意されてるっぽい。
総じてトップガン・マーベリックの製作陣がという触れ込みの割にはおとなしめの印象だった。
カーアクション
F1のルールと実際をよく知らないのでこれがリアルなのかは不明ですが、妨害、時間稼ぎ、接触、ダーティープレイを駆使して戦うわりととんでもないF1レースなのではないかと。
ドラマパートは割と王道な感じだけに、戦い方はこれで良いのか?的な。
カーアクションとしては面白くはありましたが、こんな危険なF1は多分現実的じゃないのではないかなぁ。もっとファンタジー的なレースの方が良かったのではないかと思ったり。とは言え、現実のレース場とチームを出したかったと言うことなのでしょうな。
話は何てことないけど一級の娯楽作品
冒頭の走行シーンで車酔いしそうになりましたw
臨場感あふれるレースシーンと音響効果が素晴らしいです。
これだけでも劇場で観る価値があります。
トップガンマーヴェリックもScreenXにマッチした映画でしたが、このF1も相性が良さそうです。機会があれば是非トライしてみたいですね。
内容は特に語りませんが、ほぼ想定の範囲内で進みます。
ラストは、もしかしてピアスに花を持たせるのかなと思いましたが、やっぱりブラピのためのブラピ映画でしたw
マシンの走りにアドレナリンを出しまくって暑い夏を乗り切りましょう。
ご飯20杯はおかわり出来る。
もし貴方がレースが大好きなら?
もし映画館に炊飯器を持ち込み出来るなら?
この映画をオカズにご飯を20杯はおかわり出来るだろう。
アンチハリウッドスタイル映画の私もぶったまげた映像のオンパレード。
SONYの技術と主人公の名前を重ねたのも頷ける。
映画館で見なきゃダメな映画。
もちろん脚本に捻りは無い。
私の涙を返してくれ
絶対これはJPを勝たせるために
自分が犠牲になって死ぬんだと
ばかり思ってました。
途中から、やばい!これはフラグ立ってる!
くるぞくるぞとハンカチかまえて
目をウルウルさせながら観てたのに、、
なんだよ!ハッピーエンドじゃないか!!
思わせぶりなあのフリは何だったんや?!
そうかこれはアメリカ映画。
最後は絶対的な勝利なのね。
まぁ、気分良く観れていいけど。
結論、ブラピはやっぱりかっこいい。
走った先で会えるか?
こないだ鑑賞してきました🎬
ブラッド・ピット主演でF1レース映画を撮るという発表があった時から気になっていた作品で、満を持して鑑賞🫡
ソニーを演じたブラッド・ピットはやはりスターですね❗
少し間を置いてからの豪快な笑いと、時折見せる繊細さとのギャップ。
そしてレースにかける意気込みは人一倍強く、物議を醸すような戦法も使う。
60過ぎても輝きを失わないのは流石😀
ファイト・クラブをDVDでみた時から、ワイルドで格好いいなと思ってましたが、今回のレーサーになりきった演技は圧巻です🫡
チームのルーキー、ジョシュアにはダムソン・イドリス🙂
ソニーと度々衝突しながらも段々と認め合っていくのはお約束。
途中事故ったりしますが、葛藤しつつそれでも諦めない姿勢は共感できます。
チームのクルー、ケイトにはケリー・コンドン🙂
これはまた金髪美人さん…しかしそれだけではありません。
女性でこの地位になるには大変だったらしく、その苦労が刻まれた強い瞳が印象的🤔
ヒロイン兼クルーの彼女も、作品に彩りを与えてくれました🫡
チームの代表ルーベンにはハビエル・バルデム🙂
バルデムがスーツを着てるのをはじめてみたかも😳
こういう映画の代表は、決まって振り回される役ですが、彼がやるとインパクトが増してました。
レース映画は何本かみましたが、最も面白いと言っても過言ではありません❗
生でみたことはありませんが、迫力・臨場感ともにトップクラス👍
時速300キロ超えの世界で、100分の一秒をかけて争う選手たちの生き様には、充分惹きつけられました🏁
F1に詳しくなくても、問題なく楽しめますよ😀
何気なく観に行ったら心持ってかれた
ブラピかっこよすぎん?????
