映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
全186件中、61~80件目を表示
迫力はあったけど、あまり感動はなかった
F1は小さい頃から時々見て好きなので、関係のある映画は大抵見ています。
なのでこれも期待していたんだけど、、
24時間レースでのヘイズのやり方に、F1でそんな故意にぶつけたりなんてしないよ、っとちょっと嫌な気持ちになりました。
勝つためなら手段を選ばず、ライバルの車にぶつかったり、押しやったり、わざとセーフティカー入るようにしむけてその間に時間稼ぎしたり、、姑息すぎて共感できなかった。
F1関係者も監修したりとかしてるけど、レースを冒涜してるとか思わなかったのかな、、?
まあこの時はいわゆるチームに所属してるわけではなくて、雇われで賞金目当てだからいいのかな、、?
そのあとかつて一緒に走った仲間と再開してチームに呼ばれて入るが、そこでもヘイズと若手のジョシュアと衝突、スタッフともバラバラ、、。
でもヘイズの経験と知識、技術などから、だんだん周りも認めて一体化していくのはドラマティックではありました。
ヘイズの指示を聞かずジョシュアが突っ走って大事故。あの燃えてる中助け出されて、手だけの火傷って、、
しかもジョシュアの母は、助けたヘイズにお礼を言うどころか憎むって、、事情はともかく、ヘイズがレース投げ打ってまで助けなければ死んでたかもしれないのにね
普通のレースだと、誰かが事故ってもそのままレース続行してますしね、、
ラストのレース含め、その辺がやはり映画だなって思います。
ジョシュアが自分のレースを見直して、ヘイズの言う通りにしていればよかったことがわかった時のなんともいえない表情好きでした。
ケイトが入って3人でポーカーしながら、お互いのことを理解するように仕向けて、2人の関係性が変わっていくのは良かった。
レースはレーサー目線だったり、一緒に体感できる感じは良かった。
フォード&フェラーリは事実に基づいてたからか、リアリティがあってよかったですね
それにしてもプラピ、ラフな服装で立ってるだけでもかっこいいってすごいね
63ってびっくりです。
フィクション感のつよいレース映画だなと思いました。
以下ネタバレ
ドラマパートは予想していたよりは
退屈ではなかったけれど、
「フォードvsフェラーリ」のような実話モチーフではない
作劇のためか、
創作レースシーンをながめて
おしゃれな雰囲気加工された裏方スタッフを見て
フィクション感のつよいレース映画だなと思いました。
「フォードvsフェラーリ」のような
後方から追跡撮影したアングルで
後輪タイヤの立体感の迫力が伝わってくる映像と比べると
「F1®/エフワン」車載カメラの映像は
特に新鮮な驚きのない映像でした。
実際のレース会場で撮影しているので
お金かけてるな感はありましたが、
実際のレースを再現する撮影のためか、
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
のようなチェイス感はなく、
運転席からの映像は
ゲーム画面で見た事がある印象のものが多く
最後の走行シーンも
事前に飛んでるとセリフで説明をされ、
浮遊感あるでしょ?
と同意をもとめられてるような
鑑賞となり、
嘘のレースと
演技してる役者を
鑑賞している感がつよく
残念な映画でした。
迫力満点
ドルビーシネマで観たら映像も音響も迫力満点!キャストも文句無し。
ブラピの、ブラピによる、ブラピのための映画だったw
モータースポーツ興味なかったのに見に行きたくなってしまった。
ただポーカーの答え合わせは要らなかったかな。
不明確なままの方が後で色々考えることができて楽しかったのに。
レースに魅せられた男のかっこいい話
IMAXで鑑賞。
物語は単純ですが、2時間半面白く拝見しました。
ストーリーは、過去期待されてF1の世界に入り、事故によりその後のレーサー人生の歯車が狂ってしまった男が、今はオーナーとなった元のチームメートに請われて新人の育成を頼まれ再びF1の世界に戻ってくるというある意味ぶっ飛んだ夢のような話でした。
実際にF1を見た人は、結構楽しめるかと思います。レースシーンは迫力あり、IMAXで見れたことに良かったなという感じでした。数年前「ラッシュ」がありこちらも結構好きな映画ですが、今作と大きく違うのは、「ラッシュ」がF1を知る人以外にはラウダ、ハント? ダレ?となってしまうと思いますが、今作は架空のチームで架空のドライバーだけど、実際のグランプリ中に撮影し実際に走っているドライバーやチームスタッフが登場しており、F1を見る人には、リアル感は半端ではなく、F1を知らない人にも観やすかったのではないかと思います。
私的には映画に引き込まれました。
