劇場公開日 2025年6月27日

映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価

全484件中、81~100件目を表示

4.5ハリウッド王道エンタメ映画

2025年7月8日
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鑑賞方法:映画館

イキのよい元気溢れる映画。
ストレートど真ん中のエンタメに振り切った、気持ちがよい映画だ。

カリスマドライバーと呼ばれたものの、傷を背負う、今は車中生活を続けるソニー・ヘイズ。盟友であったルーベンはF1最弱チームを率いる。彼からもう1度F1で走って欲しいと請われ、ヘイズ率いるチームにドライバーとして参加。若手ドライバーでまだ未熟なJPことジョシュア・ピアスと、弱小チームのピットクルー達と共に勝利を目指す、というストーリー。

弱い者達が、流れ者のガンマンと共にだんだん強くなり強者を倒す、という西部劇的、またはスポーツ物にもよく見られる真っ直ぐ定型的な骨格の映画。見終わったあとの清々しさが、現実を忘れさせてくれる。近年、珍しいほどのハリウッド作品。

世界最高峰のカーレース、F1。現実には様々なルール、政治的なドライバー選定や、資金力のあるチームとないチームの差…などスタート地点から公正平等というわけではない。
また、アメリカではまだまだF1の認知度は低いだろう。インディ、ル・マン、NASCARレースなどがメジャーだろうか。
日本でも、80年代、90年代などのような人気ではない。
かつてはTV地上波で中継があったほど。
だからこそのF1映画でもあるだろうか。

F1を知らない観客にも楽しめる。細かすぎるルールなどはどうでもよいだろう。
ヘイズのチームへの投入によるJP、スタッフとの化学変化。チーム一体となって勝利を目指す、というメンタルの変化の描写もうまい。
サーキットをF1マシンで、ただ走る、懸命に走る。ピットでのタイヤ交換などのシーンも丁寧に描かれている。カーレースはドライバーが走るが、そのチームが一体とならなければ勝つことはできない。ピットストップやマシンデザイン、天候によるタイヤの選択、車体、エンジンの相性など全てが噛み合ったチームが頂点に立つ。

なんといっても現実時速300キロ超で、順位を争うレースシーンの迫真性が素晴らしい。ドライバー目線からのシーン、サーキットレースを俯瞰して見せる画…何台ものカメラを使い、パン、チルトを組み合わせ視覚的、体感的にも面白い。エンジンの振動、クラッシュの迫力が体を震わす。
まさに自らがサーキットにいる感覚。レースシーンの迫力は圧倒的。

製作プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマー。エンタメ映画といえば彼だろう。中には首を傾げるものもあったが…。長らく、ハリウッドを支え続けているといって過言ではないだろう。
いまや貴重な存在ではないだろうか。監督はジョセフ・コシンスキー。トップガン・マーヴェリック製作陣という触れ込みだった。

キャスト、破天荒なカリスマドライバーにブラッド・ピット。還暦を過ぎても渋い。顔のしわが増えてもそれが絵になる。深みになっている。若い頃はただただ美しい俳優だったし、それも絵になる。アカデミー助演賞をとり、演技にも奥深さが増した。
ピットと丁々発止のやりとりをする若手ドライバーにはダムソン・イドリス。イキの良さ若さ溢れる演技。
ハビエル・バルデム。スペイン人俳優、「ノーカントリー」の冷酷な役とは真逆の演技。

人物描写が特に深いわけではない。巷間いわれているようにF1宣伝映画でもあるだろう。

チームと自分の勝利を叶え、ドライバー残留を懇願される
ソニー。しかし、彼はまた走る場所を求めて流れていく。
走るために生きる。報酬のためでもなく、ただ走るために。
粋な楽しい映画だ。