純粋に楽しめてワクワクできた!!JPが精神的にも技術的にも成長していく姿良かった、、、
クリスヘムズワースがほんの一瞬だけいたんだ間違いない。。幾度となく見てきた顔だもの見間違うはずがない。。。。
良い意味でも悪い意味でも普通
正直、星4.1もある作品ではない。トップガン マーヴェリックの方が面白かった。なんか、若手を勝たせる的な感じがあって、ズルをしてでもというところや、最初、あんたあんなこと言ってたのに、と思うところ。トランプ見せないんだ、とか、あれ、これで恋に落ちるの?結構、ポカーンが多かった。一番のところが1stドライバーのがっしりした体にブラピのどう見ても太マッチョは呆れた。まあ、F1に詳しくない家内が最後まで観れたので、まあまあ、なのかな。
陳腐なラブシーンで台無し
ハリウッドの王道ストーリーをF1の世界で展開する痛快なエンタメ大作。ブラッド・ピット演じるベテランレーサーの渋さと色気は圧倒的で、彼のイケオジぶりにスクリーンに釘付け。
IMAXで体感するコックピット視点の映像は、まるで自分がF1マシンに乗っているかのような臨場感。
ラスベガスやアブダビのゴージャスな雰囲気も存分に味わえ、F1=セレブの娯楽という側面に圧倒される。
一方で、命を削ってレースに賭ける緊張感は伝わるものの、心理戦や人間ドラマの深みはやや物足りない。
特に残念なのはラブシーン。いくら王道ストーリーでも、あれ、要らないでしょ⁈何、あの女!仕事に恋愛は持ち込まないと言った舌の根も乾かぬうちにガッツいて、肩にしなだれかかって彼女気取り。惹かれ合うまでのきっかけが薄いし、ワンナイトだとしても、還暦過ぎたヒーローには似合わない。
これが無ければ★4.5。
クライマックスで主人公が無事だったことで、続編への余白も感じさせる。
映像とブラピの存在感に全振りした、まさに「こういうのでいいんだよ」と思わせる爽快な一本。F1ファンもそうでない人も、映画館の大画面で味わう価値あり。
ブラピのための映画
勢いがあってよかったけど
主人公なのに結構卑怯な手口でレースするんだ…
という残念感が最初からありました
往年のハリウッドスターあるあるの
女癖悪い放浪イケオジの設定でしたが
トップガンですでにお腹いっぱいだったので
お前もか感ありました
ヒロインのメカ女性は
1人ですごい仕事しててかっこよかったのに
一回寝たらブラピにデレちゃうところが個人的にうーん?
小娘ならともかく、あの年代の女性なら終始かっこよくいてほしかった。トップガンのヒロインみたいに。
地上版トップガンと言われてますが
個人的にはトップガンのが圧勝でした。
F1系ならグランツーリスモの方がストーリー性もきちんとあって好きです。
燃え"続ける"者たち
最初から最後まで、燃え盛る火柱が貫いてゆく感覚に襲われる大傑作。
奇しくも、ワンス・アポン〜、セブン、ファイト・クラブでブラピに対する予防が万全となっていた僕は、端の端まで吸い尽くす勢いで映画館へ向かいました。
でも、そんなのはお構い無しのフルスロットル・ストーリーが、容赦なく僕を斬りつけました。
ほんとにすごかった。「フォードVSフェラーリ」でも感じた、美しい人間讃歌が、僕の涙腺を崩壊させました。
もう走ってはいけないと診断されていたソニーは、それでもレースの中で死んでも構わない、と言い切りました。これはもう神様なんだなと。
藤井聡太四段や大谷翔平など、各界の神様に近いものを感じました。
ブラピの人間臭さが非常にいい。ピットインからピットアウトまで、息つかせぬカオスな状況が続きます。
ルーティンのひとつのトランプカード。
さいごにブラピが微笑みながら見ていたカードはなんなのでしょうか。
ラッキーナインだ、と言っていたので9なのか
ジョシュアを看破し、ケイトと一夜を過ごしたきっかけとなったKなのか
もしかしたらそれはなんでもいいのかも。
レースに勝って、ふとカードをみたとき、思い入れもなにもないカードだったと気づいて、思わず微笑んだ、なんてオチもまたいいと思うんです。大切なのはカードがあるかないか、
仲間の助けがあるかないか、
全てを上回るスピードがあるかないか
空を飛べるか飛べないのか?