年寄りドライバーが、復帰!そんなことあるわけないと思いながら見てましたが、レース後ソニーが汗だらけで、疲労困憊でソファーに崩れるように横になるシーンや水風呂(事情はありますが)でアイシング?するシーンなど少しは過酷さが出ていたような気がします。
また、ビジネスとしての汚さ、ずるさも少し出ていましたね。
上映時間の関係もあるかと思いますが、裏話を拡大するとF1を知らない人にはつまらないものになってしまうと思うので、十分だと思います。 でもやっぱりこの映画はレースのシーンですね。あの迫力はIMAXをお勧めします。
ただいただけないのが、ポイント取るための作戦?やりすぎです。
また、過去の事故や、事件を参考にしたようなシーンがいくつかできます。ショッキングだったのは、ソニーのクラッシュの映像は目を背けたくなりました。連れは完全に顔を背けてました。特に、主人公若い頃のクラッシュの回想シーンでシートごとコースに叩きつけられているシーンがあり、本人の目線もスクリーンに映される。正直少しやりすぎではと私は思いました。終映後あれはやりすぎだよねという話になりました。
また、連れとは、昔鈴鹿であんなことあったよねなどと思い出話ができました。
映画自体はレースに取り憑かれたバカな男の格好良すぎる話でした。
私は好きですし面白かったです。
PS もし本当のレースであれば、監督含めてクビでしょ。ドライバーがストラテジストなんて私的には笑ってしまいました。勘違いするようなやりすぎな描写でマイナス星一つです。
でも、この映画を機にF1のみならずレースに興味を持ってサーキットに観に行く人が増えてくれればなと思います。
走る阿呆に見る阿呆がたくさんいます。実際のレースに興味を持ってくれる人が出てくれたらいいですが、楽しいですよ。
レースの迫力は満点
事故でF1レーサーから30年遠ざかっていた主人公が
弱小チームに所属することになり
そこで優勝を狙うことになる
上映時間は長めだが
レースの迫力はかなり良かった
F1のレースについてまったく知らなかったが
それでもかなり楽しめた
レースではソニーの奇策によって
チームは困惑していくことになる。
基本的に敵と競うよりもチームの不協和音を乗り越えていくような印象
後半でソニーは30年前の事故によって
レースができない身体になっていたが
それでもレースに挑むのは少し無理やりっぽかったかな?
ラブロマンス要素は蛇足かな
若きルーキーはスポンサーやメディアなどを気にしているところとかは
現在の問題にあてはまるところか?
Old soldiers never die, they simply run away. …これ“あの映画“の続編として企画してたヤツちゃいますのん?
将来を嘱望されながらも挫折してしまったレーサー、ソニーのF1へのカムバックとその熱戦の模様を描くモータースポーツ映画。
主人公、ソニー・ヘイズを演じるのは『セブン』や『オーシャンズ11』シリーズの、オスカー俳優ブラッド・ピット。本作の製作も務めている。
ソニーの旧友でもあるF1チーム「APXGP」のオーナー、ルーベン・セルバンテスを演じるのは『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』や『DUNE/デューン 砂の惑星』シリーズの、オスカー俳優ハビエル・バルデム。
音楽は『ダークナイト』トリロジーや「DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)」の、巨匠ハンス・ジマー。
何を隠そうモータースポーツ「F1」の映画である。凄いタイトルである。サッカーの映画を『サッカー』、ボクシングの映画を『ボクシング』、野球の映画を『野球』と名付ける様なものである。テレビゲームの「SIMPLEシリーズ」みたいである。ストレートすぎてちょっとバカっぽいけどそこもまたご愛嬌なのである。
アップルスタジオ創立以来、最大のヒットとなった本作。監督:ジョセフ・コシンスキー、脚本:アーレン・クルーガー、製作:ジェリー・ブラッカイマー、音楽:ハンス・ジマー、撮影:クラウディオ・アマンダという、『トップガン マーヴェリック』(2022)の主要スタッフをそっくりそのまま引っ張って来ただけあり、その大枠は『マーヴェリック』とほぼおんなじである。
また、ブラッカイマーとハンス・ジマーといえばかつて監督:トニー・スコット、主演:トム・クルーズと共に『デイズ・オブ・サンダー』(1990)というレース映画を制作。『トップガン』(1986)チームで作られたこの映画は、実際「陸のトップガン」と揶揄された。
『トップガン』のヒットにあやかって『デイズ・オブ・サンダー』を作り、『トップガン・マーヴェリック』にあやかって『F1』を作る…って、何十年経ってもおんなじことやってんなブラッカイマーッ!!