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たま

1.0『トップガンマーヴェリックのスタッフが贈る…』という宣伝文句

2025年7月8日
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鑑賞方法:映画館

レースシーンの臨場感とブラピのカッコ良さだけで2時間半持たせてしまう、とても出来の悪い映画だった。

脚本がしっかりできていないので、物語の構成とテンポが悪く、クライマックスに向かう展開を主人公ソニーのセリフだけで組み立ててしまっている。

物語の肝心な部分がきちんと描けていない。

①生意気な若者である相棒ドライバーのジョシュアが主人公ソニーの影響を受けて成長するという姿が描けていない。ジョシュアが名声や金だけが目当てのマネージャーの呪縛を振り切って成長しなければ物語として意味をなさないのに、急に、いつの間にか成長して大人になっていることをセリフだけで見せるお粗末な演出。

②ソニーというチームのみんながバカにする老兵がいかに凄いレーサーであり、どのようにして低迷するチームに変革をもたらすかが作品の見どころのはずなのに、その正体は、レースでわざと他車と接触してセーフティーカーを出し順位を上げていくという主人公として考え難いような姑息な手段。これを作品内では「ベテランによる頭脳的戦術」として描いている。しかもその作戦を何度も行う。これでは感動できない。

③チームのテクニカルディレクターのケイトがさしたる理由も描かれずソニーと一夜を共にする。ケイトは自分の仕事を「女性だということでバカにした奴らを見返してやる」という気概のある人物として描いているはずなのに、ただブラピを立てるロマンスの道具立てとして終わる。この演出は女性を主人公を引き立てるためだけの駒として扱う人権意識に欠けた不必要で不自然なものだった。

④団結したレースチームの快進撃に待ち受ける最大の敵が小物の投資家。弱々しくて存在感が無く、倒し甲斐が無いのでクライマックスとして盛り上がらない。

『トップガンマーヴェリックのスタッフが贈る…』という宣伝文句に完全に騙されてしまった。ちなみにトップガンは上記の①〜④の課題を全て無理なくクリヤーしている素晴らしい出来のエンタメ映画だった。

レース映画の名作『グランプリ』『栄光のル・マン』『フォードvsフェラーリ』の足元にも及ばない不出来な映画だった。
例えるなら黒澤明の『用心棒』を見ている人が織田裕二の『用心棒』を見たような感覚。

それにしても驚くのはこの作品を高く評価している人が多いこと。
本当にこの映画を劇場で見てそう思ったのか?
感想を書いている人は全員、最近映画を好きになった小中学生なのか?

以上、
ブラピのタレント力だけで映画を持たせてしまうという文句無しの今年度ワースト映画。

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ブロディー署長

5.0とりあえず観てほしい!

2025年7月8日
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鑑賞方法:映画館

この映画は絶対大きなスクリーンで観るのがおすすめ!!

F1を題材にした作品はいくつか観たことがあったが今までで一番好きな作品になった。車に興味がない人でも観ていて楽しい。車版トップガンのポップもあながち誇張ではない。
全身を包み込むエンジン音と緊迫感あふれるレースシーン。F1って頭脳戦なんやなあ。そしてなんといってもいくつになってもブラピがかっこいい!渋いな〜。
レース中だけやなくて、レースの合間もちゃんとドラマがあってそのドラマ部分がこの物語にさらに説得性をもたせていた。

観るのを悩んでる人はとりあえず観てください!悩みも一緒に吹っ飛びます🏎️

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める

5.0F1レース体感映画

2025年7月8日
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鑑賞方法:映画館

ブラッドピットがアウトローのレーサー役にぴったり。

英語ならではの軽口、悪口の会話の応酬も楽しい。

スタッフやミーティング、メカニカルなどレースの裏側も垣間見えて面白い。

本作は大きな画面、音響で体感したい映画。
F1に詳しくない人間でもレース展開とか面白いけど、
おそらく映画館で観ないと、楽しさ、ドキドキ感は半減するだろうなと思った。