ほんとうに観てよかったです。人生の折々に、なんども見返したい一作になりました!
昔のF1ファンに
今のF1は観ていないです。しかし、セナやシューマッハ、中嶋悟の時代に手に汗握ってTVを観ていた世代は結構楽しいかと。
何故ならF1特有のルールを上手く利用してチームのもう一人のドライバーに勝たせる。自分はベテランで勝てそうにないけど、若手有望の彼ならマシンは今ひとつでも、ルールの特異性を利用して(イエローフラッグやレッドフラッグ時は再スタートが変則)上の順位を狙えるなんていうのは昔から知っているファンにはニヤニヤさせられる案件かと。
楽しめた3時間弱でした。
王道上等!
王道は感動しますね
最初はソニーが一人で走っていて
だんだん人が増えて
最後はジョシュアが皆と走ってそこにソニーが……泣ける!(笑)
レースの最後
ソニーがゾーンに入った時
私はBGMなし心音のみで無音でも良かったんじゃないかと思いました
英語ではF1と約さずに
フォーミュラ1と言うんですね
ソニー死ななくてよかった(笑)
少年ジャンプかよ!っとツッコミを入れながら
思っていたよりもずっと面白かった。
エンターテイメントに徹して製作されていることが、潔くて素晴らしいです。
ブラッド・ピットが型破りでズル賢いドライバーを演じていて、割りとステレオタイプの物語なのだけれど、レースシーンに迫力があって、そんな細かいことは頭の隅に行ってしまいます。(追い出せはしないけれど)
ハリウッドの四大法則。
友情、愛、困難、勝利。
少年ジャンプかよ!っとツッコミを入れながら楽しみましょう。
(゜o゜)\(-_-)
ブラピの渋い魅力が爆発❗️
やはりブラピはカッコいいの一言に尽きます。単にヒーロー的カッコよさだけではでなく、今回は年配者の頑固さや素直になり切れない不器用さも加味されています。
まあ気になるところはいくつかあります。
レースの戦術的駆け引きやチームの連携を、素人の私は面白く見たのですが、実際のF1とは随分違うとのご意見も散見されます。
また、女性ダイレクターはブラピオーラに負けて隷従しちゃった(頭を肩に乗せて、もたれるシーンはちょっと)とか、タイヤのプロはメンツを潰されっぱなし、最後は若者が勝つシナリオにすべきで、全部いいとこ持って行くのはやり過ぎやろとか。
でもいいんです。これでいいんです。
一匹狼が負け犬組織を変えていく、久々に80〜90年代のハリウッドの王道テイスト。四の五の言わずにスカッとした爽快感を皆が映画館で味わえる。何部作の何作目とかではなく、単純明快一話完結。
スターのスターたる映画なのです。
期待以上
というかそもそもF1?ふーんって感じだったけど「トップガン マーヴェリックチームが集い...」の文句に誘われて。
瞬きする間もないくらい面白かった!
サーキットの上を滑るように走ってるドライバー目線がすごく良かったな。F1初心者だからこそ良かったのかも。
ストーリーも簡単で、少し恋愛あり事故ったけど復活し、最後は去っていく、、、読めるストーリーだけど全然飽きなかった。
今年観た中で1番かも?
