映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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どうしてブラピがいまさら?それがすべての答え
男の成長と勝利。孤独、敗北、少しのロマンス、裏切りと逆襲。奇跡をたぐり寄せる読み。そのすべてが見事なバランスで描き出されたストーリー。
素晴らしい映像。特にカースタントの繊細なアクションは新次元のレース映画を作り出したといっていいものだろう。
F1のことにとんと疎いので、現実にこんなことが起こるのか想像もつかないが、あってもおかしくないレベルでチームの浮沈が語られていく。
かつて『メジャーリーグ』なんて映画があった。野球の世界を面白おかしく描いてあったが、実際にあったとしてもおかしくない話だった。ああ、ブラピの主演で『マネーボール』なんて映画もあったなあ。
なんでいまさらブラピなのか、その疑問は見てすぐに吹っ飛んだ。いまのブラピにしか、演じることのできない男だった。
ちらっとクリス・ヘムズワースが映った気がしたが、偶然観客席にいたそうだ。それで、もしかしたら彼でもよかったんじゃないかなんて妄想もしてしまったが、やっぱりブラピでよかったと思う。
さすがブラピ
ブラピは若い頃もかっこよかったですが、年齢を重ねた現在の姿も素晴らしいですね。というか、年を重ねれば重ねるほど渋くなるというか、演技力も円熟味が増し、あの年齢(還暦?)でもベッドシーンに違和感や嫌悪感を観ている私たちに覚えさせないのは彼だけなのではないでしょうか?それぐらいとにかく体も所作も若々しい。
いきなりブラピ礼賛ですが、作品自体もレースシーンがとても迫力、臨場感があり見応えがあります。それだけにとどまらず、ベテランと若いレーサーの対立というか闘いも、それぞれのプライドや考え方の違いなどで衝突はしますが、レースをこなしていくことで次第にお互いを認めていく過程もとても人間味が溢れていて良かったです。レースシーンもですが、人間ドラマとしても充分に見応えがありました。
しかし、私はF1などに関しては全くの素人なので、この作品では新たな発見があったりして面白かったです。例えば、レースの現場の裏であれだけ色々な人が関わっていること。ピットは表で目に見えるので分かるのですが、見えないところでは、何人かのスタッフが、遠隔でリアルタイムでレースの状況を分析しながら、指示を細かく与えたりするというのは目から鱗でした。てっきりドライバーが刻一刻と変化する状況に瞬時に臨機応変に対応しているのだと思っていました。もちろん最終的にはドライバーのテクニックや判断力が物を言うのだと思いますが、ただ単に速く走れてドライビングテクニックがあるだけでは駄目なんですね。知らなかったです。
そういう意味でも色々な楽しみ方ができました。
IMAXで観てよかった!楽しい!
数年ぶりにいい映画を見た
極上のエンタメ
レースの神様
F1に興味がなくても没入できる。惜しい恋愛描写。
F1という題材にはもともとあまり関心がなく、鑑賞もだいぶ遅れてしまいました。
しかし、実際に観てみると、予想以上に物語に引き込まれました。
ストーリーの展開はテンポがよく、全体を通して無駄がなく進んでいきます。
レースシーンではスピード感がしっかりと伝わり、音や映像の迫力も相まって、緊張感のある場面が続きました。
映画館で観ることで臨場感が一層高まり、画面の中に引き込まれるような感覚がありました。
登場人物たちのやり取りも自然で、ライバル同士の関係やチームの絆が丁寧に描かれていたと思います。
一方で、恋愛要素については少し違和感がありました。
チームメイトとしての信頼関係や友情だけでも、物語としては十分に成立していたように感じます。
互いに特別な感情を抱いていたとしても、「同じ志を持つ仲間」としての関係を優先し、自分の気持ちを抑えるような描写のほうが、より作品に深みを持たせたのではないかと思いました。
恋愛描写が入ったことで、作品全体のトーンがやや軽くなってしまった印象もありました。
F1に詳しくなくてもまったく問題なく楽しめる構成で、
競技への興味の有無にかかわらず、幅広い層が楽しめる作品だと思います。
当たり屋…?
ひさしぶりに映画館に行きました。
映画のサイクルがはやくて、この作品も人気のはずですが公開一月前後で、もう1日1回上映になってました。
1stデーもあるのかもしれませんが、座席はほぼ満員で、とくに中年層が多いという感じもなかったです。
映画自体は間延びしたシーンもなく、外国人から見ても、外見、人種、年齢などで登場人物がわかりやすく配役されているのはポイント高いです、
ある意味で職場のドラマでもあり、どの人物にも親近感を感じるため、チーム内の士気が上がっていくところにもムリなくこちらも没入できました。
全編カッコいい曲が流れていて、テクノロジーも満載。シミュレーションもレースシーンも酔うようなカメラワークにせず、終始「飛んで」いるようで爽快です!