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HK

4.5ブラッド・ピットがいい。

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

若手レーサーのサクセスストーリーをメインに
しなかったのがとても良かった。
ブラッド・ピット演じるソニーのキャラクターが、
軽妙さとレースに向かう真剣さのバランスが
「らしさ」があってとても良かった。
マシンのセッティングやメカニックとの関係もちゃんと
描いていてストーリー展開もわかりやすかったし、
レースシーンの映像も新しく「トップガン マーヴェリック」を
そのままサーキットに持ち込んだようでした。
もちろんバージョンアップしているけど。

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マイタケ

3.0ブラピとカズ(三浦知良)とオッサンの憧れ

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

驚く

ドキドキ

ブラピ年とってもカッコいい!うらやまし〜
あくまでも映画だけど、夢を追いかけるオッサンも良いかも… 少数派だろーけど
明日からもせっせと働こう

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ろくさん

5.0ブラピらしさ満点の映画。 迫力もあってよし。 現役のF1ドライバー...

2025年7月7日
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ブラピらしさ満点の映画。
迫力もあってよし。
現役のF1ドライバーたちも出てくるので楽しさも増す。
IMAXで見たりスクリーンXで見たりもしたい。

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とよ

3.5トップガン マーヴェリックと比較してはいけない・・・「F1」

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

トップガン マーヴェリックチームということではあるが、やはりスピードがまったく違うため、もっとカメラ位置を工夫してもよかっただろうと思う。
たとえばノーズあたりに付ける、サイドに付けるなどの工夫があれば、時速300kmであっても迫力ある絵が撮れたのではないかと思う。
ソニーがチームに受け入れらえるのが早すぎだと思う。もっと反発されて一匹狼的ななりながらも、結果を出していき、しだいにチームに溶け込む、ソニーのレース戦略に耳を傾けるようになり、最後のレースにつながるという展開であればもっと感動したと思う。

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LUN

3.5王道ストーリーだね

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

良くも悪くも想像した通りのストーリーでしたね。曲者感満載のブラピも、相棒の若くて生意気な青年も、こういう映画の教科書のよう。親を亡くしたとか、大人の恋愛模様(ワンナイト?)とか、簡単に予想できる展開でした。でも、主人公ソニーのレースにかける情熱は感じられるし、若い相棒の挫折と成長も好感がもてました。実際にブラピが運転をしたとどこかで聞きましたが、F1ドライバーはああいう景色をみてるんだな。運転もしないし、車に興味もない自分が見ても、ブラピはおじさんになったけれど素敵だし、映像は迫力あるし、楽しめました。

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お菊の皿

4.0ど迫力のレースシーンが続く展開に引き込まれて、3時間の長さが気にならない

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ブラッドピット、カッコいいよなー。トップガンマーベリックでトムクルーズが見せた魅力も良かったけど、ブラピが演じるオールドガイがイチレーサーとして復活していく泥臭い人間像も本当にかっこいい。
見終わって気持ちの良い映画だった

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peakhumter

3.0レースシーンとブラピはいいが

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

ストーリーがいまいち、レースシーンは没入感ありで良い。ブラピも良い。ストーリーがいまいちで相方のドライバーとの関係や恋仲になるエンジニアもお飾り感が否めない。まあ、レースが良かったのと、ブラピがみれたので3

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コアラ

3.0期待どおり

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

驚く

期待どおりの最後であった。
アメリカ映画らしく、映像がすごい。グラン???より、レースシーンに迫力があった。
どうやって撮影したのだろうと思う。
サウジGPの時は、壮大であった。さすが、石油国である。
F1の開催地を知らないと理解が難しかなと思う。

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いつも6

5.0直ぐに車の運転は危険かも

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

夢がある
とても叶いそうもない、それを認めたくない
せめて諦めずにいたい夢がある
老いてなお諦めることが出来なくなってきた

単純な作品は分かりやすく真っ直ぐに届く
だからこそとても難しくありきたりになりがちだと思う
結末はどちらかにしかならないし
盛り込み過ぎれば飽きられてしまう

しかし私は幸せだ、根が単純なのだ
結局感動し涙まで流してる
スピードが速いからとにかく食い入るように見入ってしまう
身体は前のめりになって拳を握ってる
なんなら息も止めていたかも