そういえば、何年か前に『デイズ・オブ・サンダー』の続編が進行しているというニュースがあったが、もしかしてこの映画ってその企画を流用したものなんじゃ?トム・クルーズの予定が合わなかったから、大体おんなじ様なポジションにいるプラピを起用してさも新しい映画の様に見せかけているだけの様な気がしてならん。ソニー・ヘイズを『デイズ〜』の主人公コール・トリクルにそっくり入れ替えてもなんの違和感もないよねこれ。
「60歳のF1ドライバー」という、いい加減にしろバカッ!と突っ込みたくなる夢芝居。水島新司の「あぶさん」かお前はっ💦
冷静に考えるとめちゃ常軌を逸したトンデモストーリーなのだが、不思議なもので観ている間はそれほど気にならない。それを成立させているのは他でもないブラッド・ピットのスター力である。
御年61歳にして、その色気は未だ衰え知らず。一時は引退の噂も囁かれたが、アンジーと離婚したからか最近は元気を取り戻し、アクションにヌード、さらにはラブシーンまでなんでもばりばり熟す。今回も身体をバキバキに鍛え上げており、特に首の太さなんて格闘家なみ。レーサーを演じるために特に重点的に首を鍛えたのだそうだが、それにしたってこのサイズ感は凄い。本当にこの人60代?
トム・クルーズも『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(2025)で脱ぎまくっていたが、トムの脱衣がほぼギャグだったのに対しプラピのはちゃんとセクシーシーンとして機能している。2人ともムキムキなのにこの差は何っ!?
また同じ「ジジイカムバックスポーツ映画」といえば、あの大名作『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006)がある。あの時のスライは大体今のブラピと同い年だと思うんだけど、スライが完全におじいさんだったのに対してこのプラピの現役感は何っ!?DNAからして他の人とは違うわこりゃ。
155分間、とにかくプラピが出ずっぱり。大胆不敵で傲岸不遜、ポーカーフェイスな不良中年というまさにザ・プラピな演技を堪能させていただき、不足していたプラピ分をしっかりと摂取する事が出来ました。いやありがてえありがてえ🙏やっぱりプラピからしか摂れない栄養がありますからね。何歳になっても元気でいて欲しいものです。
また、国際自動車連盟(FIA)が全面協力しているという事もあり、レースシーンには本物と見紛うほどの迫力がある…というか本物の映像を使っているからもうこれほぼ本物である。そして『トップガン マーヴェリック』流の「役者を本物のマシーンに乗せるイズム」は今作にも継承されており、その臨場感は一入。本物×本物が生み出すスリルには誰もが手に汗を握る事だろう。
ただ、物語の展開に関しては正直退屈してしまった。作中何本かのレースが描かれているが、テンポと内容が単調ですぐに飽きが来る。何回事故んだお前ら。何回揉めんだお前ら。
ソニーのダーティプレーは意外性があり楽しめたのだが、それはあくまでも隠し球の様なものでメインにはなり得ない。週刊連載の漫画ならともかく、映画という時間的制約がある媒体で1戦1戦を特徴的な試合にするというのは難しい事だとは思うのだが、もう少しレース展開のバリエーションを増やしてくれないとやはりダレる。120分くらいのランタイムならまだ許容出来たのだが…。
ストーリー的に、最後はソニーが死ぬか失明するかじゃないと収拾がつかない様な気がするんですが、なんかバリバリバギーレースで爆走してましたね。身体が悪い人が1番やっちゃダメなヤツだと思うのですがそれは…。
この終わり方、さては続編作る気だな。となると、次作は『デイズ・オブ・サンダー/F1』とかにして、トムとプラピを共演させるしかない!頼んだぞブラッカイマー!!