ただ主人公の過去で、挫折、離婚、ギャンブルの話も出ていたので、もうすこしだけ掘り下げてもらえたらもっと共感しやすくなった気もします。
とくにブラピなら、某トムさんよりは微妙な機微も描けたのではないかなと、ちょっと味気ない感じです。
そこがわからなかったため、最後のべつのレース参戦も5分程度の別撮りは必要だったかなと疑問にはなります。タイトルどおりF1でフィナーレのほうが、観客はハッピーだったのでは…
あとは、戦法や本当にギリギリを攻めている部分もあったとはいえ、セナのコーナーへのクラッシュをおそらくリアルタイムで見ていた身としては、どうしてもモヤモヤしてしまいました。
あんなにクラッシュシーンがあって、たぶん安全第一を掲げているはずのF1側もよくOKしたなという気持ちです。なにかあればすぐレギュレーション変更もあるはずですし、やっぱりほかのチームからは危なすぎて抗議、参加不可になってもおかしくないのではと、まじめに見てしまうところもあって、ややモヤモヤはします。
そんなタルい映画じゃないのはわかるんですけどね…
そのあたり考えなければ、爽快エンタメの秀作です。音響もいいですし、これはぜったい映画館で!
ハリウッドクオリティ
f1好きなら見るでしょ😃
あまり期待しなかった分
その反動でめちゃ楽しめた!
何せブラピが本当に運転しているのが凄い!!
現役レーサー達がちょいちょい自然に出てくるのも良かった。
ハミルトンがプロデューサーとして多大に参加しているのも嬉しかった。
お話そのものはそんなに複雑ではないが、毎回毎回ありえないレース展開が映画やなあとニンマリ😊
しかも音楽がとても心地よい。
シルバーストーンでのクイーンには震え過ぎた(笑)
アブダビ始め海外でのf1への投資額は半端ない。
日本がいかに地味かが浮き彫りに...
やはり地上波で見れない日本は寂しい限り。
DAZNの解説でお馴染みの中野信治氏の名前がエンドロール後に目にしたのが地味に嬉しい。
もっともっとf1の話題を友人としたいのになあ。
ブラピもトムと共にいつまでも私たちを楽しませてくださーい❣️
私もこんなオッさんになりたいなと思いました!
私もオッさんなので、オッさんがカッコ良い映画は大好きです!トップガン-マーヴェリック-のスタッフが造ったということで期待してましたが想像以上でした!F1にも車にも全く詳しくないですが、レースにこんな駆け引きがあるのかと思いましたし、とにかくF1に乗っているかのような映像の迫力がすごかったのでそれだけで観る価値あります!チームも観客も誰も認めない一人のオッさんドライバーがチームの信頼を得てチームがまとまり観客も応援しだすという、バラバラだったチームが優勝するというもう目標に向かっていく姿は、私も会社で言うことの効かない部下達をこんな風にまとめてみたいな!と思わせてくれる映画でした!勉強になりました!
F1の魅力を伝えている見ていて楽しい映画
タイトルの通りである。この映画はF1の魅力をちゃんと伝えている。正直ストーリー展開は、テンプレートさながらである。
こちらも安心して見られる映画。
主人公がどん底から立ち上がる。幾多の葛藤。そしてヒロインとのつながりそして栄光。まさにテンプレート。
しかしながら見せ方がうまい。飽きが来ないよね。
F1のスピード感や迫力も充分伝わっている。
見ごたえは充分。
これは女性でも見られるんじゃないのかな。
普通あんな簡単にF1で優勝はできないけど映画ならあり!
細かいストーリーについては他の方が書いてくれると思うので書きませんが、とにかくスピード感があって空きが来ない。それこそトップガンみたいな映画が見たいなぁと言う人にはオススメ。
安心安全に面白い
まさに方程式通り、面白い。はじめのデイトナのレースでまずは、ヒト盛り上がり。なかなかやるなあー
このミドルおじさんドライバー、ブラピ、いい顔してますわあ、ナイスミドル!あとは高校野球漫画みたいな展開。ボロボロ弱小貧弱レースチームが、ブラピおじさんの加入で段々とジョジョに強く、闘う集団になってくる話。最初の方のインタビューで最強フェラーリの総監督がこのチーム気になりますか?と聞かれ、いや、全く。と答えたのが笑笑笑笑笑でした。あと、トップガンも同じでしたが、ヒロインが熟女。えーまじか!と
見てる観客層を昭和に設定???なのでしょうか
ムフフシーンもそーか、熟女なのにそーなのか
自転車🚲でチリチリ来たとこから、怪しいなあとは
おもてましたが、、、、、。まあ、音楽とエンジン音、破裂音、マイクの指示、カメラの位置なんかもすべてリアルないい感じで、ガンガンノリノリで進みます。
音楽もいーすよねー。ブラピかっけー。
ずるいよ
地を駆けるスター
トム・クルーズと双璧を成す、誰もが納得のハリウッドスター=ブラッド・ピット。肩肘張った常に全力24時間ONのトム・クルーズとは対照的に、優雅でリラックスした印象です。哀愁すら帯びてきているその背景には、アンジーとの泥沼離婚も少なからず影響してるのではと邪推してしまいます。
しかし、還暦を迎えてもなお主演を張って、未だに色気を放っている事実が信じられません。セブンなどでギラついた若手だった彼も、今やルーキーを導く役回りに。時代の流れを感じながら、そんな過去など振り返る暇を与えずマッハで駆け抜ける本作は単純で爽快なザ・ハリウッドムービー。IMAXで観れなかったことが悔やまれます。スーパーマン?ファンタスティック・フォー?鬼滅?後続の映画に場を奪われて、IMAX上映期間もあっという間に駆け抜けるなんて、聞いてないよ!(笑)
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