あたりが静かになり全てが見える感覚は一度だけ経験がある
求めても手が届かない、願っても二度と訪れないだろう

夢は諦めない、思い出せたら来世でも

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カルヴェロ

4.0利己で利他

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

大災害がやって来ると右往左往(?)の日本、暑い外は避け、IMAXの大画面と轟音の中、シートに身をうずめ俗世界にオサラバ!結果?オモロかったですよ!
何やらクセ者臭プンプンな元F1レーサーのソニー(ブラピ)、ポイントを取れなければクビの危機ながら妙に爽やか臭を振りまくルーキーのJP。
トレーニング方法も対照的で、まるでロッキーVSドラゴじゃん(古くてゴメンナサイ)。
まあ、なんだかんだあるのですが、チームがソニーの才能や目的に気付き始め、バラバラだったみんなの気持ちが一つになって、嫌なパトロン」にお灸を据えて、チームは大円団、しかもソニーがこの舞台に返ってきた目的も達せられて、良かった良かった。そんな感じ。
ソニー、若い頃はやんちゃで天狗だったのでしょうね、だけど年を取り大人の事情も呑み込める器を身に付け、かつての盟友でチームの代表ルーベンのこともしっかり考えての行動は、正に表向きは失った自分を取り戻すためと言った利己的な大義名分でありながら、その裏にはチームとして生き残るための多少こずるい手は使ってもポイントを上げる、そのためには参加しているみんなの力が必要だからと自らを投げ打つ利他の精神が働いていましたね。
ブラピのマスコミ対応とかの脱力感(いや、自然体かな)が凄く良くて、こんなユルい大人は格好いい!と憧れる半面「ヒャッハ!」と甲高い声で笑う姿が子供のようで可愛らしく、魅力満載、作品自体もとっても素敵な感動作に仕上がっていました。
ピットリーダー役はどこかで観たような……と思っていたらイニシェリン島に出ていた方でしたか!イイ味出していました。
ということで災害も起きず、作品にも大満足な一日でした。

ところで、ワタシが知っているF1レースって、日本で大人気だった30年以上も前のことでしたから、本作品でのマシンを見てフォルムの違いにびっくり!
限界を超えて走るマシンを支えるパワーユニットや足回りに空力、そしてそれをきっちり止めるためのブレーキ、そこに加えて一番重要な、ドライバーの生命を護るための「安全」、やはりここには技術の粋が集められているのだなと、ストーリーとは違う部分にも感動を覚えました。

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ニコラス

3.5ストーリーは漫画です。

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

レースシーンの迫力が楽しい作品でした。

でも他の方からも感想があるとおり実際のF1の規則では、風来坊の主人公がF1に参戦できる訳が無く、どん底のチームが半年で優勝争いできる技術開発が出来る訳も無く。ぶつけるとペナルティ対象です。
ストーリー展開やレース展開は、昭和のスポ根漫画のノリでした。上映時間が限られたエンタテイメントとしては、正解なのでしょう。

現実のレースがこのくらい波瀾万丈な展開であれば良いのに、F1運営側がもっと面白い展開になるように規則を統制してくれれば良いのにと感じます。

主人公は60歳間近のレーシングドライバーという設定ですが、ブラピの実年齢に合わせたのでしょうか。主人公が「セナ、プロスト、シューマッハと戦った」と言われると、懐かしく思う方が多いと思いますが、世界的にもそうなのか。
主人公が50歳前後なら(F1ドライバーとしても、ブラピの主演でも)まだいけそうですが、「シューマッハ、ハッキネン、ヒルと戦った」と言うと世間の認知度が低いですかね。

そんなことを思いながら映画を見ていましたが、最後の主人公の姿に、テレビ番組「天才!ビートたけしの元気が出るテレビ」の幸福配達人・原田大二郎さんの「君たちはもう、大丈夫だ」を思い出してしまいました。綺麗なラストでした。