プロの仕事って美しい
良かった。
オープニングで思ったのは「プロの仕事って美しい」という事。
物凄いスピードで動きながらも滑らかに柔らかな曲線を描いて走る光景に美しさを覚えた。
ピットに入れば各々自分の役割通りの仕事を素早くこなす姿にも惚れ惚れする。
でもそこからの展開は爽快感というより、何か碌でもない事が怒るんじゃないかっていうハラハラとかソワソワばかりがつのっていったし、実際碌でもない事が起きまくる。
ソニーがルール違反スレスレで破天荒な作戦でジョシュアの順位を押し上げていった所はニヤニヤが止まらなかったけど。
中でも印象に残っているのは、ピットで作業員の女性が壊れた機具を放り投げ、それをマシンが轢いてしまい故障する場面。
それまで良い子の印象があったジョシュアが、ソニーに対するイライラも相まってキレてしまうのが凄くしんどい。
その展開があってからの「3秒で交換出来ればいける!」の場面でめちゃくちゃプロカッコイイ!!!! ってなるんだけど。前半で泣きそうになったシーン。
もう一つ印象深いのは、ジョシュアが怪我してから復帰するまで。
プロスポーツ選手が怪我から復帰したというニュースは、一般人の私からすればあまりにさらりとした報道にしか聞こえないけれど、実際は痛みが残る不快さとか自分が休んでいる間にチームメイトが活躍する焦燥とか、早く復帰したいイライラとかを乗り越えて戻ってきているんだなと思わされた。
F1のシミュレーションレースが出来るシステムが凄く良くて、あの時言われた通りにやっていればというIfを現実的に突きつけられて、ジョシュアのショックと考え方の変化に繋がるのが画期的でハイテクだなぁ。
あとジョシュアのママが凄く良い人で安心する。
最終レース、またオープニングで感じた美しさが戻ってきた。
実況が「バレエを見ているようなレース」と言っていたが本当にその通りで、ソニーとジョシュアのマシンの軌道の美しさや、ラスト一周の空を飛んでいる時の美しさと言ったら。
F1って、爆音で無骨で死と隣り合わせの危険なスポーツってだけじゃなかったんだと知った。
この映画にはギャンブルや賭けって言葉がたくさん出てくる。
それらは自暴自棄に快楽だけを求めてするものではなく「人事を尽くして天命を待つ」というような意味合いのもののように感じた。
F1に疎くても楽しめる映画だった。
私も有名レーサーの名前はセナしか知らないし、あんなに何十周もするとかオペレーターが何人も居るとかなんて全く知らなかった。
それでも体ごと惹き込まれる映画だった。
追記
立場によってプロとしてのプライドの形って変わってくるんだなとも思った。
ソニーが来るまであのチームには諦め混じりの「最下位だけど腐らず最低限の事はやってますよ」感があったけど、順位が上がり始めた時のインタビューで格上の相手に「相手にしてませんwww」って言われた整備長の態度。
見返してやれる、トップに手が届くという手応えを得た後は皆より進歩を、より進化をするために各々もがき始めるのが良いのよ。
ジョシュアも才能があるのに実績がなくて他に行く宛もない閉塞感があったけれど、最後にはレースに真剣に向き合いチームを引っ張る気概を見せていた。
どちらもプライドなんだけど、順位が変わると質も変わってくる。
Now on racing!
いまから20数年前頃だろうか。地上波でも深夜にF1の放送がされていた頃、見ていた時期があった。「皇帝」ミハエル・シューマッハ全盛の時代だった。
子供の頃に鈴鹿サーキットに行ったり、学生時代に(F1規格ではないが)サーキット場でアルバイトをした経験があったりで、少しは関心があったけど、最近は全く関心を失っていた。
当時から色々変わったのだろうと思うが、この作品はマシンの造形、レースシーン、ピット、ガレージ、シミュレータまで、驚くほどリアルで「作り物感」を感じさせない。私の知っている、そして知らないF1の世界が恐ろしいほどのリアリティで迫ってくる。
トップガンマーベリック(TM)の制作チームが作ったこの作品。F1トップチームや、トップドライバーのルイス・ハミルトンの協力とF1開催中に寸隙を縫って撮影をしたという本物の画。そしてTM同様、俳優に時速300kmの実車の操縦をさせるという徹底したリアリズム。
低重心で路面にへばりつくようなコクピット映像とアップで迫るGに耐えるドライバーの顔面。あの独特のエグゾーストノート。手に汗握るコーナーでの駆け引き。
映画館の大画面と音響でレース場にいるかの臨場感を味わうことができた。
ブラッド・ピットの年齢を感じさせない演技と肉体には素晴らしいとしか言いようがない。というかカッコよすぎ。そうか、トム・クルーズに相対峙できる同世代の俳優は彼くらいかもしれない。
テニスボールトレーニング、氷の水浴、左右の違うソックス、トランプのカードというルーティン(ジンクス?)がなんとも言えない人間臭さを出している。
VFX全盛の時代に、リアルに拘ったアクション映画。
これからも作り続けて欲しい。そこには本物でしか伝わらない何かがある、と信じたい。
傑作には届かない
短い時間でいかに無理なく観せる(納得できる)ようにするのが映画の肝だと思っています。
そういう意味ではこのF1はまあまあと言えると思います。
傑作たり得ない部分としては、深みが足りないですか。なんか結果だせば信じられる。的確な事言ってれば信じられる。みたいな。
人間関係ってそんなもんじゃないでしょ?