来年の鈴鹿GP行こうかなーと思って調べた😁
ロマンの塊、ツッコミ満載。ブラピもコーナー突っ込み過ぎ❗️
好きなレーサーを虚実合わせて言うと、アイルトン・セナとケン・アカバです。
所謂F1オタクでした。でもサーキットでレース見た事無いです。
あっ鈴鹿サーキットは行きました。遊園地とゴーカート乗りに。
でも生レース見てませんごめんなさい。
だから、くどいレビューです。
題名通りまんまF1の話で、それこそ撮影前から情報は知っていて、撮影中も実際のレース期間の後とかを使って行ってたので、楽しみにしてました。
現代F1では本来レースで滲み出す筈のドライバーの個性や人間性が見えにくくなり、Netflixなどの配信でのキャラ売りで補完してます。
そのおかげで、かつて無いほどアメリカ人気は上がってるそうです。(おかげでこの映画の企画も実現した。アメリカには独自のレースが確立してて人気があり、F1なんて知らん状態が長かった。アメリカ人ドライバーも少ないし)元々貴族性の高いヨーロッパ中心の閉鎖世界から脱皮を計ってるとも言えます。
その流れの中での本作だと思います。
ロマンティックでファンタジーなF1でした。
印象的には90年代どころか70年代ぐらいのお話を現代F1でやってるので、ムズムズしました。
ブラピは好きですが、やはり60歳でF1はちょっと無理があったかな〜現代F1舞台では。
なんせ今や17歳が乗ったりしますから。
今の世知辛いF1では奇跡は起こりません。
30年離れてたドライバーにF1のライセンスは下りません。
でもブラピだから下りるかも知れません。
ロマンがあります。
びっくりしたのは、ブラピの若い頃のF1での事故映像でした。まんま実際のマーティン・ドネリーの事故でした。ただセナとトップ争い中ではありません。確か1990年の予選中の事故でした。黄色ロータス最後の年で、トップ争いできる代物ではありませんでした。
車体真っ二つでシートごと放り出された姿は、そのまんまドネリーで、足があらぬ方向に向いているのもそのままです。良く許可が出たなぁと思ったら、エンドクレジットでドネリーに謝辞が送られてました。ホワッとしました。許可したドネリーの懐の深さとモータースポーツ愛に。
流石、トップガンマーベリックのスタッフだけに、ドライバー目線の映像は良かったです。
ただそのまま迫力があるとはいえ、その後マシン正面のカットに変わるのはリアル感を削ぐ結果になって無いかと思いました(コレ誰目線?と思ってしまう問題)せめてミラー越し視線からマシン正面に繋いでくれたらなぁとか思いました。それがシームレスに繋がってたらもっとテンション上がったのに〜とか思いました。
コレまた時間が合わなくて、IMAXではなくSCREEN Xで鑑賞したのですが、レースになるとぽわーんと広がる視界が一回目はまあ良しとして、繰り返すごとに気になりました。
相性なのか貧乏性なので、上下のカットされた部分が損した気分になります。
大体、視線を中央に固定して初めて効果を発揮するので、へそ曲がりの私には向いてません。
IMAXの様にスクリーンの隅々まで解像度が高い方が、細かいディテールを楽しみたい者向きです。もっとちゃんと時間合わせて観ますごめんなさい。
細部で云うと本物を参考にしたであろう四つのタイヤの温度管理システムモニターとか、今のF1を感じさせるモノが見れたので、ちょっとテンション上がりました。
風洞(スケールモデルで空力を測るやつ)は割と小さめで、実際のヤツはもっととんでもないらしいし、
シュミレーターはちょっとリアルよりエンタメよりかなって思いましたが。
さて肝心のストーリーですが、前述通りロマンが溢れて、ツッコミ満載です。
ここまでくると、現代F1を批判してるんじゃないかと邪推しました。
現代F1だけでは無く他のスポーツにも言える事ですが、細かいルールに縛られて競技性を失ったり、それこそメディア対応を含めて、スマートでスクエアな人物が求められる風潮なので、ブラピ扮するソニー・ヘイズの破天荒キャラは皆無です。
颯爽とサーキットにでっかい荷物掲げてピットロードを歩いて現れて擦ったもんだの挙句、優勝して表彰台に立つけど、トロフィーには触らずプレス対応もせずにさっさと着替えて去るなんて、ロマンの塊です。