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ケイ

4.0F-1とF-14 地上戦と空中戦

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

映画「F-1」はトップガン・マーヴェリックのスタッフが手がけたといいます。
わたしはモータースポーツもミリタリーも詳しくありませんが、そんなことはまったく心配なく楽しめる映画でした。IMAXで観ました。

マーヴェリックが空中戦なら、F-1は地上戦
マーヴェリックが円広志の「夢想花」なら、F-1は海援隊の「人として」

♪とんで、とんで、とんで(略)、まわって、まわって、まわって、まわる〜♪

♪翼は愚かな憧れと気づく、わたしは大地に影落とし歩く人なんだ♪

そんな対比を思い描いて観てました。

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スコア105

4.0王道のスター映画

2025年7月7日
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先ずはブラット・ピットのイメージそのまんまのドライバー役という点がすごい。スター映画が消滅しそうなハリウッドでそれが出来る数少ない役者。
そして最新鋭のF1マシーン!
観客の大半はブラッド・ピットとF1を大スクリーンで観るためにお金を払ってると思うが、それに十分応えた映画になっているのが良い。
ただ観たあと何も残らないのは「トップガン マーヴェリック」より落ちる点で、これは演出や脚本と言うより、役者がどのくらい映画に対して向き合っているかの差だと思う。
でもこんな凄い映画は年に1本あるか無いかなので、映画館で観ないと人生の損です。

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じゅんぢ

3.5アイドル映画

2025年7月7日
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鑑賞方法:映画館

「よっ、ブラピ屋!」と声を掛けたくなる。応援上映とかあると楽しそう。

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ouosou

2.5レースシーンの臨場感“のみ”本物

2025年7月7日
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トップガンマーベリックの王道ながらも綺麗なストーリーラインを期待していましたが、ストーリーはあってないようなものです。
それよりもレースシーンを見せたい、という気持ちが伝わってくる映画でした。
観劇の際は体験重視で、音が大きいほどドライバーにかかるG(負荷)が擬似体験できるので、DolbyAtmosもしくは轟音上映で見ることをお勧めします。

以下、ネタバレです。
正直、この映画は本当にF1好きな人が作ったのか?と疑いたくなるほど、レース内容がひどいです。
すでに多くの方が挙げていますが、クラッシュ・接触はあんなに頻繁に起こりませんし、戦術にするのはもってのほか。下手なドライバーの証で、F1的美学に反します。
そしていちばん冷めたのが、中盤ジョシュアが1位になろうとコーナーで1位の選手を抜こうとするシーンです。
F1にまで上り詰めたレーサーで、雨のコンディションの中であの選択をすることは腕に相当自信がないとほぼないはず。
焦りと若さ、自惚れゆえに無謀な賭けに出たとも取れますが、そのあともシミュレーションするまで理解できないのは意味が分からず…(新人だから…?)
ここで私はもうF1選手の物語として見るのはやめました。
独自ルールで繰り広げられるレースのお話として見ました。
その後も予選に出てないブラピが本戦に出てくるのに、ん?となり…
このとんでもストーリーでよくF1全面協力、ルイスハミルトン監修で進められたな…という感じですが、それよりも体験映画のほうに重きを置いたんだろうなと。

レースの映像は臨場感たっぷりですが、正直F1を見慣れている人からすれば、コックピットからの映像は特に新鮮味がないと思います。
IMAXレーザーで見ましたが、F1を見慣れている方には特に凄さは感じないと思います。

F1やレースに特段興味がない人は映画自体は楽しく見られると思います。
上記が好きな方は体験を重視して見ていただきたいです。

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みう

4.0F1エフワン

2025年7月7日
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特にブラピ推しではないですが
この映画は良かった
映像のスピード感、BGMと
スリル満点でテンポが良く
全く飽きる事なく…
洋画で久々に満足の出来る
映画でした(^^)

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nori
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