彼女もスグ寝てんじゃないよ:D
テキーラのせいよじゃないよ。
イケメンに限るのよね。
妬ましいわ〜。
--追記
この作品は夢です。
ドリームなんです。
すごくご都合主義ですがエンタメと割り切って見るようにしましょう。
現実世界ではとりあえず殴って解決とか出来ないでしょ?
それ言い出したら映画が成立しないのよん。
楽しみましょうね(^o^)
直球ど真ん中
・See you down the road. ブラピがかっこよ過ぎ、ケイトがいとも簡単に惚れるのもよく分かる。
・エンジン、タイヤの擦れる音、スタートまでのビープ音、ピットイン/アウト、クラッシュ、あらゆる音が臨場感を持って伝えられるので、映画館で観るべき映画。
・新星で才能があるが、経験が浅く未熟なJPをぶつかりながらも導く、そして最後に素晴らしいチームを残して去る。完璧過ぎる師弟関係。たまらん。
・F1を生で観たくなった、「フォードvsフェラーリ」もそうだったが、レース映画は馴染みのない別世界へ連れて行ってくれる。
F1という舞台が用意してくれる青春
F1に大きな興味を持っていなかった。というより、このスポーツがただのメカ遊びと思っていた。ところがそれは大間違い。もちろんメカの性能も重要だが、それを作り駆使する部分、チーム運営など含め、全てが人間力の戦いである、ということに気づかされた。
F1という舞台の上で、知能、体力を極限まで出し切る人間と人間の戦い。このスポーツがなぜこれほど人々を熱狂させてきたかが、何となく分かった気がした。
ブラピによるややセコイ戦術を気にされる人も見受けられるが、個人的には、そこが良い所、面白い所、という感想だ。ルールを熟知し、経験豊富だからこそなせる戦略ではないか。名兵法家ブラピの誕生だ。
そして、最後のレースでは、いくつになっても青春を全うすることの良さをブラピが身を持って伝えてくれた。
とは書きつつも、ブラピ万歳なエンドとは異なるエンドを用意してくれていたなら、そちらも見てみたい、とも思った。
ブラピの異世界(現代F1)転生モノ?!
上映開始10分後、違和感を感じ20分後には「鑑賞料金が勿体なかった」と後悔、後はただ時間が過ぎるのを待つべくポップコーンとドリンクを大量に消費、尿意を我慢してエンドロールが始まったら即席を立った。
簡潔に☆1の評価を述べたい。
〇まず脚本家は「F1」をよく知らずに書いた
〇実在F1チームやマシン・ドライバーが時々挟まれるが主人公チームだけ肉体も顔つきも 浮いている。
〇F1よりアメリカ人の大好きな”ナスカー”を題材にした方がマシだったのでは?
〇モータースポーツにもやっちゃいけない不文律がある!
〇「フェラーリ」「フォ-ドvsフェラーリ」「RUSH」の方がF1にリスペクトがある
〇得体の知れない奴が30億するマシンをいきなり大破させてチームオーダーに従わないなら即シート剝奪モノ。
〇ハリウッドの事情だが女性や黒人ドライバー起用、現実のF1ではドライバーやメカニックには一人もいない(性差や人種ではなく純粋に”能力”に劣るから)
〇悪意ある作戦ばかりでレースは荒れる(レースディレクションで協議されるレベル)
〇若い時はイケメンだったが今さら50過ぎのオッサンのだらしのない肉体見せられても...
〇舞台は2015年みたいだがブラピだけ1990年のドライバーのノリ(非常に違和感)
〇戦争映画「フューリー」の戦車長役のブラピは良かったが
〇容姿に自惚れて若い時に演技を磨かなかったのがね(老いても鍛えているトム・クルーズやキアヌリーブスに真田広之を見習え)
〇ブラピのスタンドプレーは”キムタク”ドラマを彷彿とさせる
「F1」映画としては☆1だが「ブラピの(現代F1)異世界転生映画」と捉えたら少しは楽しめるかも....視聴後脳裏を過ったのが「ドラゴンボール・エヴォリューション」w
ラスト数分前「BAJA1000ドライバー募集」の紙を目印に出場チームに声をかけるシーンがあったが思わず「こっから本当のブラピの映画が始まるんじゃ...」と想ったり。
やはり俳優にも”旬”があると再認識させられた今作。
若かりし頃容姿に恵まれた俳優も老いても役の幅を広げ、円熟した演技をする名優もいるがブラピの20代のまま年齢だけ過ぎて行った50代は「クリームの入ってないエクレア」みたいなもので痛いたしい。
”老成なり難し”と当てはまる。
自分もブラピのようには老いたくないものだな...