60年代から70年代にかけて活躍した最強の未勝利ドライバー、クリス・エイモンばりのカリスマドライバーで、挫折を味わい心に傷もありながら、破天荒な様でストイックにレースを愛し続けて、飛ぶ様に走る男で超イケメン。
そりゃモテるでしょう〜ロマンが服着て歩くどころか、激走するんですから。
まあ、実際初めてチャンピオンになった時の勝利寸前にゾーン入り、飛んでる様に感じ鈴鹿のラストラップに神を見たと語ったアイルトン・セナもロマンの塊でしたが。
とにかく今のF1は、細かいルールが増えすぎでダイナミックに欠けてて、おまけに品行方正なドライバーを求めすぎてて不満なところに今作ですので、きっとプロデューサーに名を連ねる現役ドライバーのルイス・ハミルトンの意向もあったのかも知れません。
最後トップ争いをする中にハミルトンが入ってるのは忖度かな〜レッドブル絡まないし。
元々百鬼夜行の世界で、胡散臭い輩も多いし政治的駆引きもF1の一部なので、そう言う所も少し感じさせるエピソードがあるのもハミルトンの意見だったら面白いなあ
去年2024年が舞台なので、ハミルトンはメルセデスでフェラーリで無いし、今年走ってないドライバーがチラチラ映るのも仕方ない。
今レースでヘイズの走りをすると直ぐに審査が入って10秒ペナとかを受けます。まあ一応審査シーンはありましたが、空気を読んでユル目でした。
ラストのレース展開で、争いの中ブラピのアクシデントでレッドフラッグが振られてレース中断、残り3周だったか仕切直して再スタートはまだアリですが、ブラピがトラぶってピットに戻るタイミングとレッドフラッグ掲示のタイミングがよく分からなくて、無茶苦茶後続車が離れてない限り、戻る間に普通なら大きく順位を落とす筈です。順位を落とさず再スタートにつける事はあり得ないです。
まあ劇中初めて見た❗️奇跡だ❗️って言ってましたから奇跡なのでしょう。
私も奇跡だ❗️ロマンだ❗️と思いました。
もうツッコミ満載、ロマン満載です。
じゃあダメなのかって言うとアリです。
こんなF1だったら日本でもまた人気でるだろうなあ〜
実際ブラピとはいかないが、結構イケメンいますよ〜
でもロマンは足りません。
愚痴ですが最近のルールがダメです。
ここで言う事では無いけど、なんだよトラックリミットって!ワイドに走って何が悪い!速けりゃ良いんだよ!(ごめんなさい愚痴です)
息切れするほどツッコミまくって楽しめました。おかげで今や古典F1マンガの、赤いペガサスを読み返すつもりです。
ブラピってなんでこんなかっこいいん?
これぞハリウッド映画!という感じ!
ところどころにその要素を感じて
ニヤッとしてしまった。
ブラピももう60代のはずやのに、
あのちょっといたずらっぽく笑うあの
感じにやられてしまう。
かっこよすぎやろー!
あっという間の2時間半やった。
F1好きも、まったく知らない人にも
どちらでもいけるように努力された作品らしい。
F1レースのリアリティが詰まっててすごい。
Netflixの栄光のグランプリを観てきたから
実際の選手や監督等がいっぱい出てくるのも楽しい。角田もチラチラ出てた!
プロデューサーとブラピで全チームに説得にまわったらしい。熱意がすごい!
カメラワークも映画界にも革新的な技術らしい。
いやすごいわ、技術の進歩。
最弱チームとなって、
フェルスタッペンやハミルトンと戦った気分!!
映像も音もむちゃくちゃかっこよくて、
そりゃ高評価なるのも納得!!
あとハンス・ジマーの曲かっこよすぎやし、
世界観にめちゃ合う!やっぱ好きやわ!
改めてF1はチームスポーツであり、
戦略戦であり、極限にまで引き出された
マシンと人間の体力と知の総合戦であることを
体感させられた。
F1だけでなく、モータースポーツ界全体を
盛り上げようとしてる気がした♫
これぞスクリーンで観るべき作品!満足!
ハリウッド王道エンタメを突っ走れ!
監督もプロデューサーも脚本も撮影も音楽も、メインスタッフは『トップガン マーヴェリック』チーム。
主演はトム・クルーズではないが、双璧を成すスーパースター、ブラッド・ピット。
と来れば、作品も自ずと想像出来る。
多様性求められる昨今のハリウッドに於いて、逆にこういう作品こそ新鮮になった。
ハリウッド王道も王道のエンタメ。
空から地上に舞台を変えて。F1の世界を突っ走る!
『トップガン マーヴェリック』好きなら嫌う要素は無い。話も設定もほとんどなぞっている。
レジェンドのカムバック。そのやり方は型破り。
ルーキーとの衝突。そのルーキーも生意気だが、腕はある。
チームや理解者との関係、存在。
挑戦、挫折、葛藤、再起、絆…。
弱小チームの奮闘。そして己も、再び栄光を掴め。
劇中の台詞でもあったが、90年代に戻ったかのよう。
しかし決してそれは、時代遅れなどではない。
昨今ハリウッドのエンタメは、VFX多用のヒーロー映画がほとんど。決して嫌いじゃないが、生身のアクションとスターの魅力溢れる作品が少なくなった。
多少ナルシシズムを感じても、日本映画とは次元違いのカッコ良さ、面白さ。あの頃のハリウッドは今だって、私たちの憧れ。
やはり私たちは、こういうハリウッド・エンタメが見たかったのだ。
その中心に立つスターは、ブラッド・ピット。
『トップガン マーヴェリック』『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のトムのカッコ良さは尋常じゃねぇが、本作のブラピのカッコ良さも尋常じゃねぇ。
衰えぬ若々しさ、色気、チョイワル感、年齢を増した渋さ、Tシャツが悲鳴を上げている肉体美…。極め付けはラストシーンのキラースマイル。ろ、60ですと…?!
ブラピも元々二枚目路線ではなく個性派路線を好むが、作品によって何を求められているか“分かっている”。
ブラピファンの皆様、お待たせしました。皆が見たかったとにかくカッコいいブラピです。
ルーキーのジョシュア役のダムソン・イドリスはほぼ初めましてだが、ブラピと堂々渡り合うW主演。
若さ故の自意識過剰で、地位や名声に固執。ブラピ演じるソニーを老人呼ばわりし、顔を合わせる度にクラッシュ。
よし、そんな時は恒例のビーチで半裸でバレーだ! …はしなかったけど、次第に育まれていく師弟/バディの絆は分かっていても熱い。
ケリー・コンドンは『イニシェリン島の精霊』の時とは見違えるほどいい女っぷり。
ハヴィエル・バルデムも巧助演。尚、二人の中年男の青春劇でもある。
レースシーンのド迫力は言うまでもない。
ブラピたちキャストは数ヶ月のトレーニングを経て実際に操縦。『トップガン マーヴェリック』でも使用されたカメラをさらに小型化して座席に。『トップガン マーヴェリック』同様、“本物”の走り。
カーレース映画の醍醐味である音響や編集は是非とも劇場大スクリーンで体感を。スピード感溢れる映像やハンス・ジマーによる音楽が興奮をさらに加速させる。
『オンリー・ザ・ブレイブ』からの熱きドラマ、『トップガン マーヴェリック』で培った臨場感。ジョセフ・コシンスキーはこの道を走り極めていって欲しい。
マシンやレースには詳しくないが、聞いた事のあるマシンやサーキット名も。日本の鈴鹿サーキットも登場したね。
現役F1ドライバーも出演。
これらレースファンには堪らんだろう。
興奮迸る最高の走りを見てるだけでも充分なのだが、不謹慎な言い方になるかもしれないが、カーレース映画にはもう一つの山場がある。
大事故や大怪我。
実話を基にした『ラッシュ/プライドと友情』や『フェラーリ』でもゾッとするような大事故や大怪我があった。
カーレースはただカッコいいや興奮だけではない。常に死や危険と並走。それを忘れていけない。
では何故、そんなリスクを犯してまで走るのか…?
いちいち言うまでもないもないが、
ライバルを超えろ。自分を超えろ。ただただ走りたい。
芸に生き、芸を極め、芸に死ぬ『国宝』。
走りの世界に生き、走りを極め、それで死んでも本望。
何か一つの事に全てを捧げ懸ける生きざまは、どうしてこうも熱くさせられるのか。
固い絆を結んで。
チーム一丸となって。
全ての舞台が整い、己との勝負にも挑む最終レース。
結果は期待通り?意外にも?ソニーが一位ゴール。
悪くはないのだが、ジョシュアが優勝し、お膳立てたレジェンドからルーキーへハンドルを渡す…という方が個人的には見たかった。
かつて掴めなかった栄光にリベンジを果たした…と見れば、これはこれで感慨深い。
才あるルーキーにはこれから何度もチャンスはある。これで終わりじゃない。
興奮も見応えも満足度も振動を伴って伝わってくる。
歴代のレース(『グラン・プリ』『栄光の5000キロ』『栄光のル・マン』『ラッシュ/プライドと友情』『フォードvsフェラーリ』『グランツーリスモ』etc)といい勝負。
今またここに、名レースが完走した。
これを見て、トムは早く“デイズ・オブ・サンダーII”に乗りたくてウズウズしてるだろうね。
全186件中、81~100件目を表示