F1知らなくても楽しい😆
F1をほとんど観た事なく、ルールも知らなかったけど楽しめた😆
ソニーのルールの穴(?)をついた反則スレスレの作戦なんかは「へぇ〜、そういう戦い方もあるんだ」って勉強になった。経験を積んだベテランならではって感じだった。
ブラッド・ピットとハビエル・バルデム、この年代の俳優は本当渋くてカッコイイ❗️ずっと観てられる❗️
突っ走る‼︎疾走感‼︎
完全に映画館で観るべき映画‼︎
レッドツェッペリンから始まる最初のF1のシーンから予想上回る臨場感‼︎
なるほどこれは騒がれてるだけあったとこの時点で思う‼︎
しかしここからどんどんと迫力が増していく‼︎ラストなんて尋常じゃない
車に乗っている時の顔のアップが多かったのも感情移入しやすくなってて良かった‼︎
ソニーとピアスの関係性の描き方も見所‼︎
最初はお互い対立していたけど、それぞれの過去を知って、衝突し合い関係が深まっていくところの描き方がとても自然‼︎
これがあることによってレースシーンがさらに胸熱で観れる‼︎
ピアスはトップガンのルースターとハングマンのどっちの要素も持っているようなキャラでした‼︎
それにしてもブラピはカッコいい…
序盤や、終盤の復帰してこちらに向かってくるシーン、
佇まいがもうカッコいい‼︎
そこの映像もカッコいい‼︎
レースシーン以外の映像も観やすい上にカッコいい‼︎
臨場感あふれる最高の映画体験でした‼︎
純粋にいいね!をプッシュやね。
もうね作ったのがマーベリックスのチームだとかジェリー・ブラッカイマーやルイス・ハミルトンだとかそんなんどーでもいい!
映像に音響、音楽にベタなストーリー。何をとっても楽しめる。
エンターテイメントとはこうじゃ!判ったか!ボケェ!とドヤ顔全開やな。
ルールがとか専門用語がとかF1とはとか抜きにして知らない人にも楽しめる作品。
これをきっかけに興味をもってくれると嬉しいな。
老兵は死なず、ただ消え去るのみ。でもどっかで走ってるから。んじゃね〜。マッカーサー元帥の言葉とブラッド・ピットの生き様をミックスしたような感じかな?
ソニー世代なので観てると血が騒ぎました。
No, Michael, No No Michael! That was so not right!!
タイトルの通り最後のレースに全部持っていかれました
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
普段からF1を見ているという方々ならIMAXでの視聴がおすすめです。ついでにIMAXのイントロ映像ではV10時代のF1の音が聞けます!
レース2割、スポコン5割、ハリウッドの恋愛映画3割って感じなので純粋にレースを見たいだけの方にはかなり退屈さがあるかもしれません。
個人的にはかなり楽しめたので星五です。
ネタバレですが、俺たちは俺たちしますし、トップガンマーヴェリックと先日(シルバーストン)のヒュルケンベルグと2021年アブダビGPとグロージャンのラストレース(20年バーレーン)をハリウッド風に調理してお出しされる感じなのでけっこうな既視感に見舞われます。そこが醍醐味なのかもしれませんが。
私の中では10年に一度の傑作
めっちゃくちゃいい!
40代50代にめちゃくちゃ刺さる!一度見た夢を諦めた私達世代に勇気を与えてくれる。
一度諦めかけた夢の為に、老体に鞭打つ主人公と自分が重なる。燻銀の貫禄と経験から出てくる言葉の重み。後輩には自分の背中を見せて育てる。今の若者達がバカにしそうで笑いそうだが、私達はそう指導されてきて育った!F1が好きなわけではないが、カーチェイスの疾走感と迫力。何より身震いする高揚感!
そして、ブラピがカッコイイ、そして美女とのラブロマンス。すべてにおいて最高でした。
全186件中、61~80件目を表